「セノハチ」の立ち往生、新型も車輪空転 JR西が発表した対策は？：朝日新聞デジタル
広島市安芸区のJR山陽線の瀬野―八本松（はちほんまつ）駅間で6日、走行中の普通列車の車輪が空転し、約4時間にわたって立ち往生した。通称「セノハチ」と呼ばれる難所で、国内屈指の急勾配、急カーブで知られる。坂を上っていた車内に約150人の乗客が取り残された、空転の原因とその対策は――。 トラブルが起きたのは、6日午後3時35分ごろ。山あいにある瀬野駅から3・8キロほど進んだ所だった。広島県東広島市方面に向かう上り列車は、この場所で前進と停止を何度かくり返した後、完全に動かなくなった。 このトラブルで上下線計77本が運休。約2万5千人に影響が出た。車内に取り残された乗客約150人は約4時間後、迎えに来た下り列車に乗り換えて移送された。 この場所は、知る人ぞ知る「セノハチ」区間にあたる。「西の箱根」ともいわれる難所で、約10キロの間の高低差は200メートル。国内屈指の坂とカーブが連続する。2年前に
愛媛の伊予鉄道、新型車両7000系を導入へ 2025年2月に - 日本経済新聞
伊予鉄グループ傘下の伊予鉄道（松山市）は14日、松山市駅（同市）と郊外を結ぶ全路線で、67年ぶりとなる新型車両「7000系」を順次導入すると発表した。2025年2月から27年までの3年間に18両を導入し、既存の700系は順次廃車とする。投資額は約39億円で、近畿車両が
静岡鉄道の24年3月期、純利益2.3倍 自動車販売好調 - 日本経済新聞
静岡鉄道は14日、2024年3月期の連結純利益が前期比2.3倍の18億円になりそうだと発表した。主力の自動車販売はメーカーからの供給が正常化しているほか、レンタカーやレジャー事業も伸びていることが寄与する。電気代や人件費の負担が下期に増すとみている。売上高は7%増の1654億円で、期初予想から64億円上方修正した。事業別では、売上高の約5割を占める自動車販売事業が12%伸びる。半導体不足の緩和
往時の姿...今に、復刻「チンチン電車」 福島交通掛田駅に展示
福島交通は１２日、伊達市霊山町の福島交通掛田駅で「路面電車復刻記念イベント」を開いた。復刻された路面電車の車両に地元住民らが当時の姿を思い出し懐かしんだ。 福島交通軌道線（愛称・チンチン電車）は１９７１年４月に全線が廃止となり、同社から９台の路面電車が各地に寄贈された。現存する車両は３台のみで、そのうちの１台の「１１１５号車」は同市の霊山こどもの村に保管されていたが、経年劣化が進み維持が難しくなった。その車両を福島交通が回収し、外装を当時の色彩に塗装したり内装のシート生地を張り替えたりして修復し、同駅に展示することになった。 式典では福島交通福島支社の村上伸一郎支社長があいさつ、須田博行市長が祝辞を述べ、関係者がテープカットして車両の復刻を祝った。その後、車両が公開され、来場者が車両を見学していた。 このほか、「路面電車を偲ぶ会」の安斎武会長による語り部や霊山太鼓演奏などが披露された。また
現金払いの乗り継ぎ割引は廃止 函館市電と函館バス：北海道新聞デジタル
函館市電と函館バスは１２月１日から、現金払いの乗り継ぎ割引を廃止する。ＩＣカード乗車券「ＩＣＡＳ ｎｉｍｏｃａ（イカすニモカ）」での割引は続ける。...
＜「鉄路の行方」を考える＞７ 線路使用料問題 貨物維持に構造的な欠陥：北海道新聞デジタル
ＪＲ北海道の経営を苦しめてきた最大の要因は経営安定基金の運用益減少にあり、それを放置してきた国の責任を、この連載で何度か指摘した。加えてもう一つ、同社は理不尽な重荷を背負わされている。ＪＲ貨物から受け取る線路使用料を極端に安く抑える「アボイダブルコスト（回避可能経費、通称アボコスト）」ルールだ。...
