国産大型ロケット「H2A」25号機の機体が30日、三菱重工業飛島工場(愛知県飛島村)で報道陣に公開された。気象庁の人工衛星「ひまわり8号」を載せ、種子島宇宙センター(鹿児島県)で10月中に打ち上げられる予定だ。 25号機は、第1段(長さ約30メートル)と第2段(同約11メートル)からなり、重さは約15トンある。約100万点の部品が使われ、9割が国産だ。宇宙センターに運んだ後、人工衛星を覆う「フェアリング」や、補助ロケットの「ブースター」を取り付け、打ち上げに備える。
国産大型ロケット「H2A」25号機の機体が30日、三菱重工業飛島工場(愛知県飛島村)で報道陣に公開された。気象庁の人工衛星「ひまわり8号」を載せ、種子島宇宙センター(鹿児島県)で10月中に打ち上げられる予定だ。 25号機は、第1段(長さ約30メートル)と第2段(同約11メートル)からなり、重さは約15トンある。約100万点の部品が使われ、9割が国産だ。宇宙センターに運んだ後、人工衛星を覆う「フェアリング」や、補助ロケットの「ブースター」を取り付け、打ち上げに備える。
カザフスタンのバイコヌール宇宙基地(Baikonur Cosmodrome)から打ち上げられるロシアのゼニト(Zenit)3SLBロケット(2011年10月6日撮影、資料写真)。(c)AFP 【5月28日 AFP】ロシアは、グリニッジ標準時(GMT)26日午後10時9分(日本時間27日午前7時9分)、太平洋に浮かぶ海上発射台からの欧州の通信衛星打ち上げに成功した。2013年に行われた前回の打ち上げは、衛星が海に墜落して失敗に終わっていた。 ロシアが95%の議決権を保有する国際共同事業体「シーローンチ(Sea Launch)」によると、海上発射台オデッセイ(Odyssey)から打ち上げられたゼニト(Zenit)3SLロケットは、打ち上げから約1時間後に軌道に到達したという。 同国の宇宙計画を監督するドミトリー・ロゴジン(Dmitry Rogozin)副首相は「打ち上げは計画通りに進行した。(
日本で初めて人工衛星を利用した通信が開始されてから、今年で50周年ということをご存じだろうか。50年前の1963年11月23日に、ケネディ米大統領(当時)が暗殺された事件のニュースを、公開実験としてテレビジョン衛星中継したのがその始まりだ。 日本における衛星通信の歴史 当時、日本側の放送波受信施設は同年に開設された「茨城宇宙通信実験所」がその役割を担っていた。 衛星通信の"東の関門局"と呼ばれたこの施設は、のちに「KDDI茨城衛星通信センター」と名前を変え、日米間の通信や、太平洋上を航行する船舶との通信インフラとして長きに渡って運営されてきた。しかし、2007年に同センターは閉所となる。 閉所された理由は、山口県にある"西の関門局"「KDDI山口衛星通信センター」への機能統合だ。山口センターは1969年に開設され、最初に行った中継は英国のチャールズ皇太子立太子式であった。主にヨーロッパとの
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