NGNに関するCommunicateのブックマーク (29)

  • NTTデータ、NGNを利用した認証連携技術を開発

    NTTデータは9月16日、NTT東西が提供する次世代ネットワーク(NGN)の回線情報を利用した認証連携技術を開発したと発表した。NGN接続連携プラットフォーム「VANADIS NGN Platform」の一機能として商用提供する予定だという。 開発したのは、NGN経由でサービスを提供するアプリケーションに、NGNの回線情報(フレッツナンバー)を共通インタフェースとして提供する基盤。これにより、アプリケーション側が回線情報を取得する機能を個別に実装する手間がなく、回線認証の仕組みを容易に組み込めるという。 対応するサービスは「フレッツ・VPN ゲート」と「フレッツ・キャスト」の2種類。NGNからアプリケーション利用者の回線情報を取得して、アプリケーションに回線情報を通知するための共通インタフェースを提供する。今後は「ひかり電話」などにも拡大する予定。NTT東西が提供する試験環境でNTTデータ

    NTTデータ、NGNを利用した認証連携技術を開発
    Communicate
    Communicate 2009/09/18
     『アプリケーションに、NGNの回線情報(フレッツナンバー)を共通インタフェースとして提供する基盤』
  • [これまでの経緯]なぜ接続方式が2種類になったのか?

    いわゆる「IPv6マルチプレフィックス問題」は,ISPとNGNの両方につながる端末がインターネットとうまく通信できなくなることだ。これは,NGNに限った話ではなく,インターネットにつながったISPと,閉域網の両方からIPv6アドレスが割り当てられた端末に共通して起こる現象である。 例えば,インターネット上のWebサーバーと通信するケースを考えてみよう。端末がIPv6パケットの送信元アドレスとしてISPではなく,NGNの方を割り当てるケースがある。すると,Webサーバーが返信しようとしても,送信元がインターネットにつながっていないNGNのアドレスのため,インターネット経由でパケットを返せない。 NGNよりも前に起こっていた 最初にマルチプレフィックス問題が顕在化したのは,NGN商用サービスがスタートする前の2005年末である。NTT西日の閉域網による光ブロードバンド・サービス「フレッツ・光

    [これまでの経緯]なぜ接続方式が2種類になったのか?
    Communicate
    Communicate 2009/08/22
    経緯の簡単な解説
  • NTT-NGN : 認証機能はだれが提供するのか: 無指向な嗜好

    3連投だ。NTT-NGNにはいろいろと思い入れもあるし。ちなみに、あくまでも一ユーザとして公開情報だけをもとに考えているのであって、サービスの内情は微塵も知らないので、ここで書いたことを信じたりしないように。 NGNで来提供されることが期待されているのに、いまだに実現されていないのが認証機能だ。インターネット越しの通信をする場合に問題となるのが、接続しようとする相手が物かどうかだ。なりすましやフィッシング詐欺が身近になっているので、今なら多くの人が理解できることだろう。電話は、かけ間違えなければ相手にちゃんとつながる。電話会社が保証しているからだ。NGNの認証機能は、IP通信に対して相当することを可能にする重要な機能で需要もあるのだが、いまだに公開されておらず、NGNを使ったサービスを検討している企業には不満が溜まっていると聞く。 NTT-NGNで認証機能が提供されていない理由は不明だ

    Communicate
    Communicate 2009/08/15
    『将来、NTT-NGNの認証機能が拡張されて個人ごとの認証ができるようになるかというと、現在のNTT東西に対する法規制のもとでは難しいと思われる』
  • NGNアプリ開発キットと業界初のアンドロイド対応SIP戦略を聞く(第3回:最終回) | WBB Forum

    NGNやモバイル環境においてリアルタイム・コミュニケーションを実現するSIP(Session Initiation Protocol、セッション開始プロトコル)の先進的なベンダーであるソフトフロントは、簡易で低コストなNGNアプリケーション開発用のツール・キットや業界初のアンドロイド対応のSIPなど、新しい戦略的なSIP関連製品を続々と発表し、注目を集めています。ここでは、固定環境の次世代ネットワーク(NGN)環境における開発キット「SUPREE Vision Premier(スプリー・ビジョン・プレミア)」や移動環境のアンドロイド対応のSIP製品について、(株)ソフトフロント 取締役 研究開発担当 佐藤和紀(さとうかずのり)氏に、その開発の背景やビジネス戦略をお聞きした。 今回(第3回:最終回)は、 第1回:NGNの普及を加速する簡易なNGNアプリ開発キット『SUPREE Visio

