2016年ニガヨモギ栽培の成果がこちら。 ニガヨモギの種蒔きから収穫まで約7ヶ月。 全滅の危機は何度かあったが、ニガヨモギ栽培の初年度にしては順調な経過だったと思う。肝心な花穂は山形の環境に阻まれ得られなかったが…。 春蒔きのニガヨモギの花は咲かなかった - 密造酒と食 工房SHIIVA ↑前回の記事がまだの方はこちら ↓続きをどうぞ 折角なので芯と葉からツジョンを抽出することに。 アブサンという酒が幻覚をみせるといわれる最大の要因、ツジョンはニガヨモギの草体すべてに含まれている。 怪しい? そして危ない? ノンノン。 驚くなかれニガヨモギは食品添加物として日本では公に認められている。だから苦味料として読者様のお口にいつの間にか入っているかもしれない。 問題になるのは量だ。 例えば塩は人体に必要なものだが過剰に摂取すれば毒になる。ニガヨモギのツジョンもアルコールに超濃縮して抽出すれば毒性を