タグ

魔女狩りに関するBasilio_IIのブックマーク (11)

  • 魔女狩りのヨーロッパ史 - 岩波書店

    一五~一八世紀、ヨーロッパ文明がまばゆい光を放ち始めたまさにそのとき、「魔女狩り」という底知れぬ闇が口を開いたのはなぜか。その起源・広がり・終焉、迫害の実態、魔女イメージを創り上げた人たち、女性への差別――進展著しい研究をふまえ、ヨーロッパの歴史を映し出す「鏡」としての魔女と魔女狩りを総合的に描く。 はじめに 第1章 魔女の定義と時間的・空間的広がり 魔女とは何か 悪魔との契約 異端セクト化 魔女の害悪魔術 動物への変身と使い魔 迫害の主対象は年老いた女性 迫害時期・地域と規模 魔女狩りの政治状況 第2章 告発・裁判・処刑のプロセス 教会裁判所と異端審問制 世俗裁判所の大きな役割 噂から始まる魔女狩り 魔女発見人の暗躍 魔女委員会と請願 訴訟の展開 全身検査と拷問 量刑および処刑方法 第3章 ヴォージュ山地のある村で 魔女の「巣窟」としての山間奥地 農民たちに流布する対抗呪術と招福呪術 ブ

    魔女狩りのヨーロッパ史 - 岩波書店
  • 魔女狩り犠牲者にスコットランド首相が正式謝罪

    英スコットランドのダンディーの墓地で写真撮影に応じるクレア・ミッチェル氏とゾーイ・ベンディトッツィ氏(右、2022年1月30日撮影)。(c)Andy BUCHANAN / AFP 【3月20日 AFP】英スコットランド自治政府は今月、数百年前に魔女狩りで処刑された女性たちに正式に謝罪した。謝罪は3月8日の国際女性デー(International Women's Day)に合わせて行われた。 スコットランド自治政府のニコラ・スタージョン(Nicola Sturgeon)首相は議会で、魔女狩りは「途方もない規模で行われた不正義」であり、「動機の少なくとも一部には文字通りのミソジニー、女性への憎悪があった」と述べた。 弁護士のクレア・ミッチェル(Claire Mitchell)氏(50)とゾーイ・ベンディトッツィ(Zoe Venditozzi)氏(46)は2年前、「スコットランドの魔女たち(Wi

    魔女狩り犠牲者にスコットランド首相が正式謝罪
    Basilio_II
    Basilio_II 2022/03/20
    スコットランドで魔女狩りといったら、ジェームズ6世(英国王として同1世)を思い出す。
  • 「魔女狩り」観光で潤う街、悲劇を正しく伝えているか

    米マサチューセッツ州セイラム市、魔女のコスチュームを身に付け、「ホーンテッド・ハプニングス・グランド・パレード」に参加する地元の人々。2018年。(PHOTOGRAPH BY JOSEPH PREZIOSO, AFP/GETTY IMAGES) 欧米が魔女パニックに陥ってから数世紀。今や魔女は、驚くべき力を持つ、美化された、ハロウィンの飾りとして生まれ変わった。映画テレビには、すっかり愛されキャラとなった魔女が登場することもある。 だが、魔女は現実に生きた人々だ。彼女たちの物語は、米マサチューセッツ州のセイラムや「スペインのセイラム」と呼ばれるスガラムルディなど、魔女ゆかりの地において観光資源となっている。 しかし、その物語は正確に語られているとは限らない。世界では今も、魔術に関連する女性への迫害が横行しているという。そんな中、私たちは過去に魔女狩りで亡くなった人々をどう記憶すべきか、魔

    「魔女狩り」観光で潤う街、悲劇を正しく伝えているか
    Basilio_II
    Basilio_II 2020/10/31
    "「魔女と呼ばれた人々が恐ろしい迫害の犠牲者ではなく、架空の存在だったかのような印象を与え続けます」。そう話すのは、『Caliban and the Witch(キャリバンと魔女)』の著者、シルビア・フェデリーチ氏だ。 "(p. 1)
  • 魔女とマス・メディア―ヨーロッパ近世の他者のイメージをさぐる―

    稿は,科研費の助成を受けた公開シンポジウム「魔女とマス・メディア―ヨーロッパ近世の他者のイメージをさぐる」(2017年11月19日・太成学院大学)の報告である。シンポジウムでは,ヨーロッパ近世社会における他者として魔女と犯罪者を取り上げ,それらと当時のマス・メディア(ビラ,パンフレット,木版画等の図像)の関係について報告した。全体は,黒川正剛「魔女はなぜ信じられるようになったのか?」と小林繁子「犯罪者と悪魔―近世ドイツの印刷メディアから―」の二つの研究報告と楠のコメント「魔女とマス・メディア」から構成される。

