最もよく受ける質問のひとつに「これまでのワークショップで失敗したことはあるか?」「もし失敗した場合はどのように対処するのか?」といったものがあります。ノンフォーマルに実施する場合はもちろん、特に企業や地域から大きな予算をいただいてワークショップを実施する場合には、成果に対する責任の重さから、企画段階から運営の最中まで失敗に対する不安がつきまといます。 プログラムデザインにせよファシリテーションにせよ、その作業の根幹は「問いを立てること」にあるといえますが、ワークショップで最もよくある失敗は「不適切な問いを立ててしまう」ことではないでしょうか。提示した課題に対して参加者がどこかやりにくそうにしていたり、ファシリテーターの問いかけに対して参加者が「?」を浮かべている場面は、実践者であればどなたでも経験したことがあるはずです。初歩的なミスに気をつけ、基本的な原則を守ってデザインしたにも関わらず
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