皆野高生が開発 サブレ車内販売 秩父鉄道・SLパレオエクスプレス：東京新聞 TOKYO Web
県立皆野高校（埼玉県皆野町）商業科の生徒たちが十七日、今年で運行三十五年を迎えた秩父鉄道のＳＬパレオエクスプレス車内で、生徒が商品開発したサブレの車内販売を行った。 同高は、地域振興の一環として、地元企業の協力も得ながらさまざまな商品を開発。今回は秩父鉄道とのコラボ企画として、秩父のご当地グルメとして知られる「みそポテト」を基に約二年かけて商品化した一口サイズの「なんちゃって！？みそぽてサブレ」（税込み五百円）を車内販売することになった。 この日は、生徒九人らが百個のサブレを用意して午前十時十五分熊谷駅発のパレオエクスプレスに乗車。各車両を回って販売を始めると、飛ぶような売れ行きで、約一時間後、長瀞駅に着くころにはほぼ完売となった。販売中は別の生徒が車内アナウンスで商品のＰＲなども行った。
「連絡切符」が買えない！ 首都圏の鉄道各社が販売縮小、そのわけは？＜ニュースあなた発＞：東京新聞 TOKYO Web
鉄道で他社の路線にまたがって乗車する際、「連絡切符」という1枚にまとめた切符がある。東京都三鷹市の男性（69）から本紙「ニュースあなた発」に、「最近、連絡切符が買えなくなった」という情報が寄せられた。調べてみると、首都圏の鉄道各社が、3月で連絡切符の発売を大幅に縮小していた。その理由は？（中沢誠、須藤恵里）
千葉県内鉄道5社 1日乗り放題 15日から記念乗車券発売：東京新聞 TOKYO Web
京成電鉄など県内鉄道五社は「県民の日」の十五日から「千葉県誕生１５０周年記念 鉄道５社 共通１日乗車券」を発売する。京成グループ広報は「五社を乗り尽くして千葉の鉄道の旅を満喫してほしい」とＰＲしている。 百五十年にかけて、千五百部限定、一部千五百円で売り切れ次第終了となる。発売最終日の三十日まで購入当日限り有効で、京成グループの京成、新京成、北総鉄道、小湊鉄道、芝山鉄道の全線が一日乗り放題（乗降自由）となる。
秩父鉄道と西武鉄道 両社鉄道むすめ合作 クリアファイルとキーホルダー販売：東京新聞 TOKYO Web
秩父鉄道（埼玉県熊谷市）は鉄道むすめ「桜沢みなの」（駅務係）と、西武鉄道の「神井みしゃ」（特急アテンダント）を一緒にあしらった新商品を販売している。両社が直通運転をしていることから、鉄道むすめのコラボレーション（合作）を初めて企画した。 商品は「Ａ４クリアファイル」（五百五十円）と「アクリルキーホルダー」（八百円）の秩父鉄道バージョン。同社通販サイト「ちちてつｅ−ｓｈｏｐ」で。売り切れ次第終了する。
東武宇都宮線の愛称を「いちご王国ライン」に 栃木県誕生150年記念：東京新聞 TOKYO Web
東武鉄道は十日から、栃木県誕生百五十年の記念と、イチゴ収穫量日本一の「いちご王国」をＰＲするため、宇都宮線の愛称を一年間限定で「いちご王国」ラインにする。駅名看板をいちご王国仕様にし、ラッピング電車「ベリーハッピートレイン」（一編成四両）を運行する。 イチゴ色の駅名看板を栃木−東武宇都宮間の各駅に設置。栃木駅と東武宇都宮駅には特別な装飾を施す。特急スペーシアには「とちあいか」エンブレムを掲げる。 車両の内外装やつり革、シートなどがイチゴのデザインになる「ベリーハッピートレイン」は、宇都宮線と日光線で運行する。十日午前九時から東武宇都宮駅で出発式があり、イチゴ型フリー乗車券を配布するほか、イチゴの加工品などを販売するマルシェも開く。（小川直人）
日暮里・舎人ライナー、2度目の停電は人為的ミスだった 4月の大規模運転トラブルで：東京新聞 TOKYO Web
東京都荒川区と足立区を結ぶ都営「日暮里・舎人ライナー」が4月に4日連続で運転を見合わせたトラブルで、都は電車のパンタグラフの取り付け時に人為的なミスがあったと明らかにした。 舎人ライナーは4月10～13日、一部区間で停電が続発し、200本以上が運休、約4万人に影響が出た。都は当初から、初日の停電は気温の上昇でたわんだ架線がパンタグラフと接触時に損傷して発生したと指摘。3日目の原因については、損傷した架線と接触した別の車両のパンタグラフを交換する際、ボルトの締め付けが不十分だったために、パンダグラフがずれて、停電につながったと確認した。今後は複数人での確認など、マニュアルの徹底を図る方針。（渡辺真由子）
