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心理学に関するBasilio_IIのブックマーク (61)

  • 経験バイアス エムレ・ソイヤー(著/文) - 白揚社

    紹介 日常生活や仕事の経験から、私たちは、いとも簡単に、間違った教訓を学んでしまう。 ――トーマス・ギロビッチ(コーネル大学教授) 経験はどんなときも素晴らしい教師である、というのは幻想にすぎない。 実は、経験を積むことによって、物事がはっきり見えてくるどころか、バイアスに足を取られ事態をややこしくしてしまっているケースが多い。 では、どうすればいいのか? 買い物から、仕事教育、選挙、人生まで、過去から正しく学び、よりよい意思決定を下す方法を行動科学者と認知科学者が解説する。 ■ ■ ■ 【目次】 序章 経験はすばらしい教師だ――が、そうではないこともある 第1章 人をあざむくストーリー――経験が単純すぎる物語になるとき 第2章 ひらめきの喪失――経験が創造力を削いでしまうとき 第3章 リスクに気づかない――経験が危険を隠してしまうとき 第4章 見せかけの自由――経験が選択の幅を狭めると

    経験バイアス エムレ・ソイヤー(著/文) - 白揚社
  • 恋愛はどこまで科学できるのか - 株式会社ナカニシヤ出版

    批判的な視点も交えながら心理学・脳科学・遺伝子研究といった領域における有名かつ重要研究を解説。 恋愛についてレポート・論文を書く際に必携の一冊。 「最初に強調しておくが,書は恋愛の成功の秘訣やモテる方法を指南する書籍ではない。そのような内容を扱った書籍はすでに数多く出版されており,ここで屋上屋を架す必要はないであろう。書の目的は,恋愛という現象に対して科学的視点からアプローチしたいくつかの重要な研究を詳しく紹介し,それらの研究が何を明らかにしてきたのかを検証することにある。」(「まえがき」より) ●著者紹介 斉藤慎一(さいとう しんいち) ペンシルベニア大学大学院博士課程修了(Ph.D)。専門はメディア研究と社会心理学。 現在,東京女子大学現代教養学部心理・コミュニケーション学科教授。 主要業績 『メディアとジェンダー』勁草書房,2012年(共著) Handbook of Electi

    恋愛はどこまで科学できるのか - 株式会社ナカニシヤ出版
  • なぜ壁のシミが顔に見えるのか - 共立出版

    壁のシミがお化けに見えて眠れない…… 風に舞う落ち葉が心や意志をもつ蝶のように見えてくる…… このような現象に、皆さんもきっと心当たりがあるに違いない。 私たちの周りに偏在しているこれらの一風変わった現象には、「パレイドリア」、「アニマシー知覚」という名前がある。 一見するとただの見間違いのように思えるかもしれないが、それだけで片付けてしまうのはもったいないほどの奥深さと面白さを秘めている現象である。 書は、そのような「パレイドリア」と「アニマシー知覚」というたった2つの現象、認知心理学の中でも比較的ニッチな現象について、徹底的に解説することを目指した迫真の一冊である。 私たち人間は「知覚すること」のエキスパートであり、日常生活のなかで「知覚」について真剣に考えることは少ないだろう。 しかし、これらの奇妙な知覚現象を紐解くためには、知覚の基を抑えておく必要がある。 そこで、書ではまず

    なぜ壁のシミが顔に見えるのか - 共立出版
  • (実験26)デシの内発的動機づけ――アメとムチだけで人は動かない|ちくま新書|大芦 治|webちくま

    心理学史上にのこる30の名実験を選りすぐり、その内容を紹介しつつ心理学という学問の歴史と広がりを一望する、ちくま新書4月刊『心理学をつくった実験30』。ここでは、そのなかから「デシの内発的動機づけ」の実験を紹介します。人を「やる気」にさせるものとは何か。ぜひご一読ください。 この研究は1971年に、アメリカのロチェスター大学の心理学者、エドワード・デシによって発表されたものである。 実験の対象者は大学生であった。彼らはまず、ソマと呼ばれるパズルを実験課題として与えられた。ソマといわれるものはアメリカでは普通に売られているようだが、日では必ずしも入手が容易でない。これは大きめのサイコロのような立方体がつながってできているもので、それらを組み合わせながらさまざまな形を作ってゆくものである。 大学生の対象者は、とにかく実験に協力してもらうということで、このソマというパズルをやることになったのだ

    (実験26)デシの内発的動機づけ――アメとムチだけで人は動かない|ちくま新書|大芦 治|webちくま
  • なぜ皆が同じ間違いをおかすのか 「集団の思い込み」を打ち砕く技術 トッド・ローズ(著/文) - NHK出版

    紹介 ハーバード教育大学院で〈個性学研究所〉設立の心理学者が、「みんな同じ」の危険性と脱却法を解説! 「集合的幻想」とは―― 事実に見えたことが実際には思い込みだったにもかかわらず、間違った認識に基づいて大勢が行動すること。 ・品不足と勘違いして買い占めに走り、当に品不足を引き起こす。 ・欠陥があるとの誤解により、移植用の腎臓の10%以上が廃棄される。 ・周囲から期待されているという思い込みのため、自分の人生を犠牲にする。 ありもしないことを皆で信じる「集合的幻想」は、社会や組織、個人にいたるまで大きな弊害をもたらす。自身も「幻想」を体験した心理学者が、脳科学・心理学の知見と多くの事例をもとに、幻想にとらわれる過程、打破する方法を解説。ぶれない思考や正しい認識を身につけ、豊かな人生を送るための必読書! 〈目次より〉 はじめに――ある小さな町の秘密 第1章 裸の王様たち――「物まね」の連鎖

    なぜ皆が同じ間違いをおかすのか 「集団の思い込み」を打ち砕く技術 トッド・ローズ(著/文) - NHK出版
  • 調査の「聞き方」「答え方」がデータに与える影響(大阪大学大学院人間科学研究科教授:三浦麻子) #その心理学ホント?|「こころ」のための専門メディア 金子書房

    調査の「聞き方」「答え方」がデータに与える影響(大阪大学大学院人間科学研究科教授:三浦麻子) #その心理学ホント? 心理学が使用する代表的な方法の一つが調査法です。多くのデータが得られやすい,実施や集計が容易といった強みを持つ一方,弱みもあります。今回は,調査の「聞き方」,「答え方」によって得られるデータがどのような影響を受けるのかについて,三浦麻子先生にご解説いただきました。 心理学では「心」にまつわる構成概念を測定するために様々な手法を用いますが,そのうち,調査者の問いかけに対象者が主観(自らの気持ちや考え,経験など)を答えるのが調査です.調査では,呈示した質問に対して,あらかじめ用意した数値や選択肢から当てはまるものを選ばせる形で回答を求めることがよくあり,同じ形式で得られたデータですから,たくさんあっても集計・分析するのが容易です.心理学以外の領域でもよく用いられていて,学生の卒論

    調査の「聞き方」「答え方」がデータに与える影響(大阪大学大学院人間科学研究科教授:三浦麻子) #その心理学ホント?|「こころ」のための専門メディア 金子書房
  • 不思議現象に対する態度尺度改訂版(APPle II)の作成

    The purpose of this study was to revise the Attitudes towards Paranormal Phenomena Scale (APPle) to capture various aspects of skeptical attitudes, so that the believing and skeptical attitudes toward paranormal phenomena could be measured in detail. A questionnaire survey was conducted with undergraduates. Using exploratory factor analysis, six factors (Total Denial of Paranormal Phenomena, Denia

  • ことわざから出会う心理学 - ミネルヴァ書房 ―人文・法経・教育・心理・福祉などを刊行する出版社

  • 心理学理論バトル:心の疑問に挑戦する理論の楽しみ - 新曜社

    スポーツも学問も、良いライバル関係あってこそ進歩が生まれる。興味深い心理学の最先端のホットなテーマを、理論や仮説、その解釈の対立関係という視点からわかりやすく紹介。一般的なテキストにはない、心の謎に迫る心理学の楽しさを味わう一冊。 心理学のライバル関係! まえがき 1章 錯視とは何か──エラー説と副産物説   北岡明佳 1 錯視の副産物説 2 記憶色説 3 ヒストグラム均等化説 4 色の対比か色の恒常性か 【Q&A】 2章 発達の二大理論と次にくる理論 ──ピアジェの発達段階説とヴィゴツキー の社会的相互作用説   上原 泉 1 ピアジェの理論 2 ヴィゴツキーの社会的相互作用説 3 ピアジェの説 vs.ヴィゴツキーの説 4 これまでの理論や実践に足りなかった視点と今後の研究 【Q&A】 3章 パーソナリティ特性はいくつあるのだろうか──理論と予測   小塩真司 1 パーソナリティ概念とは

    心理学理論バトル:心の疑問に挑戦する理論の楽しみ - 新曜社
  • なぜリスクの問題に心理学がからむのか?|ちくまプリマー新書|中谷内 一也|webちくま(1/3)

