ブックマーク / mainichi.jp (501)

  • HPVワクチン:「有効」 26件の試験評価、深刻な副反応なし 英民間組織 | 毎日新聞

    医学論文を総合的に評価する民間非営利組織コクラン(部・英国)は9日、子宮頸(けい)がんなどを予防するHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンの有効性と安全性に関する評価結果を公表した。過去8年間に発表された日や他国の26件の比較試験を評価した結果、同ワクチンによる子宮頸がんの前段階の予防効果に高い確実性が確認された一方、副反応は非接種群と同程度で「同ワクチンが深刻な副反応を起こすとの証拠は見られなかった」としている。 対象としたのは主に、日でも承認されている「サーバリックス」と「ガーダシル」の2種類の同ワクチンの試験で、女性を2グループに分け、ワクチンと偽薬をそれぞれ接種し、有効性や安全性を比較したもの。参加者計7万3428人のうち、多くは26歳以下の女性で、観察期間は3年半~8年。25件の試験がワクチン会社から資金提供されていたが、公的資金による残り1件の試験結果と異なっておらず、

    HPVワクチン:「有効」 26件の試験評価、深刻な副反応なし 英民間組織 | 毎日新聞
    DrPooh
    DrPooh 2018/05/10
    原著論文へのリンクがあるのは良いですね。コクランレビューについての対談→http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA03271_01
  • 賢い選択:価値の低い医療/下 症状のない人の腫瘍マーカー検査 がん早期発見は困難 | 毎日新聞

    陽性的中率わずか 人間ドックの「腫瘍マーカー検査」は、採血だけでできるがん検診だ。患者のがんの進行具合を把握するのにとても役立つが、健康な人が利用してもがんの早期発見はかなり難しく、専門家もマーカーの使い方には注意を呼びかけている。【渡辺諒】 「人間ドックで腫瘍マーカーが陽性でした。詳しく調べてください」。府中病院(大阪府和泉市)の津村圭・総合診療センター長は、来院者からこんな相談をよく受ける。 腫瘍マーカー検査で疑われたがんを見つけようと、内視鏡で胃や大腸、CT(コンピューター断層撮影装置)を使って胸などを精密に調べたりする。だが、腫瘍マーカーの数値の上昇だけでがんが見つかるケースは極めてまれだ。津村医師が「大丈夫でしたよ」と説明しても、患者は「マーカーが『がん』を示しているのだからきっとあるはず。費用はいくらかかってもいい。もっと検査して見つけてください」と言って疑心暗鬼になるという…

    賢い選択:価値の低い医療/下 症状のない人の腫瘍マーカー検査 がん早期発見は困難 | 毎日新聞
    DrPooh
    DrPooh 2018/05/07
    腫瘍マーカーによる過剰診断の問題について。
  • 賢い選択:価値の低い医療/中 抗菌薬セファロスポリン 専門家「使用控えて」 | 毎日新聞

    耐性菌の原因 「乱発」に警鐘 多くの種類の細菌に幅広く効く「広域抗菌薬」として知られる第3世代セファロスポリン薬は、服用の仕方を間違えると健康を損ねたりするため注意が必要だ。過剰に使えば耐性菌の出現を招くため、専門家は使用を控えるよう訴えている。【渡辺諒】 近畿地方に暮らす女性(85)は、半年ほど右手人さし指の腫れに悩まされていた。受診した整形外科で「細菌感染による関節炎の疑いがある」と診断され、飲み薬の第3世代セファロスポリン薬が出された。10日間飲んだが、腫れが引かないばかりか、欲の低下や下痢の症状も。別のクリニックで診てもらった時には既に意識障害が生じ、血圧も低下したため病院に運ばれたが、翌日死亡した。 原因は、健常者の腸内にわずかにいるクロストリジウム・ディフィシル菌。抗菌薬で腸内細菌が減る一方、耐性を持ったこの菌が増えて腸炎に伴う下痢や発熱を引き起こす。時に命の危険すらあるとい

