フィルターがニュースとの接し方を変える? 「見たくない記事」を回避する 英国BBCの実験 小林啓倫 経営コンサルタント どんなに大量の情報を集め、吸収することができる人でも、神のように世界全体の動きを把握することはできない。そこで私たちは、世界を知る「窓」としてマスメディアを使っている。そこから見える世界は、マスメディアの目を通じて表されるものではあるが、神に近い高所からの視点を私たちに与えてくれる。 しかしそれは、マスメディアの表現次第で、私たちの世界に対する姿勢が変化することを意味する。以前アマゾンの「ローカル犯罪情報サービス」という取り組みについて解説した記事でも触れたように、たとえばネガティブな情報ばかりに接していると、周囲の社会や将来に不安を抱くようになる可能性がある。新聞労連が「嫌韓をあおる報道はやめよう」という声明を発表したのも、マスメディアの持つそうした「人々の意識に影響を
現在のような大衆向けの新聞が定着した19世紀。かつてニューヨークで発行されていた新聞「ニューヨーク・トリビューン」紙の記者ジュリアス・チェンバースが、同じくニューヨークにあったブルーミングデール精神病院の実態を暴露し、12人の「患者」(実際には精神疾患ではなかった)が解放されるという出来事があった。彼は1872年に、ニューヨーク・トリビューン紙副編集長の力を借り、患者として同病院に潜入。10日間で退院すると、その体験を紙面で発表したのである。記事は大きな反響を呼び、患者を解放しただけでなく、最終的には関連法が改正されるまでに至った。この一件は、いわゆる調査報道のもっとも古い例のひとつとして知られている。 それから150年近く経とうとしている現在も、調査報道はジャーナリズムの花形として位置付けられている。とはいえチェンバースの例が象徴するように、調査報道は決して楽ではない。優秀な記者の工数を
5万5000ドルあれば記者の評判を落とし、20万ドルあれば街頭デモを扇動できることが分かった。ねつ造ニュースは広告よりも安く世論を誘導できる。 by Jamie Condliffe2017.06.15 118 91 13 0 フェイスブックのフィードのいたるところを見れば、ねつ造ニュースは今や深刻な問題だと分かる。ねつ造ニュースによって生み出された政治的、社会的状況がまるで真実のように扱われてしまっているのだ。サイバーセキュリティ企業トレンドマイクロが新たに発表したレポートでは、ねつ造ニュースによるキャンペーンの運営費用が具体的な金額として示された。明らかになったのは、信じられないほど手頃な費用でニュースをねつ造ができることだった。 ねつ造ニュースで攻撃を開始するには、当然、いくつかのステップが必要だ。第一に、ねつ造ニュースそのものを用意しなければならない。事実に基づく必要はないが、人を引
Crowdfunding enables diverse new frontier for journalism projects In the digital age, new tools and pathways that attract the public’s eye – from YouTube to Twitter – can quickly be noticed by journalists and news organizations as important parts of the news landscape. A new study by Pew Research Center examines one of these emerging tools: crowdfunded journalism, in which projects can be proposed
Bjarni Benediktsson, the minister of finance in Iceland, leaving a meeting in Gardabaer, Iceland.Credit...Birgir Por Hardarson/European Pressphoto Agency WASHINGTON — Four years passed between The New York Times’s first article based on the Pentagon Papers and the end of the Vietnam War. Two years passed between The Washington Post’s first story establishing Richard M. Nixon’s link to the Watergat
Each weekday, dozens of U.S. government aircraft take to the skies and slowly circle over American cities. Piloted by agents of the FBI and the Department of Homeland Security (DHS), the planes are fitted with high-resolution video cameras, often working with “augmented reality” software that can superimpose onto the video images everything from street and business names to the owners of individua
Peretti’s second fascination is with CNN—how founder Ted Turner ran a 24-hour news operation at a fraction of the cost of what the networks spent, due in part to prescient use of satellite and cable technology. And then there’s Jay Z. In the early 1990s, Peretti, who grew up in Oakland, California, attended public school where, he says, “The only music was black music.” The lyrics were full of boa
Last weekend, The New York Times delivered 1.2 million Google Cardboard viewers to home-delivery subscribers and asked them to watch our new virtual-reality film, “The Displaced,” about three refugee children growing up in Lebanon, South Sudan and Ukraine. This is the first in a series of virtual-reality films the magazine intends to produce. (We also experimented with V.R. before this with a shor
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太っ腹! ニューヨーク・タイムズがVRゴーグルを読者プレゼント(ただし段ボール製)2015.10.25 15:00 塚本直樹 これは欲しいぞ! 昔は新聞購読のキャンペーンといえば野球のチケットや洗剤なんかだったんですが、今や21世紀。時代は変わりました。ニューヨーク・タイムズは新聞の読者向けに、グーグルの段ボール製VRゴーグルこと「Google Cardboard」をプレゼントすると発表したんです。紙面のニューヨーク・タイムズの読者は約110万人ですから、まさに太っ腹なキャンペーンですね! Google Cardboardといえば、ダンボールを自分で折って作るVRゴーグル。中に自分のiPhoneやAndroidスマートフォンを挿入することでVR映像を楽しめます。段ボール製だから、価格が30ドル(約3,600円)以下と安いんですよね~。また、一部の電子版の購読者へもGoogle Cardbo
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