いかに獰猛な動物であっても、毛皮の敷物にされてしまうと威厳がすっかり失われる。 「ガオー!」 どころか、口を広げられて、 「はがが……」 と息をするのが精一杯といったところか(息もしてないのだが)。 スタイル抜群の黒づくめ美女に乗りかかられて、これではライオンも子猫にすら舐められてしまいそうな図である。 ちなみにこの美女は「サックス」の回の服装と帽子、構図がそっくりである。 「外出時」と自宅でくつろぐ「帰宅時」のようなペアとして、じっくりと鑑賞していただきたい。 ところで敷物のごとく腹這いになっている女子の図が何点かあるので、ついでに紹介してみよう。 干物女子という言葉は目にしたことがあるが、敷物的に腹ばいになって音楽鑑賞を楽しんでいるご様子……。 これが敷物女子の基本図である。 無防備にポヨンと伸びている美脚が魅力的で、かつ聴いているのが The Jesus and Mary Chain
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