青函トンネルを時速260キロで走行した後、JR新函館北斗駅に向かう「はやぶさ1号」=29日午前10時50分(野沢俊介撮影) JR北海道は29日、北海道新幹線の一部ダイヤで、青函トンネル(全長約54キロ)内の最高速度を現行の時速160キロから260キロに引き上げて走行した。同トンネル内を北海道新幹線の最高速度の260キロで走るのは初めて。東京―新函館北斗間は最速3時間52分と、現行より5分短縮された。...
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京都市の駅前風景が「激変」 違法駐輪の放置自転車、100台以上ある駅はついに「ゼロ」 【写真多数】 2024年4月29日 5:00
福井県のハピラインふくいは4月29日、走行中に運転士がスイッチ操作を忘れ、午前6時半ごろから午前8時10分ごろまでの上下3本を運休したと発表した。約300人に影響した。 同社によると、操作忘れが発生したのは午前5時21分福井駅(福井市)発午前6時13分敦賀駅(敦賀市)着の列車。今庄駅(南越前町)ー敦賀駅間で電源の交流区間から直流区間に入る際に、直流に切り替えるスイッチ操作が必要だが、運転士が操作を失念したという。操作をしていない場合、走行中の列車は問題なく敦賀駅に到着できるものの、福井駅へ折り返す際に運行することができないという。 この影響で下りの午前6時36分敦賀駅発、午前7時24分福井駅発、上りの午前7時50分武生駅発の上下3本を運休した。この後の列車は通常通り運行しているという。 ⇒北陸新幹線開業後初のGWを迎えた福井、どんな様子? ハピラインふくいは北陸新幹線の福井県内延伸に伴い、
今年開業100周年を迎えるJR美作落合駅(真庭市西原)周辺で5月4日、記念イベントが開かれる。姫新線の存続と地域の盛り上げにつなげようと、地元の住民組織・西原地区協議会が主催。多彩な飲食や展示ブースを用意し、来場を呼びかけている。 地元有志らが駅前や周辺の空き店舗に出店。焼きそばや薬膳茶、焼き菓子といった飲食や、野菜苗などの販売ブースが並ぶ。同駅周辺を再現したジオラマやミニ四駆の展示、体験ブースもあるほか、駅前のギャラリー葵では市内を拠点とする作家集団・アートグループmoが絵画や陶芸の作品展を開催して会場を盛り上げる。 1924年5月に開業した同駅。「落合町史」によると、当初は美作追分―久世駅間を直線的に結ぶ計画だったが、当時の落合町長で元衆院議員の井手毛三ら地域の運動により、南に大きく迂回(うかい)する形で両駅間に美作落合駅が誕生した経緯がある。 協議会の石井清会長(64)は「先人たちの
川勝平太静岡県知事の辞職に伴う県知事選(5月9日告示、同26日投開票)は、川勝氏が静岡工区の着工を認めなかったリニア中央新幹線への対応が焦点だ。特に地質や地下水の状況を確認するボーリング調査は各陣営の姿勢を確認する「試金石」(国土交通省幹部)と注目される。本来は着工に賛成でも反対でも必要な調査だが、川勝氏はそれすら拒否していただけに、現実的な対応に転換できるかが問われる。 静岡県知事選は元副知事の大村慎一氏と元浜松市長の鈴木康友氏がいずれもリニア「推進」を強調している。ただ、大村氏は「対話」による解決を訴えるも具体策は示しておらず、鈴木氏は「環境との両立を図る」と川勝氏も使った表現を主張するなど態度が明確ではなく、ボーリング調査に対する考え方が今後の争点になる可能性がある。共産党の森大介氏はリニア整備に反対の姿勢だ。 静岡県知事選への立候補を表明する鈴木康友氏=15日、県庁影響最小化に重要
さまざまな分野で功績をあげた人たちに贈られる秋の叙勲の受章者が発表された。神奈川県内からは旭日章に38人、瑞宝章に195人の計233人が選ばれた。発令は29日。小田急電鉄で運輸司令所長などを歴任して鉄道の安全運行に長年携わり、瑞宝単光章を受章した中村誠さん(63)=秦野市=に受章の喜びを聞いた。 海老名市にある小田急のロマンスカーミュージアム。展示されている車両を見上げ、「ここにある車両は大体運転しましたね」と懐かしんだ。 昭和54年に小田急に入社した。自動車関連企業を希望していたが、小田急沿線に住んでいた縁や親の勧めで進路を決めた。 初任地は下北沢駅。乗車券の販売などの駅務を1年ほど務め、先輩からの助言で車掌試験を受け、電車の乗務員に。運転士の試験も合格し、都内や相模原市の区間を担当した。 その後は、現場の管理職として、事故対策に関する業務監査や、踏切事故などの賠償請求をする渉外にあたっ
JR大阪駅から区間快速で約35分。途中駅の同宝塚駅からは10分足らずで、武庫川の渓谷を望み、都会の喧噪(けんそう)を忘れさせるJR福知山線の高架駅「武田尾駅」(兵庫県宝塚市)が現れる。鉄道マニアからは〝兵庫の秘境駅〟と称される武田尾駅。プラットホームの約3分の2がトンネル内という独自の構造に加え、周辺には旧国鉄福知山線の廃線跡を巡るハイキングコースなどもあり、同駅とその周辺は人気の観光スポットとなっている。 JR宝塚駅から下りの区間快速に乗車して約10分。プラットホーム南側が第2武庫川橋梁(きょうりょう)上にあり、北側が第1武田尾トンネル内にある武田尾駅に到着した。先頭車両に乗っていたため、降り立ったプラットホームはトンネル内のほうで、トンネル内を流れる冷たい風を感じた。 神秘的な光景プラットホームで乗ってきた下りの電車をそのまま見送ったが、その先に続くトンネルの暗闇の中へと電車が消えてい
