CoNETSは、「デジタル教科書のスタンダードへ」をコンセプトに、複数の教科書会社が結集して、誰もが使いやすいデジタル教科書・教材を共同開発します。
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CoNETSは、「デジタル教科書のスタンダードへ」をコンセプトに、複数の教科書会社が結集して、誰もが使いやすいデジタル教科書・教材を共同開発します。
デジタル教科書の計画は日本より6年早く、デジタルネイティブを想定した教育環境が設計されています。デジタルの是非を議論している日本とは異なり、デジタルが当たり前という認識が現場にも定着しています。 その背景として、「教育とITで生きる」という韓国の明確な国民・産業界の意識があり、教育とITに資源を集中投下している実態もあります。先生はIT利用で評価が左右され、教材作りにも熱心。日本の現場から聞こえる声とは異なります。 そして何より、政治リーダーシップの違い。教育をはじめ国全体のIT化を強力に進める決断と、断固推進する実行力。国家管理色の強かった韓国が法律も変えて、デジタル教科書が現場主導で生まれる仕組みも揃えています。
紙の教科書を全部デジタルに切り替える? 2015年4月、ソウルある小学校の授業時間。教卓や机の上のどこにも紙の教科書は見えない。その代わりに、タブレット PC(無線インターネットとPC機能を持つ携帯用電子機器)やノートブックPCが置かれてある。 授業が始まると先生は子供たちに、「教科書を開きなさい」という言葉の代わりに「科学教科書アプ(Application略字/応用プログラム)を押しなさい」と声を掛ける。 タブレット PCでアプを実行させる瞬間、前回の授業で勉強した教科書本文が画面に映し出される。前日に、先生の説明を入力させた電子ノートを拡大して重要な部分を再度チェックする。 蛙解剖の動画映像などを開いたりして、先生が子供たちのレベルに合わせて推薦した問題を説明していく。 国語の時間には、子供たちの写真に小説の背景を重ねたバーチャルリアリティプログラムを通じて、子供たちは小説中の主人公の
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