タクシー強盗容疑者、3分の1が米軍関係者 社会 2011年5月22日 09時39分Tweet(5時間0分前に更新) 2006~10年の5年間に県内で発生したタクシー強盗24件(未解決1件)のうち、3分の1に当たる8件で検挙された容疑者が米軍人やその家族だったことが県警捜査第一課のまとめで分かった。 8件のうち、容疑者が米軍人のみの事件が6件(10人)、家族(少年)のみが1件(3人)、米軍人と家族(少年)の共犯が1件(5人)だった。軍属が関与した事件はなかった。 今月6日にも米海兵隊員の男が那覇市内でタクシーを奪った上、運転手をはねて逃走し、逮捕される強盗致傷事件が起きている。 年別では、06年2件、07年1件、08年2件、09年1件、10年2件。 08年7月には、うるま市内で外国人とみられる男2人組が釣り銭箱を奪って逃げた未解決事件も1件あるが、米軍関係者との特定はできていないという。 ま