【士別】JR宗谷線沿線と周辺26市町村などでつくる宗谷本線活性化推進協議会(事務局・名寄市)は26日、宗谷線でJR北海道と本年度実施する調査・実証事業の概要を明らかにした。JR北海道が地元負担を前提に存続を目指す赤字8区間の一つの宗谷線名寄―稚内間(183・2キロ)では、地域住民を対象に運賃のみで特急乗車を可能にするほか、駅から通学用の直通バスを走らせる試みも行う。 士別市で同日開いた定期総会で示した。名寄―稚内間の輸送密度(1キロ当たり1日平均輸送人員、2021年度)は174人と8区間で最も少ない。名寄―稚内の場合、現状2200円かかる自由席特急料金の負担をなくすことで乗客がどれほど増えるか確かめる。...
黒部峡谷鉄道は6月1日、宇奈月温泉の開湯100周年を記念し、トロッコ電車の乗車券と日帰り入浴券やお土産券などをセットにした切符(4600円)を発売する。販売・利用は同月30日までの平日限定。 記念切符は宇奈月温泉一帯でトロッコ電車や入浴、買い物を楽しんでもらおうと企画。大人用で、黒部峡谷鉄道の宇奈月-欅平(けやきだいら)駅の往復切符(通常3960円)と日帰り入浴券、温泉街で使えるお土産券500円分を含む。入浴券は総湯や旅館など9施設で利用でき、100周年記念のタオルがもらえる。合わせて千円程度お得になるという。 宇奈月駅で販売し、予約は不可。切符には全国の温泉をモチーフにしたキャラクター「温泉むすめ」をデザインした。担当者は「切符をきっかけに宇奈月温泉に足を運び、温泉やトロッコを満喫してもらいたい」と話している。
静鉄、経常益45.7%増 3月期 交通やホテル利用増 静岡鉄道(静岡市葵区)が26日発表した2023年3月期連結決算は、社会経済活動の正常化に伴う鉄道・バスの利用客増加やホテルの稼働率上昇で経常利益が前期比45・7%増の16億3200万円だった。スーパーの不採算店舗の減損損失計上などで純利益は18・2%減の8億4千万円。 売上高は、自動車販売事業で新車販売単価が上昇したことなどから、3・2%増の1545億9300万円だった。 事業別売上高は交通が10・0%増の127億8700万円、レジャー・サービスが9・8%増の88億1800万円、流通は1・1%増の446億2600万円、自動車販売3・3%増の718億1600万円、建設8・5%増の47億8800万円。不動産は分譲マンションの引き渡し戸数の減少で2・5%減の117億5600万円となった。 24年3月期の連結業績予想は売上高1589億6700万
料金改定について 2023年11月より料金が改定されました。 料金改定の同意からお手続きをお願いします。
【鉄路と生きる(45)】第5部 只見線 待望の駅地域に光 国鉄職員中丸さん鉄道に憧れた人生 2023/05/27 10:10 自宅の庭の脇を通る只見線の線路下に立ち、開通時などの思い出を語る中丸さん 悠然と流れる只見川の河畔に、昔ながらの赤いトタン屋根の家々が軒を連ねる。集落のすぐそばをJR只見線が走る。 福島県金山町の大志集落に住む中丸吉之助さん(87)は自宅の庭に隣接する線路を眺め、最寄りの会津川口駅が開業した1956(昭和31)年当時を懐かしむ。「いよいよ列車が走るとなって、地元は大いに沸いたよ」 地元を鉄道が通る前、移動は専ら徒歩だった。中学生の頃、父親と会津若松市に向かうため、最寄り駅だった会津宮下駅(三島町)まで4時間かけて歩いた。「列車で会津若松に行くのは自慢話でね。いくつ鉄橋を渡ったとか、うれしくて同級生に話したもんだ」と笑う。 只見線敷設の具体化は、大正時代にさかのぼる。
平安時代に念仏を唱え歩いた空也上人(くうやしょうにん、903~72年)。口から6体の阿弥陀仏が飛び出すような姿の像で知られる高僧が今、大量の分身となって東京駅に現れ、交流サイト(SNS)などで話題になっている。JR東海のキャンペーン「そうだ京都、行こう。」の一環で、同駅八重洲中央口では時空を超えた47人もの空也上人が〝上洛〟を促している。 平安時代中期、疫病が大流行した際に「南無阿弥陀仏」を唱えて全国を行脚したとされる空也上人。京都・六波羅蜜寺に伝わる有名な像は、重要文化財に指定されている。5月20日から開催中の「空也上人大集合展」では、この像の写真を使った47都道府県のご当地空也上人のパネルが林立。「んだ 京都さ、えぐ。」(青森県)、「ほうだ 京都、行かざ。」(山梨県)、「だーる 京都、行きましょうね。」(沖縄県)などと、お国言葉で語りかける。 会場には、これら47体以外にも、実寸大の模