鉄道施設潜入ツアー 京王電鉄、参加者募集：東京新聞 TOKYO Web
京王電鉄（本社・東京都多摩市）は、車両基地の見学や回送列車の乗車体験ができる「京王線 車両基地＆鉄道施設潜入ツアー」を七月七日と十四日、八月四日に開催する。今月一日から参加者を募集する。京王線と路線バスの開業百十周年に合わせて企画した。 ツアーは車両基地の高幡不動検車区（日野市）を見学し、車両の洗浄を体験。京王れーるランド（同）で展示車両の撮影会などがある。その後、京王八王子駅から新宿駅まで座席指定列車「京王ライナー」などで運用している５０００系車両の回送列車に乗車し、車内放送などを体験する。 日帰り（一万七千円、定員十二人程度）と宿泊付き（三万九千八百円、同二十四人程度）のプランがあり、京王観光のサイトから申し込む。日帰りは応募多数の場合は抽選、宿泊付きは先着順で、締め切りは開催日によって異なる。詳細は京王観光のサイトで。（服部展和）
都営地下鉄の駅業務で偽装請負の恐れ 都職員の駅長が委託先社員に「指示」 都の言い分は「情報伝達」：東京新聞 TOKYO Web
東京都営地下鉄4路線106駅のうち59駅の駅業務が都から外部委託されており、労働者派遣法が禁じる「偽装請負」を招かないか、という懸念が持たれている。法律上、業務委託元は、委託先の労働者に直接指示はできないが、これらの駅では都職員の駅長のもとで委託先の社員である駅員が働いている。都側は「駅長が行うのは指示でなく情報伝達」と説明するが、現場の駅員からは「実態とそぐわない」という声が上がる。（三宅千智） 偽装請負 実質的には労働者派遣なのに、委託契約に見せかける違法行為。通常の委託では、委託された会社の労働者がその会社の指揮命令下で働くが、偽装請負では委託元の指示に従う。事故や問題が起きた際、労働者に対する責任の所在があいまいになるため、労働者派遣法や職業安定法が禁じている。
江東区民は地下鉄延伸、子育て支援に高い関心…江東区長選「投票マッチング」から意識を読み解くと：東京新聞 TOKYO Web
4月23日の東京都江東区長選で、東京新聞が選挙情報サイト「選挙ドットコム」と共同で行った、インターネット上のサービス「投票マッチング」。サービスを公開した17日から25日朝までに1万6217人が利用した。このうち、区内在住だと答えた1万5660人の回答を集計して江東区民の意識を探ってみると、子育て世帯の支援を求める人の多さが浮かび上がった。（デジタル編集部・谷岡聖史） 投票マッチング 有権者が幅広い政策分野の設問に答えると、事前に取材した各候補者の政見との一致度が算出されるサービス。ボートマッチとも呼ぶ。投票先選びの参考になるほか、幅広い政策分野で候補者間の違いを確認することができる。東京新聞が選挙情報サイト「選挙ドットコム」と共同で行った江東区長選の投票マッチングでは、20の設問を設定し、それぞれ賛成から反対まで5段階で評価した回答を得た。 2023年の統一地方選後半戦で行われた江東区長
漫画スラムダンクの「聖地」映画公開受け再び盛況 鎌倉高校前駅近くの踏切 市が警備強化検討：東京新聞 TOKYO Web
人気バスケットボール漫画「スラムダンク」の映画「THE FIRST SLAM DUNK」のヒットを受け、鎌倉市の江ノ島電鉄・鎌倉高校前駅近くの踏切が国内外のファンで混雑している問題で、同市の松尾崇市長は9日の定例記者会見で「（観光客が）コロナ前と同様に集中している」と懸念を示した。現在は土日や大型連休に配置している警備員について、「今後拡大する必要があるか検討したい」と述べた。 踏切は1990年代に放映されたアニメのオープニングに登場し、ファンから「聖地」として親しまれている。昨年12月に映画が公開されると、踏切を訪れて写真を撮るファンや観光客が増え始めた。今年に入って映画が韓国や中国でも公開されて以降、外国人観光客の姿も目立つ。休日の日中には常に80人ほどが集まっているという。 一方、車道に出ての撮影や歩道での滞留など、一部の来訪客の迷惑行為が問題になり、住民からの苦情も後を絶たない。市
ホームに時刻表がない！ 経費削減で続々撤去 値上げしてるのに…これってあり？＜ニュースあなた発＞：東京新聞 TOKYO Web
