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ブックマーク / www.kahoku.co.jp (15)

  • 河北新報 東北のニュース/「原発避難者、働かずパチンコ」 いわき市長が発言

    「原発避難者、働かずパチンコ」 いわき市長が発言 福島県いわき市の渡辺敬夫市長は9日、福島第1原発事故で同市に避難している福島県双葉郡の住民について、「東京電力から賠償金を受け、多くの人が働いていない。パチンコ店も全て満員だ」と述べた。復興協議で市役所を訪れた平野達男復興相との会談後、記者団に語った。  同市には市民から「避難者は仕事もせずにパチンコばかりしている」という声が寄せられているといい、市長が感情的な行き違いなどを憂慮した形だ。  渡辺市長はまた、「避難者は医療費が(窓口負担免除で)無料なので市内の医療機関は大変な患者数だ。1年後にどうなっているか心配だ」と指摘。避難者の流入に伴う診療増で市民の受診機会に支障が出ることに懸念を示した。  いわき市は約2万5000人の避難者を受け入れ、市民との間で摩擦が起きている。双葉郡の自治体が集団移転する「仮の町」の候補地に同市が挙がっているこ

  • 河北新報ニュース 改革のひずみで技術職員不足 被災自治体復興の足かせに

    国が地方に強いてきた行財政改革のひずみが、震災復興の最前線に立つ自治体を直撃している。特に技術系職員の不足は、過度な人減らしの弊害が震災を機に噴き出した格好だ。国は職員採用の要件緩和で急場をしのぎたい方針だが、被災自治体の評判は必ずしも芳しくない。  被災地に派遣される職員は、土木設計などを専門とする技術職が大半を占めている。宮城県塩釜市の佐藤昭市長は、被災した道路や土地の改修といった膨大な事務量を前に「マンパワーの不足が復興の足かせになりつつある」と訴える。  そもそも自治体の技術職の不足は、震災以前から顕著だった。小泉内閣以降、国は数値目標を定めて公共事業と自治体職員の削減を推進。その結果、多くの自治体で公共事業に関わる技術職の削減が一気に進んだ。  宮城県沿岸部のある自治体の場合、過去10年で新規採用した技術職は1人だけ。人事担当者は「技術職を採ることは、一種のタブーになっていた」と

  • 河北新報 東北のニュース/モヤシに「福島以外」表示 山形のコンビニ1店

    モヤシに「福島以外」表示 山形のコンビニ1店 「福島以外のもやし」と記載された表示札=14日(提供写真) 山形県内で営業するコンビニエンスストア大手のチェーン店1店で、「福島以外のもやし」と表示札を付けて14日にモヤシを販売していたことが16日、分かった。客から「原発事故の風評被害を助長する行為」などと非難の声があり、店側は15日に表示を改めた。  店は村山地方にある。店側によると以前から福島県産のモヤシを扱っていたが、客から「福島以外のモヤシを買いたい」と言われ、別産地のモヤシを販売。その際、客に言われた通り「福島以外のもやし 48円」と表示札を出したという。表示は「山形県産もやし」に変更した。  14日に店を利用した山形県天童市の自営業女性(49)は「福島から山形に避難している人も多いのに、デリカシーがない。山形県民として残念だ」と語った。  店側の責任者は「深い考えもなく、『福島以外

  • 河北新報 東北のニュース/多賀城の避難住民 10〜30代3割が解雇

    多賀城の避難住民 10〜30代3割が解雇 東日大震災で被災し、多賀城市内の避難所に避難した10〜30代の約3割が、震災後に職場を解雇されたことが30日、同市とNPOが実施したアンケートで分かった。  調査は多賀城市や全国各地のNPOでつくる「被災者とNPOをつないで支える合同プロジェクト(つなプロ)」が実施。4月28日〜5月1日、同市内4カ所の避難所の1000人に調査票を配布した。回収率は53.6%。  震災後に「解雇された」と答えた人は全体で18%。年代別では10.20代が33%、30代が30%、40代、50代がともに13%、60歳以上は15%だった。10.20代は、自宅待機とされた人を含めると60%に達し、若年層の就業状態の悪化が際立った。  将来の生活に対する不安を複数回答で尋ねると「住居」が76%で最多、「収入」が59%で続いた。収入への不安は、20〜30代でともに7割を超えた。

  • 河北新報 東北のニュース/「性犯罪や略奪行為多発」… デマ横行し不安が増幅

    「性犯罪や略奪行為多発」… デマ横行し不安が増幅 東日大震災の後、被災地で性犯罪や外国人による略奪行為が多発している、といったデマが横行している。専門家によると、先々の見通しが立たない不安が背景にあるとされ、惑わされないためには、積極的に報道などの正確な情報に触れる必要があるという。  「避難所となった三条中(仙台市青葉区)で中国人らが支援物資を略奪している」。震災数日後、ネットや口コミを通じ、こんなデマが流れた。三条中の教員は「ネットで流れたような行為はなかった」と否定する。  三条中では一時、配給を12歳以下の子どもと乳幼児のいる母親に限ったことや、通電後に校内で火災が起きたことなどから不安が広がり、デマにつながったとみられる。  福島第1原発の事故後は、ネットなどで「放射能に汚染されないためにうがい薬を飲む」といううその情報も広がった。  被ばくした人向けのがん予防薬となる飲用のヨ