    Communicate
    Communicate 2009/08/05
     リアルタイム性の要求→SIP&NGN。普及テンポはOSGiより速いと予想。インターネットはクラサバ、NGNはエンド・ツー・エンド。
  • NGNアプリ開発キットと業界初のアンドロイド対応SIP戦略を聞く(第2回) | WBB Forum

    NGNやモバイル環境においてリアルタイム・コミュニケーションを実現するSIP(Session Initiation Protocol、セッション開始プロトコル)の先進的なベンダーであるソフトフロントは、簡易で低コストなNGNアプリケーション開発用のツール・キットや業界初のアンドロイド対応のSIPなど、新しい戦略的なSIP関連製品を続々と発表し、注目を集めています。ここでは、固定環境の次世代ネットワーク(NGN)環境における開発キット「SUPREE Vision Premier(スプリー・ビジョン・プレミア)」や移動環境のアンドロイド対応のSIP製品について、(株)ソフトフロント 取締役 研究開発担当 佐藤和紀(さとうかずのり)氏に、その開発の背景やビジネス戦略をお聞きした。今回(第2回)は、第1回の「NGNの普及を加速する簡易なNGNアプリ開発キット『SUPREE Vision Premi

    Communicate
    Communicate 2009/08/05
    『サーバ・アプリケーションを実現するSDPに対して、弊社が提供するSUPREE Vision Premierは、利用者側となる端末(クライアント)サイドで、NGNの機能を簡単に実現できるようにするのがねらい』 ロイヤリティ手続き、検証
  • NGNアプリ開発キットと業界初のアンドロイド対応SIP戦略を聞く(第1回) | WBB Forum

    Communicate
    Communicate 2009/08/05
     UNIやRTP/RTCPの知識を隠蔽し、検証工数を削減するツール。APIのリストもあり。
  • NGN上でSaaS基盤を開発・提供するNTTグループ

    NTTNTTコミュニケーションズ、NTTデータの3社は、次世代ネットワーク(NGN)などを通じてサービス提供するSaaS事業者への支援策と共同開発成果を発表した。3社はSaaSビジネスの普及促進を支援するため「SaaS over NGN」とする取り組みを2008年3月に開始している。 今回発表されたのは、NTT ComとNTTデータが共同で「SaaS基盤共通機能群」を開発し、SaaS事業者に提供していくというもの。具体的には以下の内容が発表されている。 認証基盤機能(多要素認証機能、シングルサインオン機能、ID管理機能) SaaSポータル機能 料金回収代行機能 マルチペイメント/クレジット決済機能 ネットワークゲートウェイ Webシステム構築基盤 これにより、SaaS事業者はサービス開発に集中でき、開発したSaaSサービスの普及促進や提供・課金、各種ネットワークへの接続などへの投資リスク

    NGN上でSaaS基盤を開発・提供するNTTグループ
    Communicate
    Communicate 2009/07/31
    『NTT ComとNTTデータが共同で「SaaS基盤共通機能群」を開発し、SaaS事業者に提供していく』『NTT ComがSaaS基盤事業(PaaS事業)として「BizCITY for SaaS Provider」を今年8月から受付開始』『他社のSaaS基盤との相互接続も開発・提供』
  • NTTソフトウェア、NGNを利用した会議システム「リアルコラボ」を販売

    NTTソフトウェアは7月22日、固定電話や携帯電話、PCなどのさまざまな端末から、映像や音声を通じて会議に参加できるシステム「リアルコラボ」を販売すると発表した。8月3日より販売を開始する。 リアルコラボでは、固定電話網や移動体通信網、インターネット回線を統合するIP技術を用いたNGN網を利用している。NGN網により、ネットワーク上の帯域を予約し、遅延や停止することなく通信できる。また、NGNに接続可能なさまざまな機器から会議に参加できる。加えて、NTT研究所のメディア処理技術を採用しており、低遅延で音声や映像の送受信が可能だという。最大25拠点まで接続でき、発言拠点の切り替え操作をせずに参加者全員が発言できるとしている。 同社によれば、リアルコラボは専用端末が必要だった従来のテレビ会議システムや、音声遅延の大きなウェブ会議システムと異なり、より多様な端末環境でスムーズな会議進行が可能にな

    NTTソフトウェア、NGNを利用した会議システム「リアルコラボ」を販売
    Communicate
    Communicate 2009/07/27
    『固定電話や携帯電話、PCなどのさまざまな端末から、映像や音声を通じて会議に参加できるシステム「リアルコラボ」』
  • [3]マルチプレフィックス問題

