三重県鳥羽市の鳥羽水族館で、デンキウナギの発電に反応し、イルミネーションが点灯するクリスマスツリーの展示が始まった。25日まで、ジャングルワールドのコーナーの設置され、発電に応じてピンクや赤の発光ダイオードが点滅する。 飼育している体長約1・2メートルのデンキウナギ6匹が発電すると、センサーが感知し、100ボルトだとピンク、400ボルトで赤が点滅する仕組みだ。ツリーは2本あり、小が高さ1・8メートル、大は同2・7メートルで、常時点灯している青と白を含め計550球の発光ダイオードが取り付けられている。 デンキウナギは、周辺を探るため間断なく発電しており、発電のたびに「ゴォーン」と不気味な音が響き、ピンクが点滅する。赤が点滅するかどうかは「デンキウナギの気分次第。その瞬間に居合わせればラッキー」という。【林一茂】
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く