台風19号はJR東日本の水害対策の不備を浮き彫りにした。浸水した北陸新幹線の車両基地は、台風の進路から外れていたこともあり、車両の退避判断が遅れた。そもそも退避を想定したマニュアルなどが十分でなかったことも課題だ。25日にはダイヤを減らして東京―金沢間の直通運行を再開するが、完全復旧には時間を要しそうだ。被害を受けたのは長野市にある車両基地にあった10編成。このうち8編成がJR東、2編成がJR西日本
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台風19号の大きな被害が出た北陸新幹線は、年内に元のダイヤに戻るのが困難であることが19日、JR関係者への取材で分かった。10編成120両の浸水による車両不足に陥っており、年単位の時間がかかる新規製造や、上越新幹線の同種車両の振り替えでは、被災前の輸送力に達しない。20日で浸水被害から1週間。年末年始の帰省やUターンでも、旅客需要を満たすことはできず、影響は長期化しそうだ。関係者によると、長
地方の主要都市や観光地で大量輸送バスを導入する動きが広がっている。一度に運べる乗客数を多くすることで、再開発やインバウンド(訪日外国人)で伸びる需要に対応する。バス運転手の不足感が慢性化する中、少ない人手で路線を効率的に維持する狙いもある。JR博多駅前や西鉄福岡(天神)駅前など福岡市の中心部を歩くと、2台のバスを蛇腹でつなげた車両が目に入る。「連節バス」と呼ばれる車両で、全長は18メートル。通
台風19号の影響で、しなの鉄道(上田市)の上田(同)―田中駅(東御市)間が不通になっている問題で、関係機関が、JR北陸新幹線(長野経由)か、バスを使った代替輸送を検討していることが18日、分かった。県は21日にも代替輸送の方針を固める。同区間は、1日に約4500人が利用しており、通勤や通学に大きな影響が出ている。 運休原因となっている東御市本海野の千曲川右岸の応急工事をめぐり、県上田建設事務所は18日、完了めどは3〜4週間後と明らかにした。しなの鉄道は、工事完了後、安全を点検して速やかな運行再開を目指す方針で、早ければ11月上中旬の見通し。 県教委によると、この区間は約1400人の生徒が利用。この影響で18日も上田千曲高(上田市、全日制・定時制)、東御清翔高(東御市)などが休校した。同日、小諸市、東御市など東信地方の首長らはしなの鉄道を訪れ、早期の運行再開と、その間のバスや新幹線の活用を求
鉄道の日の14日、長崎電気軌道(長崎市)は1911(明治44)年製造の木造電車「168号」を記念運行し、鉄道ファンらがレトロな雰囲気を楽しんだ。 10月14日は1872(明治5)年に日本で初めて鉄道が開通した日。168号は九州電気軌道(西日本鉄道の前身)でデビューし、1959年に長崎電気軌道が購入し、68年まで活躍した。現在は毎年、鉄道の日などに走らせている。 この日は長崎駅前-蛍茶屋、出島-浦上車庫の2区間で計4便を運行した。車内は板張りの床に白熱球の電灯で、現在の車両に比べると簡素な作り。車掌も乗り込み、ひもを引いて「チン、チン」とベルを鳴らし、肉声で「次は新大工町」などと次の電停を案内した。 カメラを手にした鉄道ファンや市民は往時の雰囲気を堪能。始発電車に乗った南島原市立西有家小4年の山内碧人君(10)は「天井の電灯が変わっていてすごいと思った。両替したら紙袋でもらえて楽しかった」と
JR四国の半井真司社長(左手前)の説明を聞く各県知事ら=徳島市内で2019年10月18日、山口桂子撮影 四国の公共交通のあり方について議論する懇談会が18日、徳島市内で開かれ、四国新幹線の導入を骨格とした中間整理案がまとまった。新幹線を軸に鉄道やバスなど他の交通機関との連携を強化することで交通網を維持する将来像が示され、今後、県別に具体的な議論が進められる。 今回で5回目となる懇談会には、JR四国の半井真司社長や各県知事、有識者らが参加した。今後の検討課題や方針が示された中間整理案では、JR四国の経営と交通ネットワークのあり方の議論を切り分けて進めると明示。ICT(情報通信技術)を活用し、多様…
「都電よごくろうさまでした!」 渋滞頻発の51年前「北千住」を走り抜けた昭和の情景 路面電車がみつめた50年前のTOKYO 「都電よごくろうさまでした」の看板が見える千住四丁目終点は日光街道を上る自動車洪水の中。21系統の都電の脇に止まるのは「トヨペットクラウン」MS50系ワゴンといすゞ「ベレット」。その背後が日野自動車の初期キャブオーバートラックTC30系(撮影/諸河久:1968年1月23日) 2020年の五輪に向けて、東京は変化を続けている。前回の東京五輪が開かれた1960年代、都民の足であった「都電」を撮り続けた鉄道写真家の諸河久さんに、貴重な写真とともに当時を振り返ってもらう連載「路面電車がみつめた50年前のTOKYO」。東京から各地を結ぶ街道は、中央区日本橋を起点として放射状に広がっていた。今回は日光街道の終点「千住四丁目」と中山道の終点「志村橋」、それに清洲橋通りの終点「葛西橋
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JR東日本は18日、台風19号の影響で不通が続く北陸新幹線の長野―上越妙高で、25日始発から運転を再開すると発表した。東京―金沢の全線で直通運転が再開されることになる。 ただ、長野市の車両基地内で浸水した10編成はいずれもシートまで水につかっていることが判明。JR東は廃車になる可能性もある状態と… ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!--
赤字が続く四国の鉄道網について、4県とJR四国などが話し合う懇談会が18日、徳島市内であった。公共交通網を維持するため、県ごとに開く議論の際の方針案(中間整理案)が了承されたが、四国新幹線の開通を前提にしており、出席者から実効性を疑問視する声も上がった。 「四国における鉄道ネットワークのあり方に関する懇談会」は2017年に発足し、今回で5回目。民営化してから赤字が続いているJR四国の鉄道網をどう維持していくか、同社や4県、大学教授らが議論してきた。 この日に了承したのは、公共交通網の整備についてそれぞれの県で今後、議論する際の方針。四国新幹線を軸に、バスやタクシーとの連携などを挙げている。国に対し、老朽化した鉄道設備の維持などで支援をするよう求めることも盛り込まれた。この方針をもとに各県で話し合い、具体的な策を年度内にまとめる。 四国新幹線をめぐっては今年… ","naka5":"<!--
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