政府は2016年度予算案に、北海道新幹線と貨物列車の「共用走行区間」(青函トンネルを含む約82キロ)で新幹線を高速走行させるための調査費として、前年度比約2倍の5億円を盛った。国土交通省が今夏示した概算要求は20億円余だったが、認められたのはほぼ4分の1にとどまった。
【ニューヨーク共同】21日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午前8時半現在、前日比22銭円安ドル高の1ドル=112円92銭~113円02銭をつけた。ユーロは1ユーロ=1・140...続きを読む
北陸新幹線長野~金沢間が開業してから9カ月が経った。空前の北陸観光ブームが起きて、輸送人員は在来線特急時代の3倍となり、ホテル・旅館も高稼働率を記録している。 残るは金沢~敦賀~大阪間。特に、敦賀~大阪間の大阪延長ルートの扱いが大きな問題となっている。敦賀から福井県小浜市付近経由で新大阪駅へ向かう「小浜ルート(若狭ルート)」、琵琶湖西岸沿いに京都駅に至る「湖西ルート」、米原駅で東海道新幹線と接続する「米原ルート」が有力視されてきた。 2015年8月、与党の検討委員会が「2年以内に3案を絞り込み、結論を出す」と言い出し、政治家や沿線自治体が色めき立ち始めた。さらに、JR西日本が9月に小浜経由で京都駅へ向かう第4の「小浜・京都市ルート」を提案したことで、事態は複雑になっている。 新幹線延長へのこだわり 鍵となるのは、福井県の動きだ。県選出の稲田朋美自民党政調会長(与党整備新幹線建設推進プロジェ
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会津鉄道芦ノ牧温泉駅(会津若松市)で24日、ネコの名誉駅長の交代式があり、新たに「らぶ」(雄)が就任した。推定17歳とかなりの高齢になり、駅舎で寝ていることが増えた前任の「ばす」(雌)は今後も駅舎で暮らすという。 らぶは1歳8カ月。昨夏から「駅長見習い」として乗降客にホームで愛敬を振りまいてきた。交代式で大石直社長から委嘱状を渡され、県内外から集まったファンの拍手を浴びた。地元の保育園児がハンドベル演奏やクリスマスソングで祝った。 名誉駅長を7年8カ月務めたばすには「芦ノ牧温泉駅初代ご長寿あっぱれ名誉駅長」の役職が与えられた。小林美智子駅長は「暑い日も寒い日も、毎日お出迎えする姿に私も支えられました。本当にお疲れさまでした」とねぎらった。 ばすは2009年、その鳴き声で地元小学生らと一緒に「ばすのウタ」でCDデビューした。作詞は会津若松市出身で「越冬つばめ」で知られる石原信一さん(67)。
◇郷愁誘う車両の色 1960年代まで大津市や琵琶湖西岸で親しまれた 江若 ( こうじゃく ) 鉄道で使用されていた車両が26日から、手のひらサイズのミニチュア模型として発売される。同鉄道の車両では初の企画で、当時の写真や愛好家らの意見を踏まえて忠実に再現している。(池内亜希) 同鉄道は、21年に三井寺―叡山間で運転を開始。31年には、浜大津―近江今津間の全線(51キロ)が開通した。湖西地域の生活の足で、琵琶湖での水泳など観光でも利用されたが、国鉄湖西線(現・JR湖西線)の建設に伴い、69年に廃線になった。 廃線から45年以上たつものの、今年に入ってから関連書籍が販売されたり、市歴史博物館で企画展が開かれたりと、往時をしのぶ企画が相次ぐ。 ファンから模型に関する問い合わせもあり、江若鉄道を運行していた江若交通と京阪電鉄が協力して作ることにした。 模型は150分の1スケール(Nゲージサイズ)で
<仙石線>塩釜神社初詣列車 来年は運行中止 塩釜神社(塩釜市)の初詣客らを運ぶ列車として、長年親しまれてきたJR仙石線の初詣用臨時列車が、来年は運行が中止されることになった。利用客の低迷が理由で、地元からは「残念だ」と惜しむ声が上がっている。 JR東日本仙台支社によると、臨時列車は少なくとも記録が残る1979年には運行していた。昨年はあおば通-東塩釜間で1月1日未明から上下計6本を各駅停車で運行した。 利用は低調で、昨年のあおば通発下り列車(4両編成、定員550人)の乗車率は、午前1時半発が40%未満、午前3時発が20%未満。午前4時40分発は10%程度だった。仙台支社は「車の利用者が増え、ニーズにそぐわなくなった」と説明する。 運行中止について、塩釜市観光交流課の吉岡一浩課長は「最近は参拝客が分散し、臨時列車の乗客も減っていると聞いていた。仕方ない面はあるかもしれないが、残念だ」と
政府が24日に閣議決定した平成28年度予算案では、関西経済の牽引役に位置付けられるインバウンド(訪日外国人客)誘致の追い風となる予算が盛り込まれた。北陸新幹線の整備費が27年度比で倍増の1千億円となり、敦賀(福井県)以西のルート調査費も計上され、大阪延伸に向けて前進した。来年4月に民間運営が始まる関西国際空港の施設整備費も盛り込まれ、外国人観光客が急増する関西では「北陸との新しい観光ルートを創出するきっかけに」との期待が高まる。 整備費1千億円のうち900億円は金沢-敦賀間の経費で27年度比約4・1倍。同区間は今年1月、開業時期を当初予定から3年早めて35年春ごろとすることが決まったため、工事費などを拡充した。 同区間のうち金沢-福井間は、東京五輪に合わせた32年度の先行開業を要望する声が地元政財界から出ており、与党内に実現に向けて政府との協議を模索する動きがある。 ただ未着工の敦賀-大阪
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