戦略プランナー磯部光毅氏による月刊『宣伝会議』の好評連載「手書きの戦略論」を書籍化した『手書きの戦略論 「人を動かす」7つのコミュニケーション戦略』が4月22日に発売されます。「広告戦略」が時代に合わせて拡大進化したのが「コミュニケーション戦略」。しかし、その解釈は人によってさまざまです。本書ではコミュニケーション戦略を「人を動かす心理工学」と捉え、併存する様々な戦略・手法を7つ(ポジショニング論、ブランド論、アカウントプランニング論、ダイレクト論、IMC論、エンゲージメント論、クチコミ論)に整理。それぞれの歴史的変遷や、プランニングの方法を解説します。本コラムでは書籍のポイントを端的に紹介すると同時に、戦略論を体系化して理解することによって、マーケターやクリエイターは仕事の仕方をどう変えていけるか?を考察していきます。