    賢い選択:価値の低い医療/中 抗菌薬セファロスポリン 専門家「使用控えて」 | 毎日新聞
    DrPooh
    DrPooh 2018/05/07
    第3世代セフェム乱用について,一般読者向けに商品名まで明記した記事。
  • 賢い選択:価値の低い医療/上 認知症高齢患者の幻覚や妄想 向精神薬、効果は限定的 | 毎日新聞

    副作用深刻 ストレス除去が優先 インターネットなどメディアを通じて医療情報が手に入れやすくなる中、エビデンス(医学的証拠)に基づく確かな医療を賢く選択することが求められている。控えた方が良いとされる治療や薬の服用など価値の低い医療行為について、3回にわたって報告する。1回目は、認知症の高齢患者に表れやすい幻覚や妄想、不安などへの対処法について取り上げる。【河内敏康】 東京都内に住む認知症の女性(76)は、家族にあらぬ妄想を訴えたり、興奮したりするようになったため、かかりつけの主治医から抗精神病薬を出された。服用後、症状は治まったが、表情はうつろで、眠気を訴え、体の動きが鈍くなった。事も取らなくなり、心配した家族が都内の大学病院の精神科に相談した。

    賢い選択:価値の低い医療/上 認知症高齢患者の幻覚や妄想 向精神薬、効果は限定的 | 毎日新聞
    DrPooh
    DrPooh 2018/05/07
    「向精神薬を『初めから』選んではいけない」が ポイントですね。原因を突き止めるにはケアにも余裕が必要。
  • 医師不足:偏在解消見えず 都市部でも深刻化 | 毎日新聞

    医師不足が2028年まで続くとする推計を厚生労働省がまとめたが、都市と地方との間で起こる医師偏在に解消のめどは立っていない。労働時間を制限する「働き方改革」で都市部でも医師不足が深刻化していて、医療現場から推計に疑問の声が上がる。 「医療体制は地域の存亡に直結する」。人口当たりの医師数がワースト2位の茨城県のある議員は危機感を募らせる。 同県南東部の鹿行(ろっこう)地域は人口10万人当たりの医師数(16年)が95.7人で、全国平均251.7人(同)の4割以下。域内にある鹿島労災病院は災害拠点病院にも指定される地域医療の要だが、10年前に40人いた常勤医は12人まで減少。夜間は当直医の専門外だと救急患者を受け入れられないことも。来年4月には近隣の病院と統合する予定だ。県担当者は「医学部定員は地域の実情に合わせて見直すべきだ」と話す…

    医師不足:偏在解消見えず 都市部でも深刻化 | 毎日新聞
    DrPooh
    DrPooh 2018/04/13
    都市部でも不足ならそれを偏在と呼ぶべきなのか…
  • 損賠訴訟:老人ホーム窒息、会社に賠償命令 地裁 /愛媛 - 毎日新聞

    四国中央市の有料老人ホームで2014年、高齢女性が団子を喉に詰まらせて窒息し、寝たきりとなったのは施設が見守り義務などを怠ったためだとして、息子3人が施設を運営する松山市の会社に計約4000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、松山地裁は計約2260万円の賠償を命じた。 西理香裁判長は判決で、女性は認知症や高… この記事は有料記事です。 残り178文字(全文333文字)

    損賠訴訟:老人ホーム窒息、会社に賠償命令 地裁 /愛媛 - 毎日新聞
    DrPooh
    DrPooh 2018/04/02
    『普段は女性が施設で問題なく食事をしており』『速やかに救護措置を取った』…それでも減額されたものの過失そのものは認定されたわけですね。記事に書かれていない経緯はあったのかもしれませんが…
  • 人生相談:介護終わっても楽しめない=回答者・高橋源一郎

    私は独身で、在宅で両親を10年以上介護していました。世話は大変でしたが、歯をいしばってやってきました。父は昨年亡くなり、母も施設に入りました。やっと自分の人生を楽しめることになったのに、施設で母が一人寂しそうにしていると思うと、後ろめたい気持ちになり楽しめません。でも、せっかくの休みに施設に行くと暗い気分になります。割り切ればよいのでしょうか。(57歳・女性) わたしの母は、彼女の両親の晩年、長く介護にあたりました。わたしにはとてもできない献身的な態度だったと思います。けれども、その話を聞きながら、わたしは、なぜか少しだけ違和感を覚えていたのです。

