カザフスタンは、西はカスピ海に面し、東は天山山脈を隔て中国に接する世界第9位の面積を持つ大国。「南の首都」と呼ばれるアルマトゥでは、かつて数々の遊牧民族が活躍し、『シルクロード』のオアシスとして栄え、東西のさまざまな文化が混ざり合い、花開いていたそうなんだ。 そんなカザフスタン西部の美しい自然の風景写真をいくつか見ていくことにしようそうしよう。 【The Fallen Earth】 見渡す限り同じ光景が続くカザフスタンでは、GPSや方位磁石がないと、間違いなく今いる位置を見誤ってしまうんだ。 カザフスタンは「The Fallen Earth(落ちた地球)」とも呼ばれ、地表がむき出しになっている層が連なっていて、まるで地球の内部に触れるがごとくの感覚を味わえるので観光客に人気の高い場所なんだそうだ。 中央アジアの大都市として発展したカザフスタンの道行く人の中には日本人に近い顔つきの人も多いと