    マルチプレフィックス問題は,ISPとNGNの両方が端末にIPv6アドレスを配布することで,正常に通信できなくなる現象である。IPv4アドレスの場合,NGN商用サービスのフレッツ 光ネクストと非NGNのBフレッツのいずれでもこうした問題は起こらない。端末に割り当てられるのはISPが配布したIPv4アドレスだけだからだ。 マルチプレフィックス問題は,ISPとNGNの両方が端末にIPv6アドレスを配布することで,正常に通信できなくなる現象である。 IPv4アドレスの場合,NGN商用サービスのフレッツ 光ネクストと非NGNのBフレッツのいずれでもこうした問題は起こらない。端末に割り当てられるのはISPが配布したIPv4アドレスだけだからだ。 これに対してIPv6は,その仕様上,一つのインタフェースに複数のIPアドレスを設定できる。このため,IPv6を使うNGNとISPのインターネット接続サービスを

  • NEC、NGNミドルウェアパートナープログラムの活動を強化

    電気株式会社(以下、NEC)は3月23日、次世代ネットワーク(NGN)を活用したサービス創出に取り組んでいる「NGNミドルウェアパートナープログラム」の活動を強化すると発表した。 NGNミドルウェアパートナープログラムは、NGNの普及・拡大を目指すプログラム。NECが中心となり、主要ITベンダー各社とともに、2008年3月に発足した。現在は、日IBM、EMCジャパン、日オラクル、サン・マイクロシステムズ、ソフトフロント、ノベル、日HP、マイクロソフト、ミラクル・リナックス、MontaVista Software、レッドハットの11社がパートナーとして参画している。 NEC 取締役執行役員常務の大谷進氏は、「NGNミドルウェアパートナープログラムでは、サービス共創、API標準化、評価センターの活用、ネットワークのオープン化という4つの柱を軸に、パートナーシップによるNGNサービス創

  • どうするNGN ~ テレビ電話が実現できる程度のSDKを提供されてもねぇ・・・:Coffee Break - CNET Japan

    ソフトフロントがNGN対応SIP-SDKの無償提供に乗り出す理由とは? という記事を見かけました。 「NGNに対する開発者の知識が行き渡っていないほか、仮に知識があったとしても、NGNのアプリケーションを作ろうと思うと、SIPまで含めて作らねばならない。また、検証にも非常に手間と費用がかかるなど、非常にハードルが高い」 確かにある程度検証ツールがあるとは言えネットワーク系の開発は検証が大変ですよね。ツール高いし手間もかかるし。 「下の細かい通信の部分は考えずに、どういうユーザーインターフェイスでどう見せればいいか、という部分に開発者は集中できる」 SIPを使った開発はSDKがあっても割と下の通信部分を意識しないとうまく作れないと思うけど。それにSDPのOffer/Answerネゴシエーションも結構難しいし。それにテレビ電話程度ならG.711やH.264をRTPで送受信できるSDKを

    Communicate
    Communicate 2009/03/12
    『NGNでWSDLを元にネゴシエーションをして帯域保証されたSOAPが扱えることくらいはやらないとイマイチ』
  • ソフトフロントがNGN対応SIP-SDKの無償提供に乗り出す理由とは?

    株式会社ソフトフロントは2月4日、日電信電話株式会社(以下、NTT)ならびにNTTインベストメント・パートナーズ株式会社(以下、NTT-IP)との、NGN(次世代ネットワーク)分野における業務提携を発表。また同時に、NTT-IPがソフトフロントに対し、総額約9900万円の出資を行うことも発表された。この業務・資提携の背景には、どのような狙いがあるのかを、ソフトフロントの代表取締役社長、阪口克彦氏に聞いた。 NTTTが推進する次世代IPネットワークのNGNでは、固定・ワイヤレス系の通信網が一化され、電話との乗り入れが容易になるほか、インターネットと比べて高い通信品質やセキュリティがメリットとされている。しかし、「NGNに対する開発者の知識が行き渡っていないほか、仮に知識があったとしても、NGNのアプリケーションを作ろうと思うと、SIPまで含めて作らねばならない。また、検証にも非常に手間

    Communicate
    Communicate 2009/03/08
    『「下の細かい通信の部分は考えずに、どういうユーザーインターフェイスでどう見せればいいか、という部分に開発者は集中できる」(阪口社長)』
  • グーグルの企業向けクラウドが日本で本格化、NTTやNECは焦らなくてよいのか

    グーグルのGmail有償版をJTBが全面導入するそうだ。このニュースは、日郵政グループがSalesforceを導入したのと同じ意味を持つだろう。つまり日のユーザー企業の心理的バリアが外れ、多くの企業が導入の検討を始めるってこと。実際、私の知る限りでも導入に動く大手企業はいくつかある。クラウド・コンピューティングへ向けて歯車がまた一つ回り始めた。 言うまでもないことだが、Gmail有償版というのは電子メールだけの話ではない。メールに加えて、スケジュール管理や文書作成・共有ツール、IP電話、企業内ポータルなどを提供する。無償のGmailを使っている人なら、その一端に触れているので分かると思うが、これはメッセージング・システムであり、コラボレーション・システム、もっとベタに言えばグループウエアである。 ただ白状すれば、グーグルが今春、日で富士ソフトと組んで販売を始めた時には、私は「はたして

    グーグルの企業向けクラウドが日本で本格化、NTTやNECは焦らなくてよいのか
    Communicate
    Communicate 2008/11/28
    『ITコスト削減に迫られた大手ユーザー企業が、このGmail有償版に着目したのだ。大企業なら自社によるメール運用を止めて乗り換えるだけで、確実にコスト削減につながる』
  • 次世代ネットワーク(NGN)関連ビジネスへの取り組み: ソリューション・サービス | NEC

    NGNとは? 私たちのビジネスや生活を大きく変えるNGN。その特徴やメリット、そしてNGNにより新たに生まれるサービスイメージを、動画やデモンストレーション映像、仮想空間でわかりやすくご紹介します。 NGNタウン 未来の街NGNタウンをパペロと一緒にのぞいてみませんか? NGN活用ソリューション拡大に向けたNECの取り組み NECでは、NGN提供エリアの普及拡大に合わせて、Service over NGNの観点から、NGNを活用したソリューション拡大に向けた取り組みを進めています。 NECのNGN活用ソリューション 帯域確保型NGN対応HDテレビ会議システム 世界に先駆けてNGNに対応し、従来のネットワークと同等もしくはそれ以下のコストで、帯域保証された安定したサービスを、臨場感のあるHD画質で提供することを可能にしたHDテレビ会議システムです。既存のテレビ会議端末を有効に活用するなどの、

  • NTT東西,NGN利用の広域イーサでユーザー端末監視サービスを開始

    NTT東日NTT西日は2008年7月31日,NGN(次世代ネットワーク)を利用した広域イーサネット・サービス「ビジネスイーサ ワイド」のユーザーに対し,ユーザーの端末を監視するサービス「LAN/WANモニタ」の提供を8月1日から開始すると発表した。当初はNGN商用サービスの開始と同時の3月から始める予定だったが,サービスの開発が遅れたため,この8月の開始になったという。 LAN/WANモニタは,NTT東西がNGNの網内に置いた監視機器を使い,ユーザー企業のLAN側にあるネットワーク機器やサーバーなどを常時,リアルタイムで監視するサービス(図1)。このサービスを使うことで,専用の監視装置や監視用回線,監視要員を導入しなくても,故障発生個所の切り分けや故障回復を迅速にできるようになるという。 サービス・プランには,接続性を確認するpingコマンドだけを利用して監視する「ベーシックプラン」

    NTT東西,NGN利用の広域イーサでユーザー端末監視サービスを開始
    Communicate
    Communicate 2008/08/03
    『ユーザーの端末を監視するサービス「LAN/WANモニタ」の提供を8月1日から開始』
  • クラウドコンピューティングの実現とNGNの役割

    クラウドコンピューティングというキーワードが最近注目を浴びている。消費者向け、企業向けともに形はあるが、仕組みを支えるインフラとしてNGNに注目してみたい。 クラウドコンピューティングというキーワードが最近注目を浴びている。クラウドコンピューティングとは、定義はあいまいだが、ユーザー側がコンピュータ側を雲(Cloud)としてとらえ、サーバ側のITリソースを意識することなく、さまざまな端末でアクセスできるというものだ。 エンタープライズ分野でも進むクラウドコンピューティング クラウドコンピューティングといえば、「Gmail」や「Google Docs」に代表されるようにコンシューマー分野での動きが進んでいる。一方、米国などにおいては、エンタープライズ分野においてのクラウドコンピューティングの動きが顕著だ。グーグルの「Google App Engine」やセールスフォース・ドットコムのPaaS

    クラウドコンピューティングの実現とNGNの役割
  • NGNが新ビジネスを作り出す

    NGNの商用サービスが今年3月31日に始まって3カ月以上が経つ。提供エリアは、現時点で東京都の一部と少ないが、新サービスの可能性は多い。 NGNの商用サービスが今年3月31日に始まって3カ月以上が経つ。提供エリアは、現時点で東京都の一部と少なく、具体的な利用シーンやNGN特有のメリットが見えないという意見も多い。また、インプレスが5月に発表したインターネット白書2008によると、NGNの認知度は16.9%にとどまっている。NGNを提供するNTT東西も現在のエリア状況からすると格的にプロモーションできる段階ではないだろう。 第1回と第2回においては、中小企業がSaaSや行政サービスをNGNと組み合わせることによって、セキュリティの向上や業務のプロセスを向上していく仕組みを考えてきた。中小企業がこの先に、NGNのサービスの恩恵を受けていくためには、NGN上のプラットフォームサービスの充実が必

    NGNが新ビジネスを作り出す
  • フェムトセル契機にコア網をIP化,“ソフトバンク版NGN”が進行中

    ソフトバンク・グループは2008年5月,社員を対象とした超小型基地局「フェムトセル」のフィールド実験を開始した。6月からは地方都市で一般のユーザーを対象にフィールド実験を展開する計画だ。実はその裏で“ソフトバンク版NGN”といえる携帯コア網のオールIP化が進行している。狙いは携帯インフラのコストを大幅に抑えることだ。 ソフトバンク・グループは,今秋にもフェムトセルの商用サービスを開始する計画である。総務省が予定する制度改正によって,ユーザー自身のフェムトセル設置が可能になるからだ。 同グループはフェムトセルをきっかけに,携帯コア網の低コスト化を実現しようとしている。フェムトセルを収容するバックボーン側の携帯コア網として,オールIPのネットワーク構築を進めているのだ(図1)。ソフトバンクモバイルの宮川潤一取締役専務執行役C T Oはその理由について,「以前ADSLサービスを提供する際,バック

    フェムトセル契機にコア網をIP化,“ソフトバンク版NGN”が進行中
  • NECが米ソフト会社買収へ、通信事業者向けソフト・サービス強化

    [東京 27日 ロイター] NEC6701.Tは27日、米国のソフトウエア会社ネットクラッカー社(マサチューセッツ州)を約3億ドル(約320億円)で買収すると発表した。通信事業者向けソフト・サービス事業を強化し、海外展開を加速させたい考え。 会見した同社の矢野薫社長は、次世代ネットワーク(NGN)や次世代の携帯電話規格などへの対応で、通信事業向けソフトのグローバル市場が拡大しており、取り組み強化が必要と説明。海外の通信事業者への納入実績があるネット社の完全子会社化をテコに、海外展開の拡大を図るとしている。 NECは、この買収で今後5年間に売上高2000億円の積み上げを見込む。NECとネット社の製品を組み合わせることで「フルラインのプロダクトが提供できる」(矢野社長)とし、通信事業者向けの海外売上高の比率について、現状の37―38%を3年程度で「40数%に引き上げたい」(矢野社長)という。

    NECが米ソフト会社買収へ、通信事業者向けソフト・サービス強化
    Communicate
    Communicate 2008/06/29
     『顧客管理など事業者の経営資源の効率化を図る運用支援システムに強みがある』 つまりNEC社内にこれがなかったということか。
  • NGNとISDN,何が同じで何が違う

    2008年3月にNTT東西のNGNサービス「フレッツ光ネクスト」のサービスが始まった。サービス前の実証実験や正式サービスの発表などを取材したり記事を読んだりしているうちに思い出したのが,1988年にNTTがISDNサービス「INSネット」を導入したときの反響である。当時のISDNとNGNでは何が同じで何が違うのか,検証してみたい。 同じだと思うことは,まず,アプリケーションの不在を指摘する声が多いことだ。1988年当時も,INSとは「いったい(I)・なにを(N)・するのかな(S)」とまで言われていた。ISDNのアプリケーションとして,NTTや機器メーカーではデジタル高画質・高速FAXやテレビ電話などを挙げていたが,当時の家庭や企業のユーザーにとってピンとくるようなものではなかったし,案の定,普及することもなかった。 ただ,企業には,ISDNのサービスが始まって間もなく,活用例が現れた。中で

    NGNとISDN,何が同じで何が違う