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ブックマーク / urbansea.hatenadiary.org (3)

  • 軍☆畑 - 北小路ゲバ子の恋

    ● 2006.10 JR二俣尾駅前(東京都青梅市) JR青梅線でえんやとっとえんやとっとで軍畑駅につく。川俣軍司の"軍"に荒畑寒村の"畑"と書いて[いくさばた]と読む。So romantic。山村工作隊が野営していそうな地名であるのだが、このあたりは駅の間隔が狭くて、二俣尾駅−軍畑駅−沢井駅ではそれぞれの区間が1.2km−1.4kmしかない。おまけに川沿いには遊歩道まであるので、適当な駅で降りてぶらぶらすると結構楽しい。私のようなやさぐれ者ですら楽しいのだから、健全な精神をお持ち方々はもっと楽しいはずである。私はひとりで出かけてそれだから、アベックならばもっと楽しいはずである。ちくしょうめ。 wikipedia:二俣尾駅−1.2km→ wikipedia:軍畑駅−1.4km→ wikipedia:沢井駅。 この地図(リンク先はfotolife)にあるように、軍畑駅から山の中経由で西方へ。吊

    軍☆畑 - 北小路ゲバ子の恋
  • 町田康「宿屋めぐり」 その他 悪態をついて - 北小路ゲバ子の恋

    ピクニックもろくにいけないような人生になんの意味があるのだ。そう思って俺は就職しなかった。ところが大抵の者は就職した。そのことは俺がこの世界にばまりごんで、ついにはおばはんになってしまっていることに深い関係があるのではないかとおもう。だって、普通の奴はこんな目に遭わないからね。つまり、自業自得。普通の人がするようなことをしないから、普通の人が遭わないような目に遭うのだ。結局、ピクニックは一回もいかなかったし。  (町田康「宿屋めぐり」560-561頁) いかんせん602頁もあるために、サンマルクカフェにて1杯のコーヒーとサービスの水でもって読み切るのは難儀と想い、わざわざジョナサンに出向いて、そこのドリンクバーに頼りながら町田康「宿屋めぐり」(08年刊行)を読む。ちょうど上述の引用箇所を読み過ぎた頃、椎名林檎の「閃光少女」が有線から流れてきて、せっかくなので目を瞑って、あれこれ想うた。*1

    町田康「宿屋めぐり」 その他 悪態をついて - 北小路ゲバ子の恋
    Doen
    Doen 2009/02/09
  • ダサい眼鏡の女の子 / 「セレクション歌人26 東直子集」 - 北小路ゲバ子の恋

    映画「OLの愛汁 ラブジュース」(田尻祐司・99)で、主役の久保田あづみが自室にてダサいトレーナーを着ているシーンがある。そのダサさは、はたしてピンク映画の衣裳ゆえのダサさなのか、普通のOLと印象づけるための演出上のダサさなのか、判断がつかないのだが、とにかくダサい。成人映画初出演の久保田あづみにすれば裸になるのは恥ずかしかったろうけれども、見ている方にしてみれば件のトレーナー姿の方が恥ずかしかったぞ。 あるいは… 学校ではコンタクトレンズなのだが、合宿などで風呂上がりにダサい眼鏡をかけてしまう女がいる。ダサいそれは高校時代のものであろうか。すなわち大学に入ったのを機に外見に気を配るようになり、コンタクトレンズにしたのだろうけれども、寝る前は面倒なのでついダサい眼鏡をかけてしまう…などと事情を詮索するうちに、その女を好きになってしまうんだ、おれ。 嗚呼、気のゆるみからくるダサさって、かわい

    ダサい眼鏡の女の子 / 「セレクション歌人26 東直子集」 - 北小路ゲバ子の恋
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