米Twitterは現地時間2016年8月30日、動画広告プログラム「Amplify Publisher Program」の拡大を発表した。個人のビデオクリエーターが、自作コンテンツによって手軽に広告料を獲得できるよう支援する。 今回のプログラム拡大では、米国のビデオクリエーターを対象にする。動画を投稿する前にチェックボックスにチェックを入れると、投稿コンテンツが再生される前にビデオ広告が表示され、広告料が分配される。 同プログラムはこれまでに「MTV」「Time」「Mashable」「Fox」など一部メディアが導入している。これらメディアに対するのと同様、広告収入の分配率はクリエーターが70%、Twitterが30%になるという(米Wall Street Journalの報道)。 クリエーターは、投稿するビデオごとに、あるいは投稿するすべてのビデオに対してプレロール広告を許可するか選べる。
