来年3月12日に相互直通運転が始まる山陽・九州新幹線「さくら」の乗車料金が、新大阪―鹿児島中央で1万8000~2万1000円、新大阪―熊本で1万6000~1万8000円となる見通しであることが12日、わかった。運行する西日本旅客鉄道(JR西日本)と九州旅客鉄道(JR九州)が調整を進めている。航空運賃より2~3割安い水準に抑え、空
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七戸十和田は上下各12本 JR東日本は7日、12月4日に開業する東北新幹線・新青森駅発着の「はやて」のダイヤを発表した。東京駅間を1日15本、仙台駅と盛岡駅間を1日各1本が往復し、八戸駅には全便が、七戸十和田駅には上下各12本が停車することになった。具体的な運行時間が決まったことを受け、県や交通事業者などは、新駅と県内各地を結ぶ2次交通の整備を本格化させる。 ダイヤは、JR東日本の清野智社長が7日、都内で開いた定例記者会見で公表した。新青森―東京の15往復のうち、上りの第1便は午前6時31分に新青森を出発し、9時51分に東京に到着。最終便は午後7時33分発、11時8分着となった。下りの第1便は午前6時28分に東京を出て、10時1分に新青森へ到着、最終は午後8時4分発、11時38分着となっている。上り下りとも、おおむね1時間に1本運行する。 新青森―東京の所要時間は、最速で上りが3時間20分
仁徳陵古墳(5世紀中頃、堺市堺区)に延べ約549万人――。元準大手ゼネコンの土木技術者、高津和夫さん(81)(東京都練馬区)が、国内最大の前方後円墳築造に動員された労働力などを推計してまとめた論文が、専門誌「古代学研究」に掲載され、注目を集めている。ダム現場などで長年、人力による施工に携わった経験を基にした研究で、考古学研究者らは「巨大古墳がどのように造られたかを知るうえで、興味深い」と評価している。 論文では、宮内庁の地図を基に、仁徳陵古墳の規模を墳丘長475メートル、後円部の高さ33メートルと測定。三重の環濠(かんごう)があり、濠の掘削などで得た墳丘の盛り土量を約140万3000立方メートル、墳丘を覆う葺(ふき)石を約9万平方メートル、埴輪(はにわ)設置本数を約1万9200本と計算した。 そのうえで、工程ごとに必要な労力を試算。濠の掘削は2〜3人で1日当たり1立方メートル、盛り土の運搬
炎天下、6メートルの大鍋でつくられる芋煮=5日午前、山形市、小宮路勝撮影大勢の人たちが秋の味覚を楽しんだ「目黒のさんま祭り」。7千匹が振る舞われた=5日午前、東京都品川区、金子淳撮影 9月になっても衰える兆しのない猛暑。「秋の味覚」の収穫にも影響が出ており、食を楽しむ祭りの主催者らも食材の調達に苦労している。 東京都品川区の目黒駅前商店街では5日、「目黒のさんま祭り」があった。約7千匹が無料で振る舞われた。 15回目となるこの祭りには例年、岩手県宮古市のサンマが無償提供されている。しかし、今年は不漁。同市によると、昨年のこの時期の水揚げ量は800トンを超えていたが、今年はまだ37トン。市は祭りのために7千匹を確保し、東京に運んだ。駆けつけた山本正徳市長(55)は「ぎりぎりまで気をもんだが、ホッとしている。今年のサンマは例年より貴重なサンマです」。 山形市の馬見ケ崎(まみがさき)川河
一般客でにぎわう開放日の埼玉川越総合地方卸売市場。買った魚を無料でさばくサービスもある=埼玉県川越市埼玉川越総合地方卸売市場にオープンしたレストラン「マーケットテラス」。ビュッフェ形式で、好きなものを少しずつ取って楽しむ=埼玉県川越市、相場郁朗撮影 素人さん大歓迎――。小売店や飲食店向けなどプロ向けの卸売市場が、一般の消費者にも門戸を広げている。レストランを設けたり、観光客を入れて買い物をしてもらったり。市場を通さない流通が広がって卸売市場の取扱高が減る中、消費者を取り込むことで活性化を狙っている。 木立の中のオープンテラス。しゃれたたたずまいのレストラン「マーケットテラス」が7月末、埼玉県川越市の埼玉川越総合地方卸売市場の一角にオープンした。 支配人の一川立裕さん(43)は「この立地こそ、店の特色。魚、肉、野菜が集まる総合市場は店の台所。とれたての食材が主役」と話す。食材の8割
