食品容器商社のシンギ(広島市)は冷凍食品の販売を始めた。まずはシンギの顧客である駅弁メーカーと協業し、各地の名産品を使用した炊き込みご飯をおにぎりにした冷凍食品「駅弁おにぎり」を開発。新たに立ち上げた電子商取引(EC)サイトで販売を始めた。主要顧客の食品メーカーなどが手掛ける冷凍食品も取りそろえることで、取引先の販路拡大やシンギが扱う急速凍結機の拡販に取り組む。ECサイトを「時空食堂」と名付け
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大津市と京阪バス(京都市)が4年前から進めてきた自動運転バスの実証実験が2月を最後に中断し、再開のメドは立たない。琵琶湖岸のにぎわいづくりを目指す大津市は重視してきたが、実験中の事故を受けて一転、難色を示す。運転手不足の解消へノウハウ確立を急ぐ京阪側は大津市とのパイプを維持しながら、新たに大阪市や京都市との協力を模索し始めた。「大津市側と理念が共有できなければ(実験の継続は)難しい」。京阪バス
徳島県の後藤田正純知事は1日の定例記者会見で、四国新幹線の整備構想に関し「瀬戸大橋を使う岡山ルートに賛同する」との考えを改めて示した。県はこれまで大阪から淡路島を経て徳島に入る淡路(紀淡)ルートを求めてきた。徳島以外の四国3県は岡山ルートを支持しており、後藤田新知事の
Published 2023/06/01 12:00 (JST) Updated 2023/06/02 13:36 (JST) 再開発が進むJR長崎駅(長崎県長崎市尾上町)の東口側にある高架広場。1巡目長崎国体が開かれた1969(昭和44)年に「日本初」として建設された。それから半世紀以上、無数の人が行き交うこの場所では、いくつもの人生模様が織りなされた。長崎市民にとってなじみ深い広場は、駅周辺工事に伴い、1日から通行ができなくなり、来年8月をめどに撤去される。 ■「どこから?」 1973年7月、ある夜のことだった。高架広場につながる歩道橋。高校の同窓会を終えた男性3人組が階段を下りてくる。同じタイミングで上り始めたのは、職場仲間の女性4人組。擦れ違いざまに男性の1人が声をかけた。 「どこから来たの?」 男性は県外からの観光客だと思っていたという。 「長崎よ」 そう返答した女性たちと短く会
長野、山梨などリニア中央新幹線の沿線10都府県でつくる建設促進期成同盟会は31日、東京都内で総会を開いた。岐阜県の古田肇知事は、東京・品川―名古屋間に設ける中間駅と周辺整備を巡る課題について沿線自治体が意見交換する検討部会を設けるよう提案。会長を務める愛知県の大村秀章知事は、開催に向けて要綱や議論する内容を速やかに検討するとした。 飯田市と山梨、岐阜県に設ける地上の中間駅について、JR東海は駅機能を果たす必要最小限の施設の整備に絞り、付帯施設の設置は地元負担とする方針を示していた。岐阜県は、地元が検討する駅周辺整備とJRが担う駅舎との調整・協議が始まる中、景観や生活環境への影響などの課題に対応する必要があると説明。古田知事は…
立山黒部アルペンルートを運営する立山黒部貫光(富山市)は31日、室堂-大観峰間を結ぶ「立山トンネルトロリーバス」の廃止を検討していることを明らかにした。2025年度以降に電気バスに更新する方針で、国内で唯一運行するトロリーバスが姿を消すことになる。見角要社長が決算会見で説明した。 トロリーバスは架線から電力を得て走る車両で、法的には鉄道の一種「無軌条電車」に分類される。立山トンネルトロリーバスは1996年に登場し、観光客に親しまれてきたが、修理部品が調達しにくくなり、維持管理が難しくなっていた。 立山黒部アルペンルートでは、関西電力が黒部ダム-扇沢間で「関電トンネルトロリーバス」を運行していたが、2019年に電気バスへ切り替えた。
