仙台市は仙台市地下鉄や一部の市バス区間を1日乗り放題で利用できるデジタル周遊券を発売した。利用期間は国内最大級の草花の祭典である全国都市緑化フェア開催中の26日から6月18日まで。利用日の9日前からインターネットで購入できる。中学生以上は大人料金となり平日券1000円、土日休日券は800円。小学生以下の小
広島都市圏東部のJR線の連続立体交差事業に伴う線路の移設が16日夜から17日未明にかけてあり、山陽線天神川―海田市間の上り線の一部が仮線に切り替わった。作業員600人がかりで従来の線路とつなぎ替え、17日始発から仮線での運行が始まった。
JR益田駅開業とJR山口線全線開通100周年記念式典が16日、益田市駅前町の益田駅で開かれた。普段は益田駅に入らない山口線の観光列車「DLやまぐち号」、山口県内の山陰線を走る観光列車「○○のはなし」の同時発車といった記念イベントがあり、参加者が公共交通機関の役割を再認識した。 (中山竜一) 山口線は1923年4月1日に津和野駅―石見益田駅(66年に益田駅に改称)間が開通。山陰線はやや遅れて23年12月に三保三隅駅―石見益田駅間が開業した。 記念イベントの一日駅長は、山口線沿線市町の官民でつくる山口線利用促進協議会長である山本浩章益田市長と、柴犬のルーツが益田であることにちなみ、市内で飼育されている雌2歳の柴犬「なな」が務め、観光列車を出迎えた。イベントには市民や鉄道ファンら約800人が参加した。 同協議会が作成した100周年記念の新ヘッドマークを掲げたDLやまぐち号が午後1時33分に入り、
リニア中央新幹線計画で静岡県が求める「全量戻し」の対案としてJR東海が示したダム取水抑制案について、県は14日、JRがダムを管理する東京電力側と協議を始めることを条件付きで認める文書を通知した。ダム案公表から1年を経て、事態打開に向けた協議が動き出す見通しだ。 ダム案では水力発電用に大井川上流に設置されている田代ダムの取水量を減らすことで、静岡工区のトンネル掘削で県外に流出する湧水(ゆうすい)量と調整均衡を図る。JRが昨年4月に提案したが、東電側が協議入りの前提として求める「関係者の了解」が遅れていた。 3月の利水関係協議会で流域の市町や利水団体が協議の開始に一定の理解を示すなか、慎重な態度を示した県が市町側などと調整を進めていた。 条件付きで認めるとした14日付の文書では、「ダム案をめぐる協議が東電側の水利権更新に影響しない」として、JRが事前確認を求めた前提条件について「想定通りなら水
東急電鉄が「持続可能な開発目標(SDGs)」の啓発のため運行するラッピング電車=17日午後、川崎市中原区 東急電鉄が17日、持続可能な開発目標(SDGs)の啓発を目的としたラッピング電車を、川崎市中原区の車両基地で報道陣に公開した。「貧困をなくそう」といったSDGsが掲げる17の目標にちなみ、17色を基にした鮮やかなグラデーションで彩られている。 東急によると、18日から令和8年3月末まで、東横線や田園都市線など5路線で運行する。車内では東急や協賛する自治体・企業などが広告で取り組みをアピールしている。 東急の担当者は「乗客の理解と協力につなげたい」としている。
【読売新聞】JR東日本盛岡支社と滝沢市は17日、JR田沢湖線「小岩井駅」(滝沢市大釜風林)の駅舎について、JRが改修して市に譲渡すると発表した。市は今後、駅舎を地域活性化や観光の拠点として活用していくという。 市によると、木造平屋の
JR四国は大型連休期間中(28日~5月7日)の指定席予約状況(13日現在)をまとめた。予約数は前年同期に比べて1・6倍に伸び、コロナ禍前の2018年同期比でも8割近くに回復している。ピークは下りが5月3日、上りが同5日と予想している。 期間中の予約席数は約3万4800席で、予約率は19・3%。予約率は前年同期を7・5ポイント上回ったが、18年同期を5・6ポイント下回った。下りはピークの5月3日の41・2%が突出しており、上りはピークの5日が28・5%だが、3、6日も比較的高い。 本州と四国を結ぶ特急、快速の予約率は22・6%で前年同期を8・9ポイント上回った。18年同期比では8・1ポイント下回ったが、「サンライズ瀬戸」だけは唯一上回り、5・2ポイント増の87・7%に達した。 JR四国の担当者は「5月から新型コロナの感染症法上の分類が5類に引き下げられるのを踏まえて、全国的に観光や帰省の需要
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みやたけ・わたや/バス・鉄道・クルマ・駅そば・高速道路・都市計画・MaaSなど、「動いて乗れるモノ、ヒトが動く場所」を多岐にわたって追うライター。幅広く各種記事を執筆中。政令指定都市20市・中核市62市の“朝渋滞・ラッシュアワー”体験など、現地に足を運んで体験してから書く。3世代・8人家族で、高齢化とともに生じる交通問題・介護にリアルに対処中。また「駅弁・郷土料理の再現料理人」として指原莉乃さん・高島政宏さんなどと共演したことも。著書「全国“オンリーワン”路線バスの旅(既刊2巻・イカロス出版)など。23年夏には新しい著書を上梓予定。 note:https://note.com/wataya_miyatake/ News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コー
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