去る2月2日、フレパー・ネットワークスは「亜空間通信Pod」を2007年の年末に発売すると発表した。亜空間通信Podは、裸眼立体視が可能な3Dディスプレイを搭載したインタラクティブ端末だ。残念ながら“亜空間通信”には対応していないが、まるでSF映画のようにバーチャルキャラクターとのコミュニケーションを楽しめるという。 近未来的なデザインに“ぐっ”とくる「亜空間通信Pod」と拡張ユニットのイメージ図(左)。「目標価格は3万円台」(同社)だ。右は試作機による実際の映像 まずは、上の写真を見てほしい。ディスプレイの前に浮き上がって見えるのは“手のひらサイズ”の女の子。亜空間通信Podでは、この立体映像とリアルタイムにコミュニケーションできる。たとえば、指で触れようとすると女の子がびっくり。息を吹きかけるとスカートが揺れ、電話をかけて会話をすることも可能。さらに「物質転送フィールド」に食べ物を置く
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