山梨県の長崎知事は31日の期成同盟会の総会で、同盟会内に設置した高速交通の将来像に関する研究会の案として、静岡空港に東海道新幹線の新駅を整備する構想を発表した。「国際空港と高速鉄道が結節する駅は例がなく、画期的だ。広域にメリットが波及する」と意義を強調した。 研究会はリニア開業後の沿線地域の将来像を発信し、早期建設の機運を高める目的で1月に発足。今回の案では、新幹線と空港が結び付く効果として、ビジネスや観光分野での交流拡大を挙げた。利便性向上を目的に、東海道新幹線の新横浜―小田原駅間への新駅設置も提示した。 山梨県は研究会の事務局を務めている。静岡空港新駅は、静岡県が以前からJR東海に整備を要望している構想で、長崎知事は期成同盟会で実現性を議論すべきとの考えを示していた。長崎知事は「(案に対する)各都府県の意見を取りまとめ、国やJR東海に働きかけていく」と述べた。
リニア中央新幹線の沿線都府県でつくる建設促進期成同盟会総会と、自民党「超電導リニア鉄道特別委員会」の会合が31日、東京都内で開かれた。トンネル工事に伴う自然環境や水資源への影響についてJR東海との議論が続き、着手が遅れている静岡県内の工事に関し、沿線のほかの知事らから指摘や要望が相次いだ。山梨県の長崎幸太郎知事は、静岡県が抱える問題や懸念を沿線の自治体全体で共有することを提案。川勝平太知事は「多くの知恵が出され、問題の早期解決に資する」と歓迎する意向を示した。 期成同盟会の会長を務める大村秀章愛知県知事は静岡県内工区の早期着手に向けて「国土交通省がしっかりと調整してほしい」と要望した。阿部守一長野県知事は「(静岡工区は)最大の課題」と指摘し、国会議員も問題解決に協力するよう求めた。自民リニア特別委の古屋圭司委員長は「ここは建設反対期成同盟会ではない」と述べ、沿線自治体の結束を促した。 同盟
島根県邑南町の地域おこし協力隊員に1日、河原(ごうばら)和也さん(38)と長谷川佳孝さん(48)が着任した。河原さんは豊富な森林資源を生かした活動に携わり、長谷川さんは旧JR三江線の跡地活用に取り組む。
島根県などでつくる県鉄道整備連絡調整協議会は、企業などのJR利用を促進する支援制度を創設した。企業などが会議や研修を開く際、参加者の鉄道利用率に応じて、会場利用料や2次交通費を補助する。
京都市は、10月に予定している敬老乗車証の値上げと敬老バス回数券の導入に合わせて、相談受付や申請、交付手続きを一元化する「敬老乗車証交付事…
2024年に上下分離方式に移行する近江鉄道の設備を管理運営する一般社団法人近江鉄道線管理機構は31日、安全統括管理者にJR西日本の
JR西日本は1日夕、2日午後から3日にかけて台風2号に伴う大雨が予想されるため、JR京都線やJR神戸線の全線など、近畿地方の広範囲で運転見合わせの可能性があると発表した。 2日午後以降に雨量が多くなった場合、運転を見合わせるといい、2日の帰宅時間帯に大きな影響が出る可能性がある。 京阪神や滋賀県で運転見合わせの可能性がある主な区間は以下の通り。 琵琶湖線 長浜-京都 京都線 京都-大阪 神戸線 大阪-姫路 山陽線 姫路-上郡 嵯峨野線 京都-園部 山陰線 園部以北 学研都市線 木津-京橋 東西線 京橋-尼崎 宝塚線 尼崎-新三田 大阪環状線 全線 関西線 亀山-加茂 奈良線 京都-奈良 北陸線 長浜-近江塩津 湖西線 京都-近江塩津 草津線 柘植-草津 舞鶴線 綾部-東舞鶴 福知山線 篠山口-福知山
鉄ちゃんがそれぞれの得意分野で鉄道の魅力を語るコーナー。今回は、大学で音楽を学んでいる「音鉄」の半澤鈴之介さん(19)=福井県坂井市出身=に、北陸新幹線駅の好きな発着メロディーベスト3を決めてもらった。半澤さんがメロディーを“耳コピ”して演奏する動画や、現地で録音した音源をユーチューブの福井新聞チャンネルで配信中。 3位・富山駅 心が落ち着く音楽といえば、オルゴールや水の音。富山駅ではその両方をイメージできるメロディーが使われています。富山地方鉄道や、あいの風とやま鉄道、JR西日本など、富山は鉄道の街といえるほど数多くの電車が走っています。いろんな電車を楽しんでみては。 2位・金沢駅 石川県金沢市出身の音楽家中田ヤスタカさんの作曲で、今までにない発車メロディーです。「和」をイメージしつつ、新幹線らしいスピード感が感じられます。金沢駅は世界で最も美しい駅14駅に日本で唯一選ばれていて、メロデ
