覚えておられる方も多いと思いますが、2010年に米国の外交公電がウィキリークスに流出するという事件が起きました。当時米軍の情報分析官を務めていたブラッドリー・マニング(その後性転換発言を行い、チェルシー・マニングと名乗るように)上等兵が、公電のデータをCDに焼いて流出させ、それを入手したジュリアン・アサンジが自身のサイトであるウィキリーク上で公開するという事件でしたね。当初アサンジは、手に入れた膨大なデータを処理しきれず、世界の著名紙(ガーディアン・ニューヨークタイムズ・シュピーゲル・ルモンド・エルパイスの5紙)に情報を渡して裏付け作業を依頼しています。その経緯と顛末を英ガーディアン紙の関係者がまとめたのが『ウィキリークス アサンジの戦争』という本でした: ■ 【書評】『ウィキリークス WikiLeaks アサンジの戦争』(シロクマ日報) あれから4年。今度は米NSA(国家安全保障局)の職
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