伊香保温泉の石段街に並んだ浴衣姿の女性たち=30日午前、群馬県渋川市、高橋雄大撮影80年ほど前に撮影された製糸工場の女工たちの集合写真=伊香保温泉観光協会提供 群馬県渋川市の伊香保温泉の石段街に30日、涼しげな着物姿の女性が大集合した。昭和初期に米国人写真家が撮影した製糸工場の慰安旅行の一コマを再現した。 絹織物の歴史がある群馬から着物文化を発信したいと伊香保温泉観光振興協議会が企画。前泊した約500人をはじめ、旅館のおかみや地元の婦人会のメンバー、大学生らも集まり、残暑のなか、約900人が温泉街の観光名所を埋めつくした。 目標の1千人には及ばなかったが、協議会のメンバーは「往時のにぎわいは十分伝わったのでは」と話した。(石田裕貴夫)
全国各地に散在する「パワースポット」と呼ばれる神社や山岳など自然の景勝地が、大勢の若者を引きつけている。 「力をいただく」「気があふれている」「良縁に恵まれた」などが人気の理由で、従来の信仰や観光とは少々、違う。これまであまり訪れることがなかった若い年代の人たちの来訪に受け入れ側からは戸惑いの声も聞かれる。 ◆満足 「ご神体の力を素肌で感じたいんです」と往復約2時間の山道をはだしで歩いている女性がいた。奈良県桜井市の大神(おおみわ)神社のご神体の三輪山(標高467メートル)では、20〜30歳代の若者が激増している。数年前には考えられなかった光景だ。 今年の大型連休中、三輪山には1日当たり例年の6倍以上の約1000人が入山。山道を歩き通した兵庫県西宮市、近畿大5年佐藤理栄さん(24)は「心身の疲れが取れた。お山に力をもらった気分」と満足そうだった。同神社の山田浩之権禰宜(ごんねぎ)(45)は
京都・嵯峨野の化野(あだしの)念仏寺で23日、無縁仏の冥福を祈る「千灯供養」があり、約8000体の石仏や石塔にろうそくの火がともされた。24日も行われる。 化野は古来、庶民の風葬の地。明治時代、周辺に散在していた無縁仏を集めて供養するようになった。京都市内は今夏最高の37・5度を記録する厳しい残暑の中、境内の「西院(さい)の河原」で参拝者が次々に火をともすと、夕闇に無数の炎が揺らめいた。 大阪府箕面市、無職篠原松平さん(72)は、「無縁仏を眺めていると、自分の遠い祖先がいるのではないかという気持ちになります」と手を合わせた。
求む、カッパ情報――。遠野物語発刊100周年に合わせ、遠野市のカッパ淵近くにある観光施設「伝承園」が5月からこんな呼びかけをしているが、8月31日の締め切りまで1週間となった今も、ほとんど情報が寄せられていない状態だ。 同園によると、23日現在、寄せられた情報は3件。いずれもカッパ淵周辺で、「背後で人が川に入るような水音が聞こえた。カッパに違いない」「親子で行った時に、子どもが見た」などの内容という。 伝承園では、有力な情報にペア宿泊券などの賞品を用意して臨んだだけに、「もっと情報が来ると思っていたが……。遠野の情報を求めているので、地元中心にちらしやポスターで呼びかけたがPR不足かも」と分析している。 「カッパを見た」「形跡があった」などカッパに関する情報ならどんなものでもよく、文書や写真、イラストなどで、同園に持参するほか、〒028・0555遠野市土淵町土淵6の5の1への郵送や、ファク
08年6月の岩手・宮城内陸地震で土砂崩れなどが起き、通行止めとなっていた栗原市の県道築館栗駒公園線と国道398号について、県はそれぞれ9月17日と18日に全面開通させることを決めた。両道路の開通は地震発生以来2年3カ月ぶりで、観光面の復興にも弾みがつきそうだ。 県によると、県道築館栗駒公園線は栗駒耕英地区に通じる主要道路だが、大規模な土砂崩れで寸断され、現在も6・6キロが通行止めとなっている。代替道路として市道馬場駒の湯線を使用しているが、県道が開通すれば耕英までの所要時間は大幅に短縮される。 また、秋田県に通じる国道398号も土砂崩れや地割れが複数個所で発生し、花山温湯地区から花山湯浜地区までの12キロが通行止めとなっている。 好天続きで復旧工事が順調に進んだため、9月末の当初予定を前倒しすることとなった。秋の行楽シーズンを前に主要道路が開通することで、登山や温泉目当ての観光客が多く訪れ
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