水島臨海鉄道(倉敷市水島東栄町)は31日、燃料価格の高騰などを踏まえ中国運輸局に申請していた運賃の値上げが認可されたと発表した。平均10・5%のアップで10月1日から適用される。値上げは消費税増税に伴う改定を除き、1995年11月以来約28年ぶり。 初乗り(4キロまで)は、現行から20円増の210円。定期(1カ月)は7キロ~10キロ区間の場合、通勤が1450円増の1万2710円、通学が620円増の7280円になる。
京王電鉄(本社・東京都多摩市)は、車両基地の見学や回送列車の乗車体験ができる「京王線 車両基地&鉄道施設潜入ツアー」を七月七日と十四日、八月四日に開催する。今月一日から参加者を募集する。京王線と路線バスの開業百十周年に合わせて企画した。 ツアーは車両基地の高幡不動検車区(日野市)を見学し、車両の洗浄を体験。京王れーるランド(同)で展示車両の撮影会などがある。その後、京王八王子駅から新宿駅まで座席指定列車「京王ライナー」などで運用している5000系車両の回送列車に乗車し、車内放送などを体験する。 日帰り(一万七千円、定員十二人程度)と宿泊付き(三万九千八百円、同二十四人程度)のプランがあり、京王観光のサイトから申し込む。日帰りは応募多数の場合は抽選、宿泊付きは先着順で、締め切りは開催日によって異なる。詳細は京王観光のサイトで。(服部展和)
伊豆箱根鉄道は駿豆線(三島−修善寺)の大仁駅(伊豆の国市)と三島広小路駅(三島市)の副駅名の命名契約を東芝テック(東京都)と締結した。一九五〇年に大仁で創業した東芝テックが両駅の副駅名を考案し、同社の経営理念から「ともにつくる、つぎをつくる。」に決まった。 大仁駅であった駅構内の看板の除幕式では、副駅名と東芝テックのイメージキャラクターがあしらわれた看板がお披露目された。電車内では両駅に到着する際に東芝テックの広告がアナウンスで流れる。契約は二年間で、契約料は年間で大仁駅が五十五万円、三島広小路駅が七十七万円。伊豆箱根鉄道はコロナ禍で収益が低下する中、命名権の契約で収益を確保する狙い。沿線企...
群馬県内の中小私鉄3社の持続可能な経営を目指し、県は31日、本年度に鉄道事業者や沿線自治体と法定協議会を立ち上げることを明らかにした。有識者らも交えて議論を進め、バスなど他の交通サービスを合わせた利便性の高い地域公共交通となるような仕組みづくりも目指す。 同日の県議会一般質問で、岡田亜衣子デジタルトランスフォーメーション推進監が橋爪洋介氏(自民)の質問に答えた。 県は昨年度、先進的な取り組みをする鉄道事業者や有識者などでつくる県地域鉄道のあり方検討会を設置。沿線地域交通の最適化や、交通サービスの長期的な安定化を実現する方策を検討してきた。 検討会は3月にまとめた提言で①鉄道事業者間の連携②バスやタクシーなど多様な公共交通手段との連携強化③次世代移動サービス「MaaS(マース)」によるデータ収集―などの方向性を提示。法定協で地域公共交通計画を策定し、再構築に向けた取り組みを進めることを提案し
「リニア中央新幹線の早期全線整備に関する要望書」を古川康国土交通省大臣政務官(左から3人目)に渡す大村秀章愛知県知事(左から2人目)ら。写真右端は川勝平太静岡県知事=31日午後、東京都千代田区(松井英幸撮影) リニア中央新幹線の沿線都府県でつくる建設促進期成同盟会の総会が31日、東京都内で開かれ、静岡県の川勝平太知事が着工を認めない静岡工区の早期着手を求める決議を採択した。川勝氏を含む沿線知事らは同日、国の関与強化などを要望するため、国土交通省や自民党本部も訪問。早期整備を求める一方で「引き延ばし」ともとれる言動を繰り返す川勝氏に対し、沿線選出議員からは議論の進展に協力するよう求める声が相次いだ。 「われわれも何をすればいいのか、何が問題なのかを具体的に教えてほしい」 「0・1ミリでも前に進めたい。(調査の実施を)お認めいただけないか」 同日夕、リニア整備の課題を議論する自民党の特別委員会
