先週、「Windows 8」のリリースに向けた新たな動きがあった。MicrosoftのOSの次期メジャーバージョンとなるWindows 8では、同プラットフォームの歴史の中でも最大級の変更が施されている。 Microsoftは米国時間9月13日、BUILDカンファレンスの壇上で、2時間以上を費やしてWindows 8のことを詳しく説明した。このOSが消費者向けに発売されるのは2012年になる見通しだが、売れ筋(と好み)がデスクトップからノートPC、そしてタブレットやスマートフォンなどのポータブルデバイスへと変遷している業界に対して、MicrosoftがWindows 8をどのように位置づけているのかがはっきりと見えてきた。 簡潔に言うと、Windows 8は、そうした広がり続ける環境へのMicrosoftの重要な回答だ。Windows 8はほぼすべてのマシンに搭載可能な製品で、状況に合わせ