28日午前2時45分ごろ、大阪府東大阪市稲田上町の府道で、北陸新幹線の車両1両を台車に載せて牽引(けんいん)していたトレーラーが、工場から出るため右折した際に停車中のワゴン車に接触。府警布施署によると、ワゴン車が大破し、新幹線車両は右側面の約3メートルにわたって傷が付いたが、けが人はなかった。同署が詳しい事故原因を調べている。
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JR東日本、西日本両社は27日、北陸新幹線の金沢延伸の開業日を、来年の3月14日と発表した。列車のタイプ別の運行計画も明らかにし、長野駅には現行の27を大きく上回る41往復、新駅の飯山には12往復の列車が停車する。大幅増となる長野市は歓迎ムードだ。一方、軽井沢など県内の既設駅は現状維持の方向だが、各駅を抱える自治体の関係者らは「1本でも多く停車を」と訴えている。 JR東日本によると、運転本数は、県内では長野駅のみ停車する「かがやき」が1日10往復、全駅が停車対象の「はくたか」が14往復、長野―金沢間を走る「はくたか」が1往復、東京―長野間運行の「あさま」が16往復の計41往復。現在は東京―長野間27往復、東京―軽井沢間1往復の計28往復なので、運行本数は大幅に増える。 駅別の停車本数について同社長野支社の大泉正一・運輸部長は27日、新設の飯山駅のみ「12往復」と発表した。上田(現25往復)
JR九州は27日、車内でスイーツが楽しめる観光列車を来年夏から運行すると正式に発表した。 明治時代の幻の豪華列車にヒントを得て、金色の塗装に唐草模様の外観の列車にし、土日と祝日、夏休みなどに、大分県内の久大線、長崎県内の大村線を交互に運行する計画だ。 観光列車は10本目で、2両編成、定員は約40人。テーブル席がメインで、有名パティシエが監修するスイーツをコースで提供する。列車名や料金は未定。 観光列車の外観は、九州初の私鉄・九州鉄道が1906年に米国で製作したが、営業運転せずに廃車になった幻の車両が原型。世界的な鉄道模型収集家で、今年7月に亡くなった原信太郎氏が作ったこの列車の模型「或(あ)る列車」を参考にして、工業デザイナーの水戸岡鋭治氏が設計する。 内装は、木材を多用し、九州の工芸品を食器や調度品に採用するなど、豪華観光寝台列車「ななつ星in九州」に近い仕様になる。
JR九州は27日、列車内でスイーツを楽しめる新たな観光列車を平成27年夏から運行すると発表した。運行区間は久大線の大分県側と、大村線(長崎県)全線を想定している。青柳俊彦社長は記者会見で「ななつ星in九州に1時間だけでも乗ってみたいな、と思っている人に楽しんでいただけると思う」と述べた。 車両デザインは、明治39年、JR九州の源流である「九州鉄道」が米国の車両メーカーに発注した豪華客車を参考にした。 この客車は、ステンドグラスやマホガニー材がふんだんに使われ、床は絨毯敷き、展望車にはピアノも設置されていた。 だが、発注元の九州鉄道の国有化(明治40年)により、客車として走ることはなく、「或る列車」と名付けられた模型だけが現在、原鉄道模型博物館(横浜市)にある。 平成24年7月、青柳氏がこの模型を目にし、採用を決めた。
宇都宮市の佐藤栄一市長は二十七日の定例会見で、市が導入を目指す次世代型路面電車(LRT)の事業費が大幅に増額される見通しについて「身の丈の中ででき、耐えることができる」と財政的に問題はないとの見方を示し、市民に理解を求めていく考えを明らかにした。 市は当初、二〇〇一、〇二年に行った「新交通システム導入基本計画策定調査」に基づき、JR宇都宮駅東側の区間(約十二キロ)の整備に必要な事業費は約二百六十億円と試算。さらに、駅西側(約三キロ)と横断部分などの整備に百二十三億円を見込み、計三百八十三億円としていた。 しかし、二十一日に市議会に説明した事業費の新たな見込みは、優先的に整備する駅東側の区間だけで最大約四百十二億円に膨れ上がった。大幅な増額の背景について初めて触れた佐藤市長は「施工単価の見直し、耐震性など現在の技術基準への対応」などを挙げて必要性を強調した。
北陸の代表紙。ニュース速報、石川と富山のニュース、コラム「時鐘」を掲載。
JR東日本、西日本は27日、北陸新幹線開業に合わせ、在来線の「はくたか」「北越」など4種類の県内関係の特急・快速を廃止すると発表した。開業後は新潟市などから北陸新幹線に接続するため、特急「しらゆき」(新潟―上越妙高間)などを新たに走らせる。 特急「はくたか」はこれまで、越後湯沢駅と北陸地方の間をJRとほくほく線で結び、関東と北陸を短時間でつないでいた。名称は北陸新幹線に引き継がれる。 沿線自治体の首長からは、「既定路線で仕方ない。ほくほく線はコスト削減を通じ、ローカル線として魅力を向上させてほしい」(井口一郎・南魚沼市長)、「年300万人も運んでいた特急がなくなるのは残念」(田村正幸・湯沢町長)といった声が寄せられた。 特急「北越」(新潟―金沢間)は1日5往復、快速「くびき野」(新潟―新井間)は同3往復していたが、いずれも廃止となる。 一方、新たに導入される「しらゆき」は一部を新潟―新井間
