米国PICC社(プラグ・イン・コンバージョン・コーポレーション)は、先代トヨタ『プリウス』用プラグイン改造キットのソフトウェアを進化させた。 PICC社は2007年6月、カリフォルニア州に設立されたベンチャー企業。米国内で先代プリウスを家庭用コンセントから充電できるようにする、「プラグインコンバージョンキット」を販売している。 今回はそのソフトウェアをアップデート。先代プリウスの「EVモード」は、モーター単独での最高速は54.7km/hが限度。これをアップデートにより、2倍以上の112.65km/hまで高めることに成功した。この速度を維持したまま、約40kmをモーターのみで走行できるという。 アップデートによりモーターの使用範囲が拡大したため、燃費は劇的に向上。高速道路では72.28km/リットルという驚異的な燃費をマークする。アップデート費用は2000 - 2500ドル(約19万6300
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