samakikakuの今日もワハハ SAMA企画 ページビュー 3205215
先日から週刊文春で奥野修司氏による『米国産「危険食品」キャンペーン』と題した記事が連載中です。現在発売中の2014年5月8日・15日合併号では第4回として企業に対して遺伝子組換え食品を原料に使用しているかのアンケートが行われていました。ここまでなら、「よくある」ものです。とりあえず、内容を確認だけはしておこうと記事に目を通すと、驚愕の記述が目に飛び込んできました。それは… 「今のところ、遺伝子組み換えの食塩はない」 問題の記述 記事の内容は、遺伝子組換えやTPPに反対である識者のコメントや連載の2回目でも登場したフランス・カーン大学のセラリーニ教授の論文(ただし、すでに撤回済み)などを元に米国産食品の危険を訴えるものです。このような記事は、これまでも数限りなく書かれてきましたし、これからも書かれているのでしょう。 日本は、確かに多くの食料を米国や中国、カナダなど諸外国からの輸入に頼っていま
負荷試験やるんで早出して、9時からは外来。 私の診察ブースの隣が準備ブースになってて、予診票の受け渡しやら、体温や体重やといった基本的データの入力やら行っているのだけれども、今日はそこに詰める事務員さんがまったく初心者で、看護師があれやこれやと指導する声が漏れ聞こえていた。 外来を進めつつ、漏れ聞こえる声を聞きつつ、こうやって事務員さんを派遣でまかなおうってのは、病院として、ひょっとして損をしているんではないかと思った。 なにさま、こうやって指導を続けることで、配置された事務員さんに加え、看護師さんも指導でそうとう手が取られていた。二人分の人件費が空転したように思える。 それで今後何とかなるんだか、よく分からない。小児科外来の業務は多彩だ。とりあえず次の山は週末の予防接種外来か。数十人を間違いなく切り回さなければならない。 でも事務員さんは、色々苦労して仕事を覚えて、ようやっと円滑に進めら
私の実家には、祖母あたりの代からちょっとした機会があるとすぐ、お菓子を人にあげる習慣があります。その量がまた結構多くて、イベントによりますが実家に寄っただけで1500円〜3000円ぐらいのデパ地下お菓子の詰め合わせがどかーんと。お煎餅とかおかき、チョコレートだったら20〜30個の詰め合わせがどーん。で、たいがい家だけでは消費しきれないので、私は職場とかにそれをまるごと持っていってどんどん人にあげるようにしています。これを続けていると何が起きるかというと、しばらくすると職場の人からもお菓子をもらうようになります。もともと私のいる業界は出張が多く、たいがい出張先で同僚とか先輩が買ってきてくださるようです。出張先で、職場の同僚のことを思い出して菓子買うのって、(義務だと思わなければ)悪くないもんですよ、案外。ちなみに、バレンタインデーのことを私自身は空中散布と呼んでいて、やっぱりそれを機会に職場
科学こないだの手塚治虫学位論文の件でも誰かが言ってたけれども、綺麗でちょっと面白い(そしてもちろん学術的にも意義のある)顕微鏡写真ってどっかでコンテストが開かれたりしています。ニコンではNikon Small Worldというのを長年やっていて、そのタイムラプスビデオ版的なNikon Small World in Motionがあります。 Nikon Small World - Photomicrography Competition その20011年受賞者が発表されていました。 Nikon Small World - Small World in Motion Gallery - Place, 2011 - 佳作賞も面白いのあって、全部紹介したいところだけれどもとりあえず受賞三作品を。 胚発生初期の造血は卵黄嚢で行われる。3日齢のニワトリ卵、キャピラリーで卵黄嚢血管にインクを入れて、脈管
当ブログではこれまでオスの生殖器がもげる動物というのをいくつか見てきました。 大事なところがもげる変ないきもの - 蝉コロン ちんこがもげる変ないきもの - 蛸コロン - 蝉コロン そしてニューカマーの登場です。パチパチパチパチ 昨年ニュース - 動物 - “去勢”されたクモは戦闘に強い(記事全文) - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイトというような知見がありました。東南アジアに住むコガネグモの仲間マラバルジョロウグモモドキNephilengys malabarensisは、交尾(尾じゃないけど)のときにオスの生殖器がもげてしまうのだそうです。もう二度と生えてこない。そしてもげたオスは戦闘能力が上がるらしい。虎だ!虎になるんだ!やけくそになるのかな。ウマだともいでないほうが気が荒いのにね。 上記ナショジオの記事によると"切断された生殖器は75%の確率で、メスの体内に効果的
科学時事ドットコム:マッサージ効果の詳細解明=細胞でミトコンドリア生成−加大学記事の見出し見て「なんか胡散くさい・・」という印象だったけど、論文見てみるとまあそれなりではあるようです(エラそう)。 論文の掲載誌はScience Translational Medicine。これは当ブログではちょくちょく登場する。応用寄りの基礎研究って感じで僕自身が理解しやすい(そして記事にしやすい)雑誌です。 論文;J. D. Crane, D. I. Ogborn, C. Cupido, S. Melov, A. Hubbard, J. M. Bourgeois, M. A. Tarnopolsky, Massage Therapy Attenuates Inflammatory Signaling After Exercise-Induced Muscle Damage. Sci. Transl. M
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