ブックマーク / masanork.hateblo.jp (11)

  • 2009-08-24

    ライターを続けつつブログも書く者として意識して使い分けている。商業メディアでは妙なことを書くと媒体の責任になるから、記事も慎重に書くし編集のチェックも厳しい。ブログは個人の責任で書くものだし、厳密な裏取りはせず、素早くさらっと書く代わりに、ネタ元を明らかにした上で不確実な事柄は断定を避け、指摘に対しては迅速に対応する。記事に対する反響や、誤りを修正するプロセスを通じて自分自身が事実に近付くことを期待している。今回も元記事を書いてこそ、虚偽もあったがTwitter2ちゃんねるへの書き込みを知り、最終的に元の音声まで辿り着くことができた。 続きを読む コメントで回答の発言全体の音声を教えていただいたので文字に起こしてみた。2ちゃんねるTwitterへの書き込みとを比較すると、明らかに発言内容に含まれない内容が追加されていることが分かる。これが意図的な捏造か、或いは書き込んだ方の記憶違いや、

    2009-08-24
    BUNTEN
    BUNTEN 2009/08/24
    「どちらかが稼ぎのない状態で結婚をすると、男女の平等という観点からパートナーから尊敬を得られない可能性がある」で、どちらか一方の再就職が絶望的になると離婚されて当たり前なのですね、わかります。orz
  • はてブが契機で誰か自殺しても驚かないが - 雑種路線でいこう

    時に殺伐としたネガコメとかあるし、それが響き合っちゃうし、自分も凹まされることあるからねえ。けど書いたエントリがホッテントリに入ると嬉しいし、励まされつつ時に傷つく、みたいな。ネガコメが理由でユーザーの退会騒ぎとか既に起きているし、いずれ誰かが自殺しても別に驚かないよ。で、そんときはてなが道義的責任を問われるかについて、遠からず真面目に考えなきゃいけないのかな。 来はカッターほどだった言葉の殺傷能力を、サバイバルナイフくらいに、あるいは日刀ほどに増幅してしまう力が、インターネットには、中でも取り分け「はてなブックマーク」にはある。 だから、そこを管理運営しているはてなという会社には、実はとても大きな責任があるのだ。そこで事故が起きないように気をつけたり、誰かが誰かを傷つけたりしないよう見張っている道義的、かつ社会的責任があるのだと、ぼくは申し上げたのである。 はてなブックマークは仲介者

    はてブが契機で誰か自殺しても驚かないが - 雑種路線でいこう
    BUNTEN
    BUNTEN 2009/06/14
    「自殺を減らすことよりも表現の自由の方が重要」そこは、自殺を減らすことよりもマスコミの儲けと読者大衆の野次馬的満足の方が重要、とか言ってみたい気がする。
  • 実名ブログの矜持 - 雑種路線でいこう

    このブログを開いてから実名と筆名と何度か揺れ動いたが、昨年のある段階から実名を使うようにした。契機は昨年の青少年インターネット利用環境整備法の動きに関連し、会社の手助けを借りて活動するようになった折、そこで知り得た情報をブログで取り上げる際に、人とブログとが紐づいていないと相手に対してアンフェアだと感じたからだ。悩ましい決断ではあったが、結果としては良かったと思っている。 昨年の今ごろ参議院に呼ばれたときも、渡した名刺に書かれた会社のアドレスではなくブログに載せているアドレス宛に連絡があったから、ああ読まれているのだなと気付いた。考えていることを折に触れてブログに書くことは頭の整理になるし、僕が何をどういう風に考えているか、興味を持ってくれている人々と共有できることはコミュニケーションとして非常に効率的だ。分からないことを分からないと書けば、関係者からメールで教えてもらえることもある。

    実名ブログの矜持 - 雑種路線でいこう
    BUNTEN
    BUNTEN 2009/06/12
    「役所の政策プロセスも驚くほどオープン化」パブリックコメントをオープン化と解するか意見は聞くが方針は変えないというイチジクの葉と解するか、そのへんの隔絶感を感じた。筆者にはきっとコネがあるのだろう。
  • 帝国の中心で自由主義を夢見る先に - 雑種路線でいこう

    残念なことに日社会では理知的でフラットな議論は相手を選ばないとできない。そしてブログは公開する相手を選べない。Webがそういう同調圧力を飛び越えて個を確立するツールとなることを期待してはいるが、今のところ日語圏ではネット上に別の世間をつくって新たな同調圧力を増幅させているかにみえる。 例えば日語のブログで或る予算の使い途について課題を整理しつつ建設的な提案をしても「このエントリーを財務省が読んだら仕込んでいる政策玉に予算が下りない」とか勝手に慌てて国会議員に報告がいき、取引先のお偉方から勤務先の役員に「こんなことを書く社員を放置していると、御社はこの案件から外されますよ」とか丁寧にご注進して下さる。それが日的ムラ社会の現実だ。 たまたま話の分かる役員なら「ちゃんと個人的な意見と断っているし、正しい当たり前のことしか書いてないじゃん」で済むとして、普通の日企業じゃ「正しいか否かの問