鉄道の駅のホームから時刻表が姿を消しつつある。西武鉄道では管内で3駅を残すだけとなった。今春、鉄道各社の多くが運賃を引き上げただけに、本紙「ニュースあなた発」には、読者から「運賃を値上げしてサービスを下げるのか」との不満の声が寄せられている。（須藤恵里） 鉄道の時刻表 1872（明治5）年、新橋—横浜間に日本で初めて鉄道が開業したときから駅に掲示していた。国の鉄道運輸規定では「鉄道ハ停車場ニ（中略）旅客列車ノ出発時刻表ノ摘要ヲ掲示スベシ」と駅での設置を義務付けている。「日本鉄道史 幕末・明治編」（中央公論新社）によると、時刻表通り規則正しく運行するために、鉄道開業に伴い西洋式の定時法を導入し、日本人の時間感覚を大きく変えたという。
伊豆箱根鉄道が5日 乗車体験など催し 「いずっぱこ大雄」：東京新聞 TOKYO Web
伊豆箱根鉄道は五日、神奈川県南足柄市の大雄山線大雄山駅で、人気イベント「行くべーよ いずっぱこ大雄 キッズ＆ファミリーフェスティバル」を開く。今回初めて、駅前の複合商業施設「ヴェルミ２」へも会場を増やし、三階でミニ電車（一編成）に乗車できる。 電車の洗車乗車、運転台の乗車、線路工事や保守に使うＡＴカートの各乗車体験のほか、昔懐かしい切符切りも楽しめる。昨年は千三百人が詰めかけた。ヴェルミ２会場では、切り絵作家水口千令（ちはる）さんの切り絵ショーもある。開催時間は午前十時〜午後三時、無料。広報の杉原理恵さんは「普段は体験できない貴重なチャンス」とＰＲしている。 令和五年の今年は五月五日から、五が並ぶ「５並び記念乗車券」（五枚セット、千二百円）も販売する。詳細は伊豆箱根鉄道のホームページに掲載。問い合わせは運輸課＝電０５５（９７７）１２０７（平日）＝へ。（西岡聖雄）
旧国立駅舎へ行こう! あす「忌野忌」 ファンの文集配布や幼なじみのトークなど：東京新聞 TOKYO Web
ロック歌手で二〇〇九年に亡くなった忌野清志郎さんをしのぶファンらのイベント「忌野忌（いまわのき）」が命日の二日から、旧国立駅舎（東京都国立市）で開催される。忌野さんとの思い出をつづった文集が数量限定で配布され、最終日の四日のストリートライブでは名曲「雨あがりの夜空に」などを参加者で歌う予定だ。（岡本太） 忌野さんはロックバンド・ＲＣサクセションを率いた伝説のロックスターで、幼少期を過ごした国分寺市や国立市は「聖地」として没後、熱心なファンが訪れる。「忌野忌」は、そんなファンの一部が二〇一三年から、忌野さんの歌や生きざまを語り合うイベントとして開催。新型コロナウイルスの影響で中止となった二〇、二一年を除いて毎年実施しており、今年で九回目となる。
わたらせ渓谷鉄道の車内にゾンビ出現 トンネル利用し「お化け屋敷」 日光市と企画「脱出、生存目指して」：東京新聞 TOKYO Web
あなたはゾンビから逃げ切れるか−。わたらせ渓谷鉄道と栃木県日光市は、「６０分間降りられないお化け屋敷」と銘打ち、同鉄道の長くて暗いトンネルを生かして恐怖体験を味わう企画列車「ＺＯＭＢＩＥ ＴＲＡＩＮ（ゾンビトレイン）」を６〜９月に運行する。コロナ禍などで観光客が激減した足尾地域を活性化する起爆剤に、と提案した市は「怖がりたい人は集まって」と利用を呼びかけている。（小川直人） 桐生（桐生市）と間藤（日光市）を結ぶ普通列車運行区間のうち、五・二キロのトンネルがある大間々−通洞間がゾンビ企画の区間。「トロッコわたらせ渓谷号」の客車にゾンビが出現、閉ざされた車内からの生存を試みるストーリーが展開される。 収入の九割が観光利用の同鉄道は、コロナ禍も影響して利用客が激減。二〇一七年度の年間約四十万人から、二一年度は二十六万人台と低迷した。市の担当者は「地域全体のイメージダウンにつながらないよう配慮しな
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小中学生の新幹線通学補助 移住定住促進へ宇都宮市 東京圏対象は全国初：東京新聞 TOKYO Web
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令和5年5月5日 京王電鉄が5並び記念入場券を発売 7000セット限定：東京新聞 TOKYO Web