「人流回復、思った以上に良かった」 広電社長、4年ぶり純損益黒字の要因語る | 中国新聞デジタル
広島電鉄（広島市中区）の椋田昌夫社長は13日、中区であった2023年9月中間決算の記者会見で、純損益が4年ぶりに黒字となった要因である運賃収入の増加について「インバウンド（訪日客）など人流の回復が思っていた以上に良かった」と述べた。
路面電車の運転体験付き会社説明会、岡山電気軌道が19・23日開催 | 中国新聞デジタル
岡山電気軌道（岡山市中区）は19、23日、路面電車の運転職を対象にした運転体験付きの会社説明会を初めて開く。運転士不足が深刻化する中、多くの志望者に集まってもらおうと企画した。
阪急嵐山線、2027年春からワンマン化へ 伊丹、箕面線も 人手不足で｜経済｜経済のニュース｜京都新聞 ON BUSINESS
将来の人手不足などを見込み、阪急電鉄は１３日、嵐山線を含む３線区で来春以降、ワンマン運転を順次、開始すると発表した。合わせてセンサー付きの…
“鉄学”学んで電車シールもらおう 首都圏私鉄１０社がスタンプラリー開催 | カナロコ by 神奈川新聞
相模鉄道（横浜市西区）、京浜急行電鉄（同）など首都圏の私鉄１０社は８日、各社の指定駅を巡る「私鉄１０社 スタンプラリー」を開始した。期間は、２０２４年１月２１日まで。 参加する私鉄１０社の各駅で配布するパンフレットに書かれている“鉄学”（鉄道に関する知識）を学びながら、スタンプを集めていく企画。各社２駅に設置されたスタンプを押印したパンフレットを提示すると、「オリジナル電車シール」がもらえるという。 スタンプ設置駅は、相鉄線はいずみ中央、羽沢横浜国大駅。京急電鉄は日ノ出町、神武寺駅。小田急電鉄（東京都）は新百合ケ丘、鶴巻温泉駅。東急電鉄（同）は新綱島、池上駅。担当者は「電車シールは、各社異なるデザインに仕上げている。家族や友人と一緒に鉄道の旅を楽しんでほしい」と話している。
#０２ 湘南軌道（湘南軽便鉄道） 関東大震災とライバルの登場 かながわ鉄道廃線紀行 | カナロコ by 神奈川新聞
こうして馬に代わって登場した「けいべん」の小さな蒸気機関車が、ポコポコと煙を吐きながら、煙草（たばこ）をはじめ、落花生、木材、肥料、木綿織物などを運んだ。また、旅客営業も、夏季の大山登山シーズンや、東京上野で１９１４（大正３）年に開かれた東京大正博覧会などのイベント・祭事のときには多くの利用者があったと、当時の新聞が伝えている。 だが、その後、第１次世界大戦による石炭価格の暴騰が経営を圧迫し、… 湘南軌道客車内部（二宮町教育委員会所蔵） ［写真番号:1200395］ この写真に関するお問い合わせ 専売局秦野工場手前に新規開業した湘南軌道秦野駅（二宮町教育委員会所蔵） ［写真番号:1200397］ この写真に関するお問い合わせ 関東大震災直前の1923（大正１２）年６月に申請された大磯方面への延長線路予測図。ほぼ国道（東海道）上に路線が描かれている（二宮町教育委員会所蔵） ［写真番号:1
国際海上コンテナ運びやすく ＪＲ貨物、低床貨車を大館まで初運行｜秋田魁新報電子版
国土交通省による国際海上コンテナの鉄道輸送拡大に関する調査事業の一環で、ＪＲ貨物は１２日、国際海上コンテナを載せた低床貨車を初めて大館駅まで運行し、荷役作業を行った。国際海上コンテナを取り扱う物流拠点の整備を目指す「大館駅インランドデポ推進協議会」（会長・福原淳嗣大館市長）は見学会を開き、参加した会員や市議は実現へのイメージを膨らませた。 トラック運転手の残業規制強化に伴う輸送力の低下が懸念される「物流２０２４年問題」に対応するため、国交省は国際海上コンテナの輸送をトラックから鉄道に転換するモーダルシフトを検討している。 国際海上コンテナは国際規格で高さ約２・９メートルのものが多く使われており、国内の鉄道輸送で一般的に使われているコンテナより約３０センチ高い。通常の貨車に載せて運行するとトンネルに接触する恐れがあるため、現在は積み荷を鉄道用に積み替えるか、トラックで輸送するのが一般的となっ
猫ぴったりサイズの箱にミカンたっぷりの「たま電車ＢＯＸ」…ニタマ駅長が肉球合わせヒット祈願
【読売新聞】 猫駅長で知られる和歌山電鉄は貴志川線沿線の農家が栽培するミカンを詰めた「たま電車オリジナルＢＯＸ」を作った。１２日午前９時～来年１月上旬、オンラインを中心に販売する。 ２０２１年度から始めた取り組みで、今年は税込み４５
東京駅で車内清掃中の北陸新幹線、持ち主不明のスマホから発煙で運休…９００人に影響