    人生相談:介護終わっても楽しめない=回答者・高橋源一郎
    DrPooh
    DrPooh 2018/03/19
    親の介護が『当然の義務』という考えから解放される必要性について。
  • 発言:医学部「地域枠」制度見直しを=山本佳奈・元南相馬市立総合病院内科医 - 毎日新聞

    東日大震災から7年がたとうとしている。だが、福島県・浜通りにおける医師不足は深刻なままだ。私が勤務した南相馬市の人口10万人当たりの医師数は169人と、全国平均の249人を大きく下回る。私自身、昨年秋に内科の常勤医がいなくなった同じ市内の病院に出向した。多い日は100人もの患者さんの外来診察をしたり、非常勤医師が週1度やってくる診療科の外来日に大勢の患者さんが待合スペースを埋める様子を見たりしたが、この地域が医師不足であることを痛感した。 地方の医師不足は、浜通りに限った話ではない。全国の地方の医師不足は深刻化して久しい。都市部への医師偏在を解決するため、国や都道府県が主導して多くの医学部に「地域枠」を設置した。地域枠とは、医学部入学と引き換えに、医師になったらへき地医療に従事することを誓約する仕組みだ。多くの場合、月20万~30万円の奨学金を得る一方、医師になったら9年間、当該自治体で

    発言:医学部「地域枠」制度見直しを=山本佳奈・元南相馬市立総合病院内科医 - 毎日新聞
    DrPooh
    DrPooh 2018/03/07
    『年利に関する記載が入学願書になく』は本当なのかな。さすがにどうかと思いますが…
  • 厚労省:医師の負担軽減策実施へ 患者説明など業務移管 - 毎日新聞

    厚生労働省の有識者検討会は16日、医師の負担軽減に向け、患者への説明など一部の業務を他の職種に任せるタスク・シフティング(業務移管)の推進を柱とした緊急対策をまとめた。同省は月内にも、この対策を医師会や病院団体に通知し、医療現場での実施を求めたいとしている。 医師の働き方改革に関しては、今後、労働時間の上限規制などが議論の対象となるが、医師の健康やワーク・ライフ・バランス確保のため、業務移管を先行させる格好だ。 緊急対策は、移管される業務として(1)薬の説明や服薬指導(2)入院や検査手順の説明(3)診断書など… この記事は有料記事です。 残り441文字(全文699文字)

    厚労省:医師の負担軽減策実施へ 患者説明など業務移管 - 毎日新聞
    DrPooh
    DrPooh 2018/02/20
    確かにタスクシフティングを進めないと勤務時間の短縮も実現されないのだろうと思います。問題は業務移管する先の「働き方」ですね。
  • クローズアップ2018 「高齢者65歳以上」転換 望ましい老後、模索

    シニア人材の活用方法について話し合うのは、定年退職後にサイエスト社で働く60~70代のシニアだ=東京都内で16日、阿部亮介撮影 政府は16日午前の閣議で、高齢社会対策大綱を決定した。65歳以上を一律に高齢者とみなす考え方からの転換を打ち出し、65歳以降も働き続けられる環境を整えるとともに、年金の受取時期を70歳以降に遅らせることができる制度見直しの検討を盛り込んだ。背景には元気な高齢者の増加があるが、高齢になるほど経済的・身体的状況の個人差は大きくなる。自分にとって「望ましい老後」を選べる仕組みが求められる。【阿部亮介、下桐実雅子】

    クローズアップ2018 「高齢者65歳以上」転換 望ましい老後、模索
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    DrPooh 2018/02/17
    高齢者という個人差の大きな集団を年齢で区切ることの難しさはありそうです。
  • 社説:診療報酬とかかりつけ医 24時間安心の地域医療を | 毎日新聞