JR新津駅を出発する「SLばんえつ物語」。牽引する蒸気機関車には記念のヘッドマークがつけられ、多くの人が見送った=29日午前、新潟市秋葉区(大西史朗撮影) 新潟、福島両県を結ぶJR磐越西線の新津(にいつ)駅(新潟市秋葉区)ー会津若松駅(福島県会津若松市)間で運転されている観光列車「SLばんえつ物語」が29日、運行開始から25年を迎えた。新津駅では出発式が行われ、地元の人や鉄道ファンなど多くの人が集まった。 午前10時3分、駅長と地元の小学生が出発合図を行う中、記念のヘッドマークを付けた蒸気機関車(SL)が煙をあげて駅をあとにした。 家族で訪れた新潟市西蒲区の田中愛さん(33)は「間近で見ると迫力がある。住んでいる新潟で気軽にSLが見られるのはありがたい」と話した。
木製22号車の前で、リニューアルについて説明する担当者=札幌市南区で2024年4月22日、高山純二撮影 札幌市交通資料館(南区真駒内東町)が5月1日にリニューアルオープンする。事前に報道公開され、約5000万円をかけて刷新された展示物がお披露目された。中山英樹館長は「聞いてもらったり、触ってもらったりすることが新施設のコンセプト。市内の方はもとより、観光客や鉄道ファンにも1回だけではなく、2回、3回と来てもらいたい」とPRした。 市交通資料館は施設建て替えのため、2017年9月から休館していた。新施設は2階建てで、1階が資料館、2階が地下鉄乗務員の庁舎となっている。総工費は約12億5000万円。屋内展示室の面積は旧資料館より181平方メートル広い471平方メートルとなった。
【読売新聞】 「……どうすんのさ、これ。どうにか、なんのか?」――。釜石駅から北へ1キロほどの釜石トンネルの出口で、三陸鉄道施設本部の遠洞松規(63)は座り込み、 呆然 ( ぼうぜん ) としていた。 えぐれた盛り土に宙づりになった
【読売新聞】 28日で就任から1年を迎えた佐藤樹一郎・大分県知事が、読売新聞のインタビューに応じた。コロナ禍後の観光振興、東九州新幹線や豊予海峡ルートといった広域交通ネットワーク整備、半導体受託製造最大手・台湾積体電路製造(TSMC
【読売新聞】 山口県下松市東豊井の日立製作所笠戸事業所で製造された台湾向け特急車両を陸上輸送する様子を一般公開するイベントが27日、同事業所とJR下松駅間を往復する3・3キロのコースで開かれた。ゴールデンウィーク初日とあって、大勢の
【読売新聞】 「三鉄は家族のようなもの。駅は何にも代えられないかけがえのない場所」――。三陸鉄道が開業した1984年から40年にわたって島越駅(田野畑村)を管理してきた早野くみ子(68)は、東日本大震災後に再建された駅舎をまぶしそう
1982年、埼玉県生まれ。東京地下鉄(東京メトロ)で広報、マーケティング・リサーチ業務などを担当し、2017年に退職。鉄道ジャーナリストとして執筆活動とメディア対応を行う傍ら、都市交通史研究家として首都圏を中心とした鉄道史を研究する。著書『戦時下の地下鉄 新橋駅幻のホームと帝都高速度交通営団』(2021年 青弓社)で第47回交通図書賞歴史部門受賞。Twitter @semakixxx News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 鉄道の「商品」であるダイヤをいつ、どのように見直すかは、各社にとって最も重大な経営判断だ。コロナ禍により、終電時刻の繰り上げや度重なるダイヤ改正が行われたが、数年のうちにここまで目まぐるしく変わり、利用
JR九州の観光列車にまた1つ新顔が登場した。4月26日に博多―別府間を結ぶ「かんぱち・いちろく」が運行開始したのだ。 博多と由布院・別府エリアを結ぶ観光列車は複数ある。久大本線ルートではスタイリッシュな緑色をまとった特急「ゆふいんの森」が毎日3往復程度運行する。また、その豪華絢爛ぶりで「ななつ星 in 九州」に匹敵する「或る列車」が土日を中心に1日1往復する。日豊本線ルートでは1週間かけて九州全域を走る豪華列車「36ぷらす3」が毎週日曜日に大分から別府、小倉を経て博多まで運行する。「ゆふいんの森」はスピード重視で所要時間は2時間程度と短い。逆に「或る列車」や「36ぷらす3」は時間をかけて運行し、車内で地元産の食材を使った料理を味わったり、沿線の各駅で途中下車して地元の人たちと交流したりすることに主眼を置く。 人気ルートに新観光列車 「博多から由布院・別府エリアに向かう観光列車はインバウンド
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