女子中学生(15)を誘拐したとして逮捕状が出ている寺内樺風(かぶ)容疑者(23)とよく似た男が27日夕、JR伊東駅(静岡県伊東市)の防犯カメラに映っていたことが埼玉県警への取材でわかった。県警は寺内容疑者が電車を使って逃走したとみて調べる。県警は29日、寺内容疑者が住んでいた千葉市稲毛区のアパートの現場検証を始めた。 県警の説明では、寺内容疑者によく似た男が映っていたのは、JR伊東駅の改札付近の防犯カメラ。黒色のジャンパーに緑色のズボン姿で、寺内容疑者が東京都中野区のアパートから27日午前に秋葉原に出かけるときの服装と同じだった。時刻は27日午後6時半ごろで、女子生徒が保護された約6時間後。県警は、寺内容疑者が、女子生徒が保護されたことを知り、逃走を図ったとみている。 捜査関係者などによると、寺内容疑者が住んでいた千葉市稲毛区の部屋は、寺内容疑者が通っていた千葉大学近くにある3階建てアパー
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