それは、たとえば、 自分がずっと大切にしていることば。 ふと思いついたしあわせなことば。 みんなに知ってもらいたいうれしいことば。 あたりまえだけど忘れたくないことば。
わたしのきほん | くらしのきほん
それは、たとえば、 自分がずっと大切にしていることば。 ふと思いついたしあわせなことば。 みんなに知ってもらいたいうれしいことば。 あたりまえだけど忘れたくないことば。
夜のよみもの。朝になったら消えます。 泣きたくなった あなたへ ５
みなさまへ。毎日たくさんのお便りをありがとうございます。 朝や昼、夜や明け方、みなさまそれぞれの心が安らいだ時間というのでしょうか、一通一通、僕の手元に確かに届いて受け取っています。届いたら、ほんとうにすぐに読んでいます。それが今「くらしのきほん」のちからになっています。はげみと支えになっています。この気持ちをどうやって伝えようか、いつも考えてばかりです。少しでも寄り添うことができたらと思うばかりです。そうやって、料理をしたり、原稿を書いたり、技術開発をしながら、みなさまの代わりに、一日に一つでもすてきな何かを見つけよう、役立つ何かを考えよう、嬉しかったことを思い出そうとして日々を送っています。 ちょっとおしゃべりさせてください。 自分がしてもらって嬉しいことは何かと考える。嬉しいかもしれないということを探す。それをとことん考えたり、探したりするだけでなく、ひとつひとつはっきりさせて、人や
夜のよみもの。朝になったら消えます。 泣きたくなった あなたへ ４
僕は２００５年１０月に暮しの手帖社に入社して、２００６年１月２５日にリニューアル号を刊行しました。今でも忘れられない１月２５日の発売日。不安と恐怖、批判と非難に押しつぶされそうでした。僕が掲げた「家族全員で読めるものを」という考えは、読者層の細分化という時勢に押され、部数は抑えられていました。 もちろん、クオリティに満足なんて出来ないけれど、そのとき思いつくこと、信じること、出来ることを精一杯やって、小さな一歩を踏み出した時でした。 発売日から二日後の確か１月２７日。ある女性から一枚の葉書が届きました。そこには、リニューアルした暮しの手帖の感想と、はげましの言葉がたくさん書いてありました。 「すごくいいです。新しさを感じます。雑誌の中にしっかりと松浦さんがいるのがわかります……」。 僕はその言葉を読んで、たかがはずれて、わんわん泣いてしまった。その時は、感想を言ってくれる人は誰もいなくて、
わたしたちのエプロンが完成しました エプロン プロジェクト４
毎日、料理をしている自分が、使いたいエプロンはどんなエプロンだろう。たとえば、そのエプロンを身につけることで、料理がもっと楽しくなるようなエプロンはどんなエプロンだろう。ずっと使っていくうちに愛着の湧くエプロン。そんなふうにあれこれと、いいエプロンについて、思い切りわがままになって試行錯誤しながら作った、「いいエプロン００１」が完成しました。 着方はこんなふうです 「いいエプロン００１」の着方をご説明します。まず腰ひもをウエストで結び、エプロンをしっかりと固定させます。それから首ひもを調整しますが、首ひもはゆったりと余裕を持たせてループに通して結んでください。これによって首ひもでエプロンを吊ることにはならずに、首や肩への負担がかかりません。 前掛けタイプにもお使いできます。胸当て部分を内側に折りたたんで、ウエストで腰ひもを結びます。
わからないことは詳しい人に聞く 立ち話８
詳しい人 井出恭子さん（YAECA） 聞きたい人 田中真唯子（くらしのきほん） 田中：井出さん、こんにちは。 井出：こんにちは！ 田中：いつも気になっていたことなんですけれど。 井出：はい。なんでしょうか？ 田中：井出さんは、普段、靴を選ぶときに、どんなことを意識されていますか？ 井出：靴の選び方……。なんだかちょっと、服の選び方とはちがうような気がしますね。 田中：あー、はい。 井出：洋服は、袖を通してから「あら、すてき」って思うことがありますけれど、靴は、フォルムが美しいものが多いから、履く前から素敵じゃないですか。履いていな い状態で、美しいものって、強さがありますよね。 田中：そうですね。 井出：人の姿のなかで、靴や、足の音が印象に残るってちょっと色っぽいじゃないですか。印象的な靴の履き方って女性らしいというか。 田中：たしかに。余韻が残るというか。 井出：車が好きとかと一緒のよう
耳をすましましょう おんがくの じかん
あらたまって音楽を聞く。音楽に向き合う。音楽に触れる。そういうひとときを暮らしに。 ベルギー在住のダンサー・ 池田扶美代さんは、そんな時、どんな音楽を聞いているのでしょうか。自分と音楽との関係をお便りしていただきます。 2015年11月28日 アルバム：Sting / Songs from the Labyrinth 作曲：John Dowland 歌・演奏：Sting 演奏：Edin Karamazov このアルバムはどのようにして私のところにやって来たのだろう。誰かからのプレゼントだったと思う。冬だったことも覚えている……。その夜、このアルバムにガツーンと衝撃、圧倒されて、翌日お店に行って、そこにあったこのCDの全て（１０枚以上）を購入したことを思い出します。私の人生の中で、ひとつのCDをこんなに購入したのは初めての出来事でした。その年のクリスマスやお正月のプレゼントはこれにしました。
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カレーライスはこんなふうに ふつうが おいしい
夜のよみもの。朝になったら消えます。 泣きたくなった あなたへ ３
朝になったら消える。夜のよみもの。 泣きたくなった あなたへ ２ - くらしのきほん
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立ち話 特別連載 一之瀬ちひろの ひるのほし
わたしたちのきほん きほんのはなし 番外編