  • 河北新報ニュース 生活保護打ち切り・却下 取り消し裁決10年で16件

    東北6県の市などが生活保護費の給付を打ち切ったり、給付申請を却下したりした処分について、各県が処分を取り消す裁決を出したケースが1998―2007年度の10年間で、計16件あったことが6日、分かった。  市などの給付打ち切り、申請却下処分を覆した裁決の県別は表の通り。受給者らが処分を不服として各県に起こした審査請求は計82件あり、処分取り消しは全体の約5分の1に当たる。  宮城県によると、取り消しの理由は「生活費の算定が不適切」「給付の打ち切りで生活が困窮するかどうかの調査が不十分」など。受給者が提出したとされる受給の辞退届の任意性を疑問視する判断もあった。  宮城県では、多賀城市の男性が04年、受給の辞退届を出したのを理由に給付を打ち切る市の処分を受け、審査請求で処分取り消しの裁決を得た。  男性は「辞退届は市職員から無理に書かされた」と主張し、裁決も「打ち切りの段階では人に受給辞退の

  • 河北新報ニュース 「自殺4度試みる」 生活保護一時打ち切りの76歳

    「自殺を4度試みた」。仙台市から生活保護費の給付を打ち切られ、宮城県の審査で受給が復活したことが4日分かった若林区の無職女性(76)は給付打ち切りで生活が困窮し命を絶つ寸前まで追い詰められた。「市は暮らしに困っている人が保護費を打ち切られたらどうなるのかもっと考えてほしかった」と訴えている。  「首をくくって死のう」  2007年の秋。女性はビニールのひもを手に、市内の山林をさまよっていた。生活保護が止まって1カ月後のことだった。  木の枝にひもを掛けて首を通そうとした。だが、数年前に交通事故で重傷を負って後遺症が残る長男(47)の苦しげな表情が頭に浮かび、思いとどまった。  月11万円の生活保護費の支給を打ち切られたのは同年10月。別に暮らす長男の看病で自宅アパートを留守にしがちにし、市若林福祉事務所の職員から生活実態がないとみなされた。  「保護を切られたら生きていけない」。打ち切りの

  • 河北新報ニュース わキャラない! 市のマスコット自信作散々

    リーモ、おサメさん、てとりん…。仙台市は施策を市民に身近に感じてもらおうと、多くの関連キャラクターを世に出している。それらは市民にどれぐらい浸透しているのだろうか。市職員が「一定の知名度はある」と踏んだ先の3つのキャラクターについて、河北新報社が市中心部の街頭で10―60代の男女10人に聞いたところ、誰も一つも知らなかった。  リーモは2015年度に開業予定の地下鉄東西線のマスコットとして、交通局が編み出した。年間1000万円のPR活動の一つで、市バスの車体広告などに登場する。職員は「10人のうち1人は知っているだろう」と予想した。  ところが、10人の中で「分かっている」と答えた人は1人もいなかった。電車に見えないらしく、60代の女性は「テレビかパソコンのキャラクターと思った」と言う。  この結果を聞いた職員は「びっくり。リーモの缶バッジやシールを欲しがる子どもはいるのだが…」と肩を落と

  • 河北新報ニュース 「医療ライン」11月運行 いわて銀河鉄道

    岩手県などが出資する第三セクター・IGRいわて銀河鉄道(盛岡市)は11月から、通院で乗車する高齢者にアテンダントが付き添う「IGR医療ライン」の運行を始める。高齢者の利用増を狙った全国でも珍しい試みで、アテンダントは話し相手も務めるなど地域貢献も目指す。  医療ラインは盛岡―金田一温泉(二戸市)間を平日に1往復運行し、2両編成のうち1両を通院客優先車両にする。上りは午前7時43分金田一温泉発、下りは午後2時10分盛岡発。  アテンダントは1車両に1人配置する。高齢者の乗降を手伝うほか、バスなど2次交通への乗り換えを案内。車内では話し相手になり、冷暖房の温度設定にも気を配る。混雑時は他の利用客に座席を譲るよう呼び掛け、薬を飲む水やひざ掛けも提供する。  アテンダントは有償のボランティアとする方針。IGRは二戸市周辺の在住者を対象に3人程度を募集している。  医療ライン運行に合わせ、二戸市と一

  • 河北新報ニュース ラッコすみつく 女川沖で松島水族館が確認

    宮城県女川町沖の無人島で、8月見つかったラッコを調査しているマリンピア松島水族館(松島町)は9日までに、ラッコ1頭が無人島付近にすみついていることを確認した。ラッコの生息域は、これまで千島列島など北方の海とされてきた。今回の調査で、確認された生息場所としては日最南端となる。  調査は今月5日に実施。同水族館の職員3人が、先月15日にラッコを撮影した同町の釣り船船主の鈴木悦郎さん(46)と女川原発の東13キロにある笠貝島付近を調査。  北東の岩場で泳いでいるラッコを見つけ、船で約30―50メートルまで接近し、約2時間にわたって観察した。貝類などをべている様子も確認できた。  同水族館によると、ラッコは亜種のチシマラッコで、体の特徴からオスと推察される。左目が白濁しているほか、頭部の毛が一部白くなっており、高齢の可能性があるという。  同水族館の瓜生勉展示部第三課長は「三陸沖に流れ込んだ寒

    Doen
    Doen 2008/09/10
  • http://www.kahoku.co.jp/news/2008/06/20080630t13028.htm

    Doen
    Doen 2008/07/03
  • http://www.kahoku.co.jp/news/2008/06/20080607t23030.htm

    Doen
    Doen 2008/06/07
  • http://www.kahoku.co.jp/news/2008/05/20080508t23022.htm

  • http://www.kahoku.co.jp/news/2008/04/20080413t73023.htm

  • http://www.kahoku.co.jp/news/2008/03/2008032801000633.htm

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