    コロナから原発、飛行機事故から児童虐待まで――。『リスク心理学――危機対応から心の質を理解する』(ちくまプリマー新書)が好評発売中! 遭遇するかもしれない望まざる事態を、われわれの心がどのように受け止め、どのように反応しようとするのか。危機に対応する心の動きには、人間の質が浮かび上がる。記事ではリスク心理学誕生の背景に迫ります。 私たちが生きる環境にはさまざまなリスクが潜んでいます。大気や品、飲料水には有害物質が含まれていますし、交通事故や地震、台風、新型コロナのような感染症、温室ガスによる大規模気候変動……、あげ出すとキリがありません。それらにどう立ち向かうべきか? 素朴に考えると、それぞれの分野の専門家がリスク評価を行い、リスクを下げるための可能な対策をリストアップし、その効果と対策実施に必要なコストを睨んで、最適な対策を実施すれば良いということになります。なぜ、そこに心理学、

    なぜリスクの問題に心理学がからむのか?|ちくまプリマー新書|中谷内 一也|webちくま(1/3)
  • アイロニーの実験的研究の展望

    メタデータをダウンロード RIS形式 (EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)

  • 「ご想像にお任せします」←よい子のみんなにわかるかな?|宿題の認知科学|広瀬 友紀|webちくま

    好評連載の第2回です。今回は「語用論」をテーマに、人間の会話がなぜ成立するのか、子どもの間違いから探っていきます。 事例1 「筆者の説明のしかたで、「いいな」「分かりやすいな」と思ったところはありましたか。」 「ありました。」 さあこれ、マル? バツ? マルをあげる根拠としては、この質問はあくまで「ありましたか?」と訊いている以上「はい(ありました)」か「いいえ(ありませんでした)」で答えればいいから。そのとおりです。でもこれではマルはもらえなさそう……って、見た人はおそらく思っているでしょう。 「この答えじゃダメ」と判断する理由があるとすれば、これは出題者の知りたいことに答えていないからです。ここでは「いいな」「分かりやすいな」と思った箇所を挙げなさいって言われてんのに決まってるでしょ?って言いたくなりますね。 だけど設問には「あったらそれを挙げなさい」とは一切書かれてないですよね。言葉

    「ご想像にお任せします」←よい子のみんなにわかるかな?|宿題の認知科学|広瀬 友紀|webちくま
    Basilio_II
    Basilio_II 2020/06/27
    "「筆者の説明のしかたで、「いいな」「分かりやすいな」と思ったところはありましたか。」 「ありました。」 さあこれ、マル? バツ?"
  • 動物に「心」は必要か - 東京大学出版会

    動物の行動実験や脳研究から,比較によってヒトの心に迫ろうとしてきた著者が,心の多様性への理解を促す警鐘の書.擬人主義の起源を探り,何が問題なのか,いかに危険性をはらんでいるのかを,擬人主義に飲み込まれつつある心理学の歴史を振り返りながら明らかにしていく. ※長谷川眞理子氏(総合研究大学院大学長)より推薦コメントをいただきました。 「私たちは、他の動物の行動を自分たちの言葉で描写し、ついつい自分たちの心の動きで理解しようとする。動物心理学は、この障壁を乗り越えて「自然科学」たり得るのか?」 ※書の一部をこちらから試し読みいただけます(クリックするとPDFが開きます) まえがき――反擬人主義の旗の下に 序 章 擬人主義のなにが問題か 第1章 観相学における擬人主義と擬動物主義 第2章 ダーウィンをルネ・デカルトは知らざりき 第3章 哀れなり,ラ・マルク 第4章 ダーウィン,ダーウィン,ダーウ

  • その証言,本当ですか? ダン・サイモン著 福島 由衣監訳 荒川 歩監訳

    事件に関わる人物を見分けたり出来事の詳細を思い出すこと、またその正確性を見定めることは、私たちが思うほど簡単ではない。書は、実験心理学の膨大で多様な研究を踏まえて、記憶、知覚、推論といった人々の心の働きがいかに歪みやすく、またそれを見抜いて正すことがいかに難しいかを、取り調べや裁判の流れに沿って紹介する。 【電子書籍あり】 紀伊國屋書店 Kindle 監訳者はじめに 第1章 はじめに 実験心理学からの視点 手続きの破綻 事件の類型 いくつかの注意点と限界 方法論的問題 改革に向けての提案:正確で透明性の高い証拠 第2章 「我々はヤツに迫っている」:捜査のダイナミズム 捜査の課題 認知的要因 動機づけの要因 一貫性効果 バイアスのかかった推論の5つのメカニズム 捜査の不透明性 ブランドン・メイフィールドの捜査 改革に向けての提案 第3章 「刑事さん,この人です!」:目撃者による犯人識別 識

