この記事は DTV Advent Calendar 2015 に登録させて頂きました。 まえがき 録画環境に関しての知識は全然ないので今まで見る専でしたが、エンコネタも OK ということでしたので、無い頭を絞って一筆書きます。 6日目の記事 でブレンドエンコードについて軽く採り上げられていて面白そうだったので、今回はその点にスポットを当てようと思います。 前提 私の知る限り、これまでの DTV エンコードの常識として、ソースファイルを超える画質を出すのは不可能というのが大前提でした。 シャープネスやノイズリダクション等の画質補正で、いくらかマシに“見せる”方法はありますが、どんな処理にも大なり小なり副作用が付き物です。 しかしその前提が揺らぐ技術がとある方のブログで提示され、これまで不可能だったソースの壁を突破(厳密には違いますが)したことで、DTV エンコードの可能性に新しい光が差し込み