【読売新聞】 ＪＲ東日本は１４日、東京駅を午前９時４分に発車予定だった長野行きの北陸新幹線「あさま６０５号」が運休になったと発表した。東京駅に到着した「あさま６０６号」の折り返しで運行する予定だったが、客が乗車する前の車内清掃中にス
乗客・宿泊需要戻り関西私鉄４社増収…９月中間連結決算
【読売新聞】 関西の私鉄大手４社の２０２３年９月中間連結決算が１３日出そろい、コロナ禍からの鉄道旅客の回復や、訪日客の増加によるホテル事業の好調を受け、全社が増収となった。近鉄グループホールディングス（ＨＤ）を除く３社で最終利益が増
リニア中央新幹線「本坑」で初貫通、山梨の第一南巨摩トンネル
第一南巨摩トンネルの名古屋方の切り羽。ブレーカー装着の油圧ショベルで2013年10月13日に貫通させた（写真：大上 祐史） トンネルに長くとどまっていた轟音（ごうおん）が一瞬で消え、穴から差し込む光とともに万歳三唱の声が響き渡る――。リニア中央新幹線で整備する第一南巨摩（みなみこま）トンネルが2023年10月13日に貫通した。 掘削延長約710mの第一南巨摩トンネルは、山梨県駅（仮称、甲府市）と長野県駅（仮称、長野県飯田市）の間につくるトンネルの1つだ。2022年3月にJR東海が山梨県富士川町で本坑の掘削を開始してから1年7カ月。山梨リニア実験線を除き、リニア中央新幹線の品川―名古屋間にある本坑としては初めて貫通した。
存続の危機から再生なるか｢近江鉄道｣めぐる挑戦
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顔認証で改札ピッ、はまだ遠い？QRコード乗車券は実用化レベル【鉄道技術展2023】
1982年、埼玉県生まれ。東京地下鉄（東京メトロ）で広報、マーケティング・リサーチ業務などを担当し、2017年に退職。鉄道ジャーナリストとして執筆活動とメディア対応を行う傍ら、都市交通史研究家として首都圏を中心とした鉄道史を研究する。著書『戦時下の地下鉄 新橋駅幻のホームと帝都高速度交通営団』（2021年 青弓社）で第47回交通図書賞歴史部門受賞。Twitter @semakixxx News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース＆解説コーナー。 バックナンバー一覧 11月8日から10日まで、幕張メッセで「第8回鉄道技術展2023」が開催された。新しい時代のニーズに応えた旅客サービスやメンテナンス業務にまつわる最先端技術・導入事例について、筆者が見てきたものからいく
JR東日本が銀行業に来春参入、Suica会員1億を擁するラスボスの背後にいる「ジョーカー」とは？
JR東日本、au、PayPay… 異業種 銀行侵入の衝撃 鉄道や携帯電話事業などで圧倒的な顧客基盤を持つ企業が銀行業に参入している。交通系ICカードで延べ1億人の会員を持つ東日本旅客鉄道（JR東日本）、携帯電話市場での3割のシェアを背景に、国内最低水準の金利で住宅ローン市場を攻めるKDDI（au）、キャッシュレス決済で7割のシェアを獲得したPayPay。ATMも店舗も持たないネオバンクは、フィンテックを活用して使いやすさを追求し、日常の決済や個人送金にとどまらず、ベンチャー企業や中小企業向けの融資など、銀行市場の攻略も視野に入れ始めた。迎え撃つ銀行は生き残れるのか。異業種の銀行参入の破壊力を徹底検証するとともに、国際ビジネスを展開できない地方銀行はどう生き残ったらいいのかも探った。 バックナンバー一覧 鉄道事業や携帯電話などの巨大な顧客基盤を持つ事業会社の銀行侵入に、銀行業界が慄いている。
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岡山電気軌道、路面電車の運転体験付き採用説明会 - 日本経済新聞
列車走らず希少コウモリ、ハム熟成…旧国鉄トンネル、曲折経て人往来へ | 西日本新聞me
ＪＲ城端・氷見線移管協議を評価 全国知事会議で国交相、国が財政支援へ｜北日本新聞webunプラス
山陽線瀬野―八本松間立ち往生、降雨直後はレールに水分浸透しにくく車輪空転しやすい状態に JR西日本が調査結果 | 中国新聞デジタル
戦前の「駅スタンプ」亡き父が一人で収集？ 旅心誘う全国各地の223個 今に通じる観光振興策の一端
鉄道大手の7割が純利益見通し上方修正 24年3月期 - 日本経済新聞
熊本・長崎、窮余のバス共同経営 壁越え重複路線を整理 - 日本経済新聞
なぜ今？路面電車開業 宇都宮ライトレール 富山を参考に ／富山 | 毎日新聞