    その証言,本当ですか? ダン・サイモン著 福島 由衣監訳 荒川 歩監訳
  • Stenner Authoritarianism | Karenstenner.com

  • Contesting the “Nature” Of Conformity: What Milgram and Zimbardo's Studies Really Show

    Basilio_II
    Basilio_II 2019/08/10
    Browning『普通の人びと』にMilgramとZimbardoが言及されている。両者の批判である当該論文の"Tyranny as a Product of Identification-Based Followership"という点については『普通の人びと』では考慮されているのではないかという気がする。
  • 認知バイアス一覧で社会心理学入門〜社会科学の知の蓄積を活用した社会教育の実現に向けて〜効果、錯誤、誤り、仮説一覧〜

    認知バイアス一覧で社会心理学入門 〜社会科学の知の蓄積を活用した社会教育の実現に向けて〜 暁 美焔(Xiao Meiyan) 社会学研究家, 2021.2.6 祝3.5版完成! 疑似科学を生み出すのは人間の思考が来持っている誤りやすい傾向である。 それ故に「科学と疑似科学の境界」を判断するためには、社会科学の知識は避けて通れない。 ここでは人間の誤りやすい傾向について、人類の英知である「社会心理学」の偉大なる成果である認知バイアス一覧を英語版に基づいて紹介する。 ここに紹介する知識は知っておくだけで人生に役立つ知識である事に間違いない。 これらの概念を紹介する日語のウェブサイトを探すのが難しい事自体が、日人が論理的思考をしていない事の証明であろう。 これまで社会科学とは縁の無かった科学技術系の人達が、少しでも社会科学に興味を持っていただく事を祈る。 1. 基用語 帰属 出来事や他人

  • 〈概念工学〉宣言! « 名古屋大学出版会

    目 次 はじめに Ⅰ 原 理 編 第1章 哲学の側から Let’s 概念工学! 1 概念工学とは何か 2 カッペレンの「概念工学」と書の「概念工学」 3 哲学と概念分析 —— いつの間にか始まってしまう概念工学 4 概念工学の実践的重要性 —— 工学とのアナロジーをさらに深める 5 われわれの目指す概念工学はどのように進められるべきか 第2章 心理学の側から Let’s 概念工学! 1 概念工学への協同のお誘いを受けて 2 心理学と概念 3 概念と測定の関係 4 素朴理解への依存がもたらすもの 5 あらためて概念工学に向けて Ⅱ 実 践 編 第3章 心の概念を工学する 3-1 心理学の側からの問題提起 1 社会心理学と「心の知覚」 2 心の知覚に関する基的なモデル ——「する心」と「感じる心」 3 心を知覚するとき・しないとき 4 心の知覚と道徳性の関わり 5 おわりに 3-2 哲学の

  • 心理学が挑む偏見・差別問題(4)

    4人の心理学者が,偏見や差別の問題に心理学が取り組む意義や,そこから見えてきた今後の課題を語ります。最終回は,社会問題を心理学で研究すること,偏見・差別に関する日文化的側面について取り上げます。 →連載第1回はこちら →連載第2回はこちら →連載第3回はこちら 社会問題を心理学でどのように研究するか 唐沢: 一個人,一国民として,ステレオタイプや偏見の問題にどのように関わるかということと,心理学の専門家としてどのように関わるかという両面があります。今回のは専門家としての試みを集めたものとして,社会にインパクトをもってくれるといいなと思います。テーマに関しては,他に類書がないほどカバーできたのではないかと思っています。 唐沢 穣(からさわ・みのる):名古屋大学大学院情報学研究科教授。主著に,『責任と法意識の人間科学』(勁草書房,2018年,共編),The emergent nature

    心理学が挑む偏見・差別問題(4)
  • 心理学が挑む偏見・差別問題(3)

    4人の心理学者が,偏見や差別の問題に心理学が取り組む意義や,そこから見えてきた今後の課題を語ります。第3回は,偏見や差別研究を始めた経緯,インターネット上でのヘイト表現,そして現実社会の中でのステレオタイプの境界について取り上げます。 →連載第1回はこちら →連載第2回はこちら 偏見や差別をなぜ研究してきたのか 唐沢: 先ほどから自虐気味に述べているところもありますが,偏見や差別の研究をしているとこういういいことがあるよね,という面を我々が語らなければいけないですかね(笑)。 唐沢 穣(からさわ・みのる):名古屋大学大学院情報学研究科教授。主著に,『責任と法意識の人間科学』(勁草書房,2018年,共編),The emergent nature of culturally meaningful categorization and language use: A Japanese-Itali

    心理学が挑む偏見・差別問題(3)