来年3月14日に開業する北陸新幹線の運行計画概要が明らかとなった27日、県内では速達タイプの「かがやき」(東京-金沢間)が上越妙高と糸魚川の両駅とも停車しないことから、関係者から「残念だ」と落胆の声が上がった。一方、北陸新幹線開業に伴い新たに特急「しらゆき」(新潟-上越妙高間)を投入するJR東日本新潟支社は「北陸新幹線のアクセス特急という形で設定した」とPRし、これを契機に関西圏からの誘客につながる周遊観光を開発し県内活性化を図りたい考えだ。 北陸新幹線の停車パターンをみると、停車タイプの「はくたか」(東京-金沢間、長野-金沢間)は上越妙高と糸魚川の両駅とも全列車が停車する。だが、速達タイプの「かがやき」は両駅には停車せずすべて通過となっている。 これについて同支社の星野堪児運輸部長は報道陣に「対抗輸送機関(航空機)との競争力強化のため北陸への速達というイメージで設定した」として、「運行ダ
主要駅に止まる速達型「かがやき」は上越妙高駅(上越市)、糸魚川駅(糸魚川市)を通過――。JR東日本とJR西日本が27日に発表した北陸新幹線の運行計画に、県内の関係者は厳しい表情を浮かべた。来年3月14日の開業日決定を歓迎する一方、県内には停車型「はくたか」しか止まらないことに、沿線自治体や県から「残念だ」と落胆の声が漏れた。 列車は4種類。東京―金沢間を最短2時間28分で結ぶ速達型「かがやき」は東京、上野(一部通過)、大宮、長野、富山、金沢の各駅に止まる。JR東日本新潟支社の星野堪児運輸部長は「航空業界との競争を考慮したうえで、首都圏―北陸圏の乗客の利便を最大限確保した」と説明した。 上越妙高、糸魚川両駅には多くの駅に止まる「はくたか」が停車。東京―金沢間14往復のほか、早朝に金沢方面、深夜に長野方面を走る長野―金沢間1往復が設けられた。大宮―長野間で一部通過駅があり、所要時間は公表されて
北陸新幹線の開業が来年3月14日に決まった。沿線自治体の首長や観光関係者は、半年後の開業に向けて準備を加速させる考えだ。一方、速達型の「かがやき」は県内では富山駅にしか停車しないため、素通りされる駅の地元からは落胆の声も上がった。 JR西日本金沢支社(金沢市)では27日、同社の真鍋精志社長とJR東日本の原口宰(つかさ)常務が記者会見した。真鍋社長は同日発表した運行計画について「開業後に想定される利用人数などを勘案しており、乗り継ぎ列車の利便性などを念頭に置いた」と説明した。 速達型の「かがやき」は富山―東京を2時間8分で結ぶ一方、新高岡と黒部宇奈月温泉の両駅には停車しない。停車駅を限定した理由について原口常務は「対抗する飛行機などの輸送機関を意識し、非常に早く着くという印象を持たせるため」と理解を求めた。 現在の高岡駅は特急「サンダー… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きを
北陸新幹線の開業日が来年3月14日と発表された。しかし、同時に発表された運行計画では、速達型「かがやき」は上越妙高、糸魚川の両駅を通過することが決定。停車を要望していた県などからは落胆の声が漏れた。 JR東日本などによると、「かがやき」は東京―金沢間を最速2時間28分で結び、1日10往復する。途中、上野(一部列車は通過)、大宮、長野に停車後、県内の2駅などを通過し、富山に停車する。県内2駅には停車型「はくたか」が1日15往復する計画で、県内への「かがやき」の停車を主張してきた県の要望は聞き入れられなかった。 JR東日本新潟支社の星野堪児運輸部長は、「かがやき」が県内を通過することになった経緯について、航空路線に対抗しうる所要時間を追求した結果、「運行ダイヤ全体の最適化を図り、富山まで通過となった」と説明する。今後「かがやき」が2駅に停車する可能性について、星野部長は「現段階では通過で確定し
新潟県内を経由し、東京と金沢を結ぶ北陸新幹線について、JRは、来年3月14日に開業することを27日正式に発表しました。 一方、東京と金沢を最短で結ぶ速達タイプの列車については、新潟県内に停車しないことが分かり、県や沿線の自治体からは、「残念だ」という声が上がっています。 JR東日本とJR西日本は27日、それぞれ記者会見し、北陸新幹線の長野と金沢を結ぶ区間について、来年3月14日に開業することを正式に発表しました。 これに合わせてJRは、運行計画の概要についても明らかにしました。 それによりますと、東京・金沢間を最短のおよそ2時間半で結び、1日10往復する速達タイプの列車「かがやき」は、新潟県内の上越妙高駅と糸魚川駅には、停車しないことになりました。 「かがやき」は、新たに開業する区間では、長野駅や富山駅、金沢駅に停車します。 これによって、新潟県内に停車するのは、停車駅が多いタイプの車両「
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