JR城崎温泉駅(豊岡市城崎町今津)で設置工事が行われていたエレベーター二機が完成し、七日から使用が始まった。往復特急とカニ料理の昼食がセットになった旅行プラン「かにカニ日帰りエキスプレス」もこの日から始まり、地元の旅館経営者らは、和太鼓演奏や雑炊をふるまうなどして観光客を早速もてなした。(宮下裕史) エレベーターは同駅の一、二番ホームに設置。十一人乗りで、既存の跨(こ)線橋に接続している。総事業費は約一億三千万円。豊岡市とJRのほか、地元の各種団体でつくる「城崎温泉駅を愛する会」が千五百万円を寄付した。同エクスプレスの運行開始に間に合うよう、七月に着工した。 一番ホームのエレベーター前で開かれた完成式典には大西邦和・JR西日本福知山支社長、中貝宗治・同市長らが出席。愛する会の西村肇会長は「城崎のように駅から続く観光地は、日本でも珍しい。これからも観光客を気持ちよく迎え、送る心を伝えたい」な
鳥取県東部の山間を走る第三セクター・若桜鉄道が、若桜駅(若桜町)に展示している蒸気機関車(SL)が現役時代に車輪のすべり止めに使っていた砂をビン詰めし《合格祈願》の携帯電話ストラップとして売り出し、受験生らの人気を集めている。 すべり止め砂は、かつて旧国鉄若桜線を走ったことがあり、今年8月に兵庫県多可町から譲り受けたSL「C12形167号機」が使用。同鉄道が、駅構内の専用線路で自力走行させようと整備中、車体上のドーム(砂タンク)内に残っているのを見つけた。 同鉄道は受験シーズンを迎える受験生の力になり、厳しい経営状況も助けるヒット商品になればと製作。「はいれ」の語呂合わせで1個810円で、若桜駅売店や同鉄道のホームページを通じて販売している。当初は500個限定だったが注文が殺到したため、増産して対応するという。問い合わせは同鉄道((電)0858・82・0919)。
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一昨年は202回、昨年は11回出動、さて今年は? 2007年11月08日 本格的な積雪の時期を前に、ラッセル車の点検や試運転が6日、福井市花堂東1丁目のJR西日本福井運転センターであった。今月末まで北陸、小浜、越美北の3線で試運転を繰り返し、冬季の出動に備える。 前部のウイングを開閉するなどしてラッセル車の装備を点検する作業員=福井市花堂東1丁目で JR金沢支社福井地域鉄道部が実施した。ラッセル車は全長約30メートル、高さ約4メートル、重量は約120トン。時速50キロで走行する。前方にある2基のウイング(幅2.3メートル)を開閉させ、雪をかき分ける。レール内の雪は車両下部の「フランジャー」と呼ばれる装置で取り除いていく。 県内には計5両ある。レール上に20センチ以上の積雪が予想される場合に出動し、約1メートルまでの積雪に対応できる。 この日は作業員が、ラッセル車のウイングやフランジャーなど
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