  • つまらない歴史叙述〜『ウィッチ』(ネタバレあり) - Commentarius Saevus

    『ウィッチ』を見てきた。 舞台は1630年代のニューイングランド。宗教心が強すぎて入植地を追い出されたウィリアムとその一家は森の近くで新しい家をかまえるが、一番下の赤ん坊サムが消えるなど不可解なことが起こりはじめる。一家はこれは魔女のしわざではないかと疑うようになるが… ヴィジュアルはきれいだし、当時の裁判記録などを参考にしているという台詞もリアルだ。いろいろ盛り上がるところもあるし、つまらないわけではない(ベクデル・テストは母と娘の会話でパスする)。ただ、いろいろツッコミどころがあってそんなにすごく面白いとは思えなかった。まず、音の使い方が全体的に下手で、音楽をうるさく使いすぎだ。演出についても少し大げさかと思うところもあった。 一番どうかなと思ったのは、全体的な歴史叙述の方針である。裁判記録を参考にしているということは、コチコチの信仰を持った法の執行者、不当な拘束や取調で神経がボロボロ

    つまらない歴史叙述〜『ウィッチ』(ネタバレあり) - Commentarius Saevus
  • Kyoto University Research Information Repository: <特集論文>「呪術的実践 = 知の歴史的諸相」 --西欧近世の魔女信仰の視角から

  • 滋賀大学学術情報リポジトリ

    CMS,Netcommons,Maple

  • 熊本大学学術リポジトリ

    {"_buckets": {"deposit": "d2d88f57-a5d0-4c16-9431-2ab003fdc1d2"}, "_deposit": {"created_by": 1, "id": "17010", "owners": [1], "pid": {"revision_id": 0, "type": "depid", "value": "17010"}, "status": "published"}, "_oai": {"id": "oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00017010", "sets": ["517"]}, "author_link": ["146752"], "item_15_alternative_title_22": {"attribute_name": "その他の言語のタイトル", "attribute_value_mlt":

  • 熊本大学学術リポジトリ

    {"_buckets": {"deposit": "29f9c1ba-020d-46d7-8405-4490acfed2ac"}, "_deposit": {"created_by": 1, "id": "17008", "owners": [1], "pid": {"revision_id": 0, "type": "depid", "value": "17008"}, "status": "published"}, "_oai": {"id": "oai:kumadai.repo.nii.ac.jp:00017008", "sets": ["517"]}, "author_link": ["146752"], "item_15_alternative_title_22": {"attribute_name": "その他の言語のタイトル", "attribute_value_mlt":

  • 魔女と魔女狩り、刀水書房/魔女狩り

    魔女と魔女狩り W.ベーリンガー著 長谷川直子訳 定価: 体3500円+税 2014年4月刊 ISBN978-4-88708-413-1 四六判 468頁 在庫あり “魔女の世界史” 書は,これまで多くの研究者が課題としてきた,ヨーロッパの魔女狩りの時代に関する総合的な概説書となるはずだった。……しかしながら2つの予想外な結果にたどり着いた。 まず,魔女狩りはキリスト教だけに限らないこと。そして2つ目に魔女の殺害は過去の問題であっただけでなく,20世紀に行われており,今でもなお行われているということである。 ……私たちは,現代でも世界のいくつかの地域で行われている魔女狩りに対して,何ができるのかを考えるべきだろう。 魔術は過去のものではなく,現代の重要な問題なのである 書「日の読者へ」(ⅲ~ⅳ頁)より 日の読者へ 序文 第一章 魔女への誘い 現代の魔女迫害と魔女信仰 魔女研究の傾

  • 『魔女狩り 西欧の三つの近代化』(黒川 正剛):講談社選書メチエ 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    15世紀後半~18世紀後半、4万人以上の魔女が殺戮された。中世ではなく、近代黎明期に魔女狩りが大流行したのはなぜか? 「魔女狩りとは何か」という問いかけは、「ヨーロッパ近代とは何か」とイコールである。魔女狩りとヨーロッパ近代誕生の関係を新視点から解き明かす。視覚文化論、哲学、宗教学的な知見を盛り込み、魔女狩りの歴史研究を通したヨーロッパ近代化論、および人間存在と人間文化を探究した冒険的著作です。 15世紀後半にはじまり十八世紀後半まで、トータルで4万人以上が狩られた魔女たち。 中世ではなく、近代の黎明期に魔女狩りが大流行したのはなぜなのか? 近代社会初頭に起こったことを考えると、「魔女狩りとは何だったのか」という問いかけは、「ヨーロッパ近代とは何なのか」という問いを呼び込む。 書は、魔女狩りとヨーロッパ近代誕生の機制の関係を新視点から明らかにします。その視点とは、三つの近代化です。「視覚

    『魔女狩り 西欧の三つの近代化』(黒川 正剛):講談社選書メチエ 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
  • 1