開業当時の姿が再現された高輪築堤「第七橋梁」と周囲の施設の模型=31日午後、東京都渋谷区(大竹直樹撮影) JR東日本は31日、日本初の鉄道が敷設された明治時代の遺構「高輪築堤」について、開業当時の盛り土やレールを再現した上で令和9年度に公開することを明らかにした。JR東の喜㔟陽一副社長は「明治の黎明期、日本の近代化を支えてきた鉄道施設。国内だけでなく、海外から訪れる人にも先人の偉業を体感してもらえる施設にしたい」と語った。 JR東によると、開業当時の姿が再現されるのは、特に貴重とされる「第七橋梁」。開業当時に英国から輸入した「双頭レール」と呼ばれる、ひっくり返して使えるレールを敷設する。信号機跡は約30メートルを移築し保存するという。最新の仮想現実(VR)と拡張現実(AR)の技術を応用し、ゴーグル型端末で開業当時の景観を体感できる仕組みも導入する方針。 開業当時の姿を再現した高輪築堤の第七
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中国地方の5県(鳥取、島根、岡山、広島、山口)の県議会議長や副議長らが集まり、国への要望を議論する会議が31日、広島市中区であった。議長らは、JR西日本などが公表している赤字路線について、国に路線存続を求めていくことにした。 会議では、JR西の芸備線や姫新線、因美線が通る岡山県が、地域公共交通の維持や確保に向けた議案を提出。広域バス路線や離島航路の維持とともに、JRの路線維持や沿線自治体の利用促進について、国に支援拡充など「格別の配慮」を求めた。 国土交通省の有識者会議は昨年、ローカル線の見直しについての提言をまとめ、1日1キロあたりの平均利用者数(輸送密度)が「1千人未満」の線区を目安に、自治体と事業者に見直しの議論を促すことにした。 岡山県議会の江本公一副議長は会議の中で「国鉄改革の経緯も鑑み、利用が低迷する線区が一方的に廃止されないよう、国の責任で維持すべきだ」と述べた。 鳥インフル
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農地と住宅が入り交じったのどかな風景にはいささか不似合いな、3本脚の巨大なコンクリート製の構造物がそそり立つ。将来はリニアモーターカーが走るリニア中央新幹線の高架橋の建設現場だ。山梨県富士川町の利根川公園の上を交差する長さ約76メートル分の高架橋がほぼ完成し、JR東海が30日、報道各社や地元住民に公開した。 高架橋は高さ約21メートル、幅約16メートル。約38メートル間隔で3本の橋脚が橋桁を支える。両端はどちら側もまだ先へつながっておらず、孤立したような状態だ。高架橋の上からは、足元に広がる甲府盆地が見渡せる。運転開始時には、上部は防音防災対策のフードで覆われ、車窓から景色は見えなくなる。 2020年7月に着工した。建設用地の確保などに地元の協力が得られ、先行して工事を進めていた。JR東海・山梨東工事事務所の中川隆広所長は「まだ(ほぼ完成したのは)3橋脚分。気を引き締めて早期開業に向け、全
明治時代の鉄道開業当時の遺構「高輪築堤」(東京都港区)について、JR東日本は5月31日、国の史跡に指定された現地保存区間のレールや橋梁(きょうりょう)を復元したうえで、2027年度に公開すると発表した。AR(拡張現実)などの技術を用いて、当時の風景を体感できる設備も設けるという。 高輪築堤は、1872年に日本初の鉄道(新橋―横浜間)が開業した際に築かれた堤で、海の浅瀬に盛り土をして石垣で固め、その上に線路が敷かれた。現在のJR田町駅付近から品川駅付近までの約2・7キロで、当時の錦絵にも築堤の上を走る蒸気機関車が描かれた。JR東が高輪ゲートウェイ駅前で再開発工事を進める中で2019年以降に見つかった。 JR東によると、現地保存す…
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【栃木】宇都宮市と芳賀町が計画を進める次世代型路面電車「LRT」(ライト・レール・トランジット)について、両市町が8月26日に開業する方針を固めたことが31日、市関係者への取材でわかった。JR宇都宮駅東口から、芳賀・高根沢工業団地までの14・6キロを約44分(快速は約38分)で結ぶ新交通手段が動き出す。 LRTは、道路上に延びた軌道敷を走る電動の路面電車。騒音や振動が少なく、「低床式車両」で乗降の際の段差が少ないことなどが特徴だ。1編成3両で運行する。 市などは当初、2022年3月の開業を予定していた。だが、用地取得や工事の遅れで2度の延期があり、今年8月中の開業を目指して調整を進めていた。昨年11月には宇都宮駅東口付近を試運転中に脱線事故が発生。さらなる延期も懸念されたが、市などが軌道の安全対策工事とそれに伴う試験走行を繰り返し、専門家でつくる有識者会議が安全性を確認したという。 主要な
「製品体験会@東海道新幹線のご案内」。5月初旬、そんな表題のメールが届いた。差出人は日本Nreal(エンリアル)。2022年は全世界でAR(現実拡張)グラスを10万台出荷し世界トップシェアとなった中国メーカーの日本法人だ。 記者という仕事柄、新商品や新サービスのお披露目イベントの案内はよく頂く。ただ、会場はホテルの宴会場やイベントホールであることが大半で、新幹線の車内で開くという案内は初めて受け取った。どうやらJR東海が22年12月にプレスリリースした「貸切車両パッケージ」という新サービスを活用したものらしい。 JR東海が新幹線の新たな利用法を打ち出すのは、アフターコロナでも新型コロナウイルス禍の前ほどには利用が回復しないと見ているからだ。丹羽俊介社長は「新型コロナが5類になった5月8日以降も、利用客数は18年度比で8割台の半ば。週末の観光利用は好調だが、平日の出張利用の回復は遅れている」
飛行機の旅がまだまだ一般的でない時代、空港までのアクセスはタクシーやバスに頼らざるをえなかった。 日本で空港と市街地を結ぶ本格的なアクセス鉄道は、東京オリンピックを控えた1964年9月に浜松町と羽田空港間に開業した「東京モノレール」が最初だった。その後、成田空港が開港すると、都心から遠いこともあり高速移動できる鉄道が求められるようになった。 現在は全国各地に空港への鉄道路線があり、そして現在、JR東日本が2031年度の開業を目指して羽田への新たな路線となる「羽田空港アクセス線(仮称)」の整備を進めている。 今回は「空港アクセス鉄道」をテーマに、隠れたエピソードを交えて振り返ってみよう。 リニア構想もあった成田アクセス 成田空港や新千歳空港などの都市部から離れた空港は、今でこそ京成「スカイライナー」やJR北海道の快速「エアポート」などが高速運転で都市部のターミナルと結んでいるが、これらの空港
1979年生まれ。京都大学経済学部卒業。国会議員秘書を経てプレジデント社へ入社、プレジデント編集部配属。経済誌としては当時最年少でプレジデント編集長就任(2020年1月)。2021年7月に独立。現在に至る。 Twitter → https://twitter.com/ogurapunk CONTACT → https://k-ogura.jp/contact/ ニュース3面鏡 インターネットの登場以来、以前にもまして巷にはニュースがあふれ返っています。そうしたニュースや出来事の中から、DOL編集部が気になる出来事を厳選し、正面のみならず右から左から、価値あるニュース、楽しいニュースをお届けします。 バックナンバー一覧 「夢の乗り物」と称されたリニア中央新幹線の建設工事が、静岡県と合意に至らずに遅れているのは周知の通りだ。筆者は、静岡県の川勝平太知事がリニア計画を「妨害」していると断じざるを
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