    帝国の中心で自由主義を夢見る先に - 雑種路線でいこう
    BUNTEN
    BUNTEN 2009/06/09
    「本当に価値のある情報は往々にして」「黙殺された建設的な提案であったりする」言い換えれば、本当に重要なことは書かれない。▼俺のリフレ節ももちろん失業者たる俺のポジショントークだ。文句あっか?( ̄^ ̄)
  • 画一的な英語教育改革は学歴エリートの自家中毒ではないか - 雑種路線でいこう

    先日たまたま大学と産業界から文部科学行政の英語教育がまだまだ手緩いと厳しく批判する場に出くわし、この手の言説が小学校の英語教育とか極論へと導いているのかと考えさせられた。教育は誰しも受けているし、社会に出てからアレもっと勉強していれば良かったという後悔もあるせいで極論に走りがち。自分が生徒であった頃の関係性しか思い返さず、現場で悩みつつコロコロ変わる政策に振り回されて多忙に走り回る現実の教師に思いが至らないのも如何なものか。 このお猿達並の現状を皆さんはお分かりになりますか? 小学校英語に関する現場からの意見は,ことごとく抹殺されています。 大手の英語雑誌もこぞって国を応援。 功成し名を遂げた産業界の方々が、自分にもっと英語ができていればアノ失敗はなかったと悔やむのは分かる。僕は複雑で、中学で留年し、高校で中退し、受験も失敗して大学で留年するなど英語の不出来で人生は大きく狂ったが、普通に英

    画一的な英語教育改革は学歴エリートの自家中毒ではないか - 雑種路線でいこう
    BUNTEN
    BUNTEN 2009/02/03
    色々うなずけるが字数が足りないので詳細は★引用にて。m(_@_)m
  • 禁止脳の恐怖 - 雑種路線でいこう

    埼玉の女子中学生が自殺した事件を受け、文部科学大臣がケータイについて「携帯の学校への持ち込みについては近々、国として方向性を出す。特別な場合を除いて持たせないとか、学校では使わせないとか」と語ったらしい。実に馬鹿げている。そんなに禁止が効果的なら、いじめを禁止すればいいじゃないか。だいたいケータイの学校への持ち込みを禁止は以前から通達が出ているのに、効果がなかったことへの反省がない。まあ多感な時代に人間関係のトラブルで自殺なんて確率的には起こる話だし、これだけケータイが普及していれば、ネットでのトラブルが関連していることもあろう。問題は起こるべくして起きたし、それを見越して玉を仕込んでいたのだろうか。 ケータイに限らず、製造業派遣とか、ダガーナイフとか、薬のネット通販とか、とりあえず禁止って話が多すぎて、なぜかくも即物的に政治が動くのか理解に苦しむ。ワイドショーをみて憤る年寄りに対する人気

    禁止脳の恐怖 - 雑種路線でいこう
    BUNTEN
    BUNTEN 2009/01/21
    「この国はいずれ全体主義国家になってしまうのではないか。」既にかなりアブナイレベルでは? 「いっそ失業とか自殺を禁止してはどうか」禁を破って失業したら死刑なんですね、わかります。
  • 「ただ働き」は三文の得 - 雑種路線でいこう

    僕がこの業界で何とかやってこれたのも予備校時代、秋葉原の当時ぷらっとホームの下にあった日立ソフトのショールームでのただ働きがきっかけだ。「謎の予備校生」として連日入り浸り、デモ環境つくったり、調子の悪いPCを直す代わりに諸々教えてもらった。そこで広がった人脈から、大学に入って仕事を貰うようになった。その縁で学会の手伝いをしていたら、霞ヶ関や永田町を出入りするようになった。 ただ働きを、安売りするんじゃねえ。 なんの実力も実績もない「ただ働き」なんて、単なる足手まとい、マイナスなんだよ。「ただ働き」ゆえに、どんな失敗も免責されてしまう。その分確実にマイナスになる。 ただより高いものはねえんだよ。 学生のとき前の会社から足抜けし損ね、ネットベンチャーに恵比寿のマンションの1室を与えられ居候として無給で週1 + アフター5の手伝いをしていたら、1年足らずで買収されるまで、認証連携の特許を申請した

    「ただ働き」は三文の得 - 雑種路線でいこう
    BUNTEN
    BUNTEN 2008/12/15
    「世の中や会社で何が重要とされるかは、僕が関心を持つ時期と比べて非常に遅い」これがキモだな。常に周回遅れの俺は別の意味でただ働き(不当廉売)を強いられることになるわけで。orz
  • 蟹工船が平積みとなった挙げ句のアキバ事件か - 雑種路線でいこう

    いくら不幸だからといって暴発して他人を虐殺していい正当性はない。けれど日が貧しかった時代は年間200件近くこういう事件が起きていたというし、若者を切り捨てた時点で確率的にこういったことが起こることは十分に予想できたのではないか。ナイフ規制も別に構わないけど、官房長官には小泉政権時代に製造業派遣を認めた件と今回の通り魔事件との関連にも是非コメントいただきたいところではある。 天漢日乗: 秋葉原通り魔殺傷事件(その6)容疑者は日研総業の派遣社員で裾野市にあるトヨタグループの関東自動車工場勤務 6月一杯で辞めるよう通告を受ける この部分、私が電話で父親から聞いていた話とい違う。 少なくとも工場の正社員は6月30日付けで派遣はすべてクビと認識していたようだ。 期間工は契約更新しない形で順次数を減らすということ。 最終的には、正社員以外はすべて解雇する。 拙著『戦前の少年犯罪』に「戦前は通り魔が