黒部川に沿って力走する「混合列車」 ヘッドマークをつけたEDR形電気機関車第三列車 黒部の太陽編(3)5月某日午前7時50分。あくびをかみ殺して黒部峡谷鉄道(略称・黒鉄(くろてつ))宇奈月駅の真ん前にある山小屋風の黒部川電気記念館にいる。 記念館は黒部ダムなど黒部川水系の電源開発の歩みと秘境黒部の魅力が短時間でわかる優れた施設だが、勉強不熱心な我々がわざわざ訪ねるはずがない。上部専用軌道に乗るためここでヘルメットを受け取り、ガイドから注意事項を聞くためだ。 ガイドをしてくれた黙阿弥さんは、トロッコ列車を何十年も運転し、定年後は請われて上部専用軌道を訪れる人々の案内役を務める「黒鉄の生き字引」。さっそくサンケイ君が、あれこれ尋ねていたが、細かすぎてよくわからなかったのでパス。 「危険だと私が判断した場合は、速やかに指示に従って避難してください」という黙阿弥さんの締めの一言で目が覚めた。 一刻
【読売新聞】 徳島県南部と高知県東部を結び、線路と道路の両方を走るDMV(デュアル・モード・ビークル)が、150分の1サイズの模型として発売された。全長5・4センチと手のひらに収まるサイズながら、鉄道、バスのモードチェンジができる本
鹿児島市の路面電車が5月1日、往来が激しい交差点で脱線事故を起こした。乗客と運転士にけがはなく、歩行者や自動車が巻き込まれる事態ではなかったが、事故は公共交通機関としての安全意識が問われるような初歩的ミスが原因で起きていた。 鹿児島市交通局によると、脱線事故は大型連休の前半が明けた月曜日の午後7時22分に起きた。 谷山発鹿児島駅前行きの市電(ワンマン運転)が郡元(南側)停留場=鹿児島市郡元=を発車した時、25人の客が乗っていた。目の前には自動車なども行き交う郡元電停交差点があり、市電の線路もそこで直進と左折に分かれる。 この市電は直進するはずだった。50代の運転士は、交差点の歩道橋に設置されている、直進か左折かを示す信号が直進の表示となっているのを確認した後、車両を走らせたという。マニュアル通りの運転は、ここまでだった。 この後、本来なら①10メートル先(ポイント手前)でいったん停止②線路
【香川】JR高松駅北側で建設を進めている駅ビルの名称を「TAKAMATSU ORNE」(高松オルネ)と発表したJR四国が、徳島、高知、松山の「ORNE」の商標登録も出願したことがわかった。「非鉄道事業」に力を入れている同社は、四国4県での駅ビルの展開を視野に出願したとしている。 経済産業省所管の独立行政法人、工業所有権情報・研修館のホームページによると、「MATSUYAMA ORNE」「KOCHI ORNE」「TOKUSHIMA ORNE」が2月24日付、「TAKAMATSU ORNE」が3月29日付でロゴマークとともに出願された。地名も冠さない「ORNE」も出願された。 徳島駅では1993年から高層の駅ビル「徳島駅クレメントプラザ」が、高知駅では2008年から高架下に高知ステーションモール「FESTA」がそれぞれ運営されている。高架化工事が進む松山には駅ビルはなく、具体的な計画も発表され
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【愛知】名古屋鉄道は26日、2024年3月に運賃を10%値上げすることを決め、国土交通相に改定を申請したと発表した。消費増税に伴う改定を除き、値上げは約29年ぶりになる。 普通運賃は平均10・5%の値上げで、現行170円の初乗りは180円になる。定期は通勤が11・6%の値上げになる一方、通学は家計の負担に配慮して据え置く。 運賃改定と同時に、中部空港発着の特急「ミュースカイ」などの特別車両料金も変更する。現行の360円から450円に値上げするほか、閑散時間帯の割引料金(300円、ネット予約のみ)や車内精算料金(500円)も導入する。 値上げの理由について同社は、輸送需要がコロナ前の水準に戻る見込みがなく、電力や資材の価格高騰などで、鉄道事業の厳しい状況が今後も続くためと説明している。(中野龍三) ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 --><
最近、東南アジアの鉄道界が注目を浴びつつある。ラオスが中国と鉄道で繋がったことを筆頭に、タイでは北海道を走っていた特急車両による観光列車が運行。そして、日本製中古電車が走るインドネシアでは高速鉄道の開業が近づいている。このようにASEAN諸国でさまざまな鉄道の話題が賑わう中、東南アジアの真ん中に位置するマレーシアの鉄道事情はあまり注目されることがないようだ。 一昔前、アジアを目指すバックパッカーの間で「マレー鉄道でタイからシンガポールを目指そう」といった声がよく聞かれた。だが、目下のマレーシアの鉄道はその頃とは大きく状況が変わっている。 新型の特急電車が快走 タイ、マレーシア、シンガポールをはじめ、東南アジアを走る在来線鉄道は基本的に軌間1mのメーターゲージだ。 マレーシアの鉄道事業は、基本的にマレーシア鉄道公社(KTMB)が運営している。開業はイギリス植民地時代の1885年で、現在の総延
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