南砺市エコビレッジ構想、そのモデルケースの地として選ばれたのが南砺市西原にある桜ヶ池です。 南砺市ではエコビレッジを新たな土徳の思想=「自らの住む場所で、いのちが巡り、そこでいのちの自立を実感できる地域づくりをし、それによって地域に誇りを感じ、未来のこども達につなげられるようなまちづくり」と考えています。 そこでは、 森里海連環が実現され、自然との共棲の中で、利他の心が育くまれ、エネルギーと温かいお金が地産地消され、いのちが営々と過去から現在、未来へつながれる、持続可能なコミュニティーを意味しています。 桜ヶ池は立山白山連邦から砺波平野、富山湾に続く扇状地の最上部にあり、南砺市の山間地域と平野地域を繋ぐ地理的中心に位置する人造池で、2010年には農林水産省によりため池百選にも選ばれた自然豊かなため池です。 元々水不足で悩まされていたこの地では、1935年よりダム湖の建設が始まり、1954年
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