    蟹工船が平積みとなった挙げ句のアキバ事件か - 雑種路線でいこう
    BUNTEN
    BUNTEN 2008/06/11
    一端は勝利を謳歌したはずの資本主義(正確には混合経済だが)を、こんな情けない形で崩していいのか?(と言っている俺はしんぶん赤旗を長年読んでいるというのがなんともorz)
  • 「働いたら負け」という甘えと、背景にある社会矛盾 - 雑種路線でいこう

    努力に対する報酬って数値化できる訳ではないし、誰もが機会費用とか真面目に算定して人生を選択しているとも思えず、ROIという言い方には微妙に違和感がある。でもたぶん社会が彼らを失望させたのは確かなんだろう。それは絶対的な報酬水準よりも、何かを動機付けされた時の期待報酬水準とか、周囲やメディアで流布されるライフスタイルと比べた相対的妥当性とか、将来期待とか、そういったもののアンバランスなんだろうな。 努力してもペイしないのであれば(投資に対して期待されるリターンが1:1以下なら)、努力しないのが合理的。いわゆる「働いたら負けかなと思っている」状態。 もしそういう状況を社会が弱者に強いているのであれば、「弱者の内面」の問題はすなわち社会の問題であって、「弱者の内面と社会の状況を分けて考えろ」とは言えなくなるのではないか。努力するインセンティヴを奪っておいて(あるいは剥奪状態を放置しておいて)「や

    「働いたら負け」という甘えと、背景にある社会矛盾 - 雑種路線でいこう
    BUNTEN
    BUNTEN 2008/06/09
    http://d.hatena.ne.jp/BUNTEN/20041223 に書いた「百社も落ち続けても意欲を保てて当たり前とか本気で思ってるのか? もしそれでも自信満々だったら、そっちの方がよっぽど恐いわい。(^_^;)」がわが身に降りかかっている京子の頃。
  • 義憤と私憤との狭間で - 雑種路線でいこう

    医療系のブログや掲示板が医療事故被害者の槍玉に上がっている。おととしの堀病院摘発を契機に日各地で産科崩壊が進み、我が家に近い関東中央病院も今春になって産科を閉めたし、産科の次は小児科との噂を聞くと他人事ではない。 確率的に起こる医療事故について、厚生労働省が場当たり的に医療現場を無視した通達を出し、警察が不十分な医療知識で摘発し、裁判所が患者寄りの判決を連発したら、誰が医師としてリスクある医療行為に携わり続けられるだろうか、ましてや志すだろうか。 医療従事者だって怨嗟の声ひとつも上げたくなるだろうし、もとより過労で追い詰められていれば書き込みの表現が厳しくなることもあろう。それが医療事故被害者の神経を逆撫ですることは無理もない。医師に被害感情に配慮した発言が求められる一方で、過度の訴訟が進歩著しい医療技術や様々な論点のある医療事故の要因についての自由な議論を萎縮させることは、誰のためにも

    義憤と私憤との狭間で - 雑種路線でいこう
    BUNTEN
    BUNTEN 2008/05/20
    バランスの取れた良エントリ。私も希にでいいからこういうものを書いてみたいものだ。(無理無理orz)
  • いじめられっ子だった俺が断言する ネットいじめは有害情報規制じゃ解決しない理由 - 雑種路線でいこう

    おいらの妄想じゃ国会議員さん達って厳しい選挙を勝ち抜いた選良で、僕ら庶民よりずっと人間の機微を知り抜いていそうな気がするんですが、実際どうなんですかねぇ。なんてことを考えさせられたのは、与野党とも有害情報については似たような定義をしていて、実に純朴っつーか単純で直情的と感じたから。 有害情報の種類 性質 フィルタリングとの相性 猥褻・残虐 先験的に定義が可能 ほぼ機械的にフィルタリング可能 非行・犯罪の誘発 事後的に検証が可能 部分的にフィルタリング可能だが精度は低い ネットいじめ 被害児童の主観 フィルタリング不能かつ問題解決にならず という訳で現実問題として、技術的にフィルタリングが有効なのは猥褻・残虐な情報に限られるし、この辺は立法化しなくとも親の判断によるフィルタリングソフト導入で間に合っているし、犯罪を引き起こしている訳じゃないので緊急性も低い。一方で与野党とも公表されている案で

    いじめられっ子だった俺が断言する ネットいじめは有害情報規制じゃ解決しない理由 - 雑種路線でいこう
    BUNTEN
    BUNTEN 2008/03/27
    フィルタリングとかでは解決しない、に、元いじめられっ子の俺も一票。いじめている方のインセンティブ構造をうまく誘導して…できる教師なんぞまずいないか。orz
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