    今春から適用される医療サービスの公定価格である診療報酬の改定内容が決まった。身近な「かかりつけ医」を機能強化し、入院中心から地域医療への転換を目指す内容だ。 高齢化が進み、複数の持病がある患者は増えている。専門科が細分化された大病院では過剰診療や過剰投薬を生みやすく、医療費の膨張や患者の健康面での弊害も大きい。 地域で1人の患者を総合的に診療できるかかりつけ医を増やし、介護サービスと連携して生活を支える医療へと転換しなければならない。 日は入院の病床が多いのが特徴だ。2006年改定では入院患者7人に常時看護師1人以上を配置する急性期用の「7対1病床」が新設された。高い報酬に設定されたこともあって急性期病床は急増した。 その結果、低コストの慢性期病床や地域医療で対応できる患者も囲い込まれているとの批判がある。今回の改定では重症患者の入院している割合も加味し、実情に合った報酬に変える。病院経

    社説:診療報酬とかかりつけ医 24時間安心の地域医療を | 毎日新聞
    DrPooh
    DrPooh 2018/02/11
    地域包括ケアでの「24時間安心」には,かかりつけ医が関わるのはもちろんですが,自助や互助がより求められることになることも説明すべきでしょうね。
  • 会員登録のお願い - 毎日新聞

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    DrPooh
    DrPooh 2018/01/12
    無診察治療だけが今回の逮捕の理由ではなさそうだけど,違法であることは確かなわけで。
  • 厚労省:潜在的な待機児童も把握を 詳細な計画作り促す - 毎日新聞

    厚生労働省は認可保育所の待機児童がいる自治体に対し、潜在的な需要を把握した上で整備計画を作るよう通知した。政府は2020年度までに32万人分の保育の受け皿を整備する待機児童解消策を打ち出したが「需要予測が甘い」との批判が出ていた。財政支援もして詳細な計画作りを促す。 通知によると、財政支援の対象となるのは、18年4月1日時点で待機児童がいるか、いなくて… この記事は有料記事です。 残り267文字(全文445文字)

    厚労省:潜在的な待機児童も把握を 詳細な計画作り促す - 毎日新聞
    DrPooh
    DrPooh 2018/01/09
    「需要予測が甘い」という指摘が反映されたのはいいことですね。財源もどうにかなりそうなんでしょうか。
  • 認知症:無罪・減軽29件 鑑定せず起訴12件 本紙調査 - 毎日新聞

    DrPooh
    DrPooh 2018/01/04
    精神鑑定により責任能力が考慮される傾向の一方,その対象は限定されているとのこと。「地域社会」での受け入れ問題もまた別に。
  • 憂楽帳:根拠に基づく医療 | 毎日新聞

    カズオ・イシグロ氏はノーベル文学賞の受賞会見で、世界に広がる社会の分断に懸念を示した。懸念は日にも当てはまる。やじる群衆を一国の首相が「こんな人たち」と表現した例に象徴されるように、自分と異なる主張に対する不寛容が広がっている。 子宮頸(けい)がん予防のHPVワクチンに関する議論も同様だ。接種後に痛みや運動障害が起きたとして、積極的な勧奨…

    憂楽帳:根拠に基づく医療 | 毎日新聞
    DrPooh
    DrPooh 2018/01/01
    『「だから従え」という短絡化』という批判はどこに向けられているのでしょうか。わら人形論法に思えますが…
  • 坂村健の目 「常識」を問い直す受賞

    先月、医師でジャーナリストの村中璃子(りこ)氏が日人として初めて、英国の科学誌ネイチャーなどが主宰する「ジョン・マドックス賞」を受賞した。「ネイチャー」は、多くのノーベル賞級の業績を紹介し、自然科学系の研究者にとってはここに論文が載ることが目標になるような世界トップレベルの学術誌だ。 ジョン・マドックスは、時の権威に逆らうような研究を積極的に取り上げ、議論を喚起するという英国的反骨精神で同誌を育てた名編集長だったという。この賞が与えられるのも「公共の利益に関わる問題について健全な科学とエビデンスを広めるために、障害や敵意にさらされながらも貢献した個人」。実際、今回の候補者リストには、その活動によって死刑宣告を受けたり、投獄されたり、暴力をふるわれたりしたという人の名前が並んでいる。 未開の地での呪術医との戦いならともかく、先進国でそんなことが起きるものかと思うかもしれないが、過去6年の受

    坂村健の目 「常識」を問い直す受賞
    DrPooh
    DrPooh 2017/12/21
    『先進国であっても、根強い固定観念に対峙(たいじ)する科学者やジャーナリストは、往々にして孤軍奮闘を強いられる。この賞には、そういう人々を支える狙いもある』
  • 小中教員不足:「担任すら決まらず」自治体間で講師争奪 | 毎日新聞

    各地の小中学校で教員不足が広がっている状況が、都道府県と政令市の67教育委員会を対象にした毎日新聞の調査で浮かんだ。定数からの不足数は今年度当初の時点で少なくとも357人。学校現場からは人手不足と過重労働への悲鳴が聞こえてくる。【渡辺暢】 「担任が決まらない教室すらある中、現場は疲弊している」。福岡県教組の村隆幸書記長はため息をつく。大量退職後、教員は若返りが進んだが、その分、産休や育休の取得者が増えている。同県では5月1日現在、政令市の福岡、北九州両市を除いて29人が不足。公立幼稚園教諭や大学生が臨時免許を得て教壇に立つなど苦肉の策で対応してきた。 政令市を抱える県内では「県、政令市」と複数にまたがって臨時講師登録する人も多い。「補充のため声を掛けたら、既に他の自治体で働き始めていた」といったケースも珍しくなく、自治体間で「講師の争奪戦」(福岡市教委担当者)が起きているといわれる。

    小中教員不足:「担任すら決まらず」自治体間で講師争奪 | 毎日新聞
    DrPooh
    DrPooh 2017/11/29
    『好景気で民間志望者増』というのは介護や保育でも聞く話ですが,要因としてはそれなりに大きかったりするんでしょうか。
  • 記者の目:2017衆院選 消費税を生んだ国から 日本も「負担」を語ろう=野沢和弘(論説室) | 毎日新聞

    話題のニュースを取り上げた寄稿やインタビュー記事、社説をもとに、読者のみなさんの意見・考えをお寄せください。

    記者の目:2017衆院選 消費税を生んだ国から 日本も「負担」を語ろう=野沢和弘(論説室) | 毎日新聞
    DrPooh
    DrPooh 2017/11/20
    『政治や行政を信じられず、税金が無駄に使われているのではないかと疑念を募らせている人は多い。個人の預貯金が増え続けているのも裏を返せば、老後が不安でお金をためているからでもある』
  • 介護経営調査:公表先送り、厚労省「選挙に配慮」 | 毎日新聞

    2018年度介護報酬改定の基礎資料となる介護事業経営実態調査の結果公表を厚生労働省が衆院選後に先送りしていたことが、同省関係者への取材で分かった。社会保障費抑制の観点から介護報酬は厳しい改定になる見通しで、今回の調査結果は財務当局が報酬引き下げを主張する後押しになるデータも含まれる。引き下げ論が強まれば介護事業者らの反発も予想され、同省幹部は「選挙に影響を与えないため、公表を遅らせた」と明かす。 同調査は報酬改定に合わせ3年ごとに実施。無作為抽出した全国の施設の収支状況などを調べ、介護サービスごとの利益率を算出する。利益率がプラスなら黒字を確保できているとみなされ、介護報酬引き下げの対象になりやすい。前回の14年調査では全体の利益率は7・8%で、財務当局が報酬引き下げを主張。最終的にマイナス2.27%で決着した。

    介護経営調査:公表先送り、厚労省「選挙に配慮」 | 毎日新聞
    DrPooh
    DrPooh 2017/10/16
    政府が本当に『介護事業者らの反発』が選挙に影響があると考えているとすれば,これまでの政策はