1月14日付の日経一面でこのようなタイトルの記事が出ていました。 http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS13H30_T10C17A1MM8000/ まあヘッドラインそのものはその通りでしょう、という感じです。 これまで、企業年金では国債を中心とした国内債券に多くの配分をすることが多く、それに対して公的年金などを中心に今の政権がアベノミクスというお墨付きを与えて債券から株などへのシフトを慫慂したことはご存じのとおりで、同時に金融政策でもマイナス金利を敢行するなど、国を挙げて「JGBを買うな」政策をやっているようなものですから(但し日銀は買う)、アセットアロケーションが脱国債になるのはまあ当たり前でしょう。 この記事が気に入らないのは、一言で言ってしまうと日生のステマみたいになっているという点です。企業年金の運用が脱国債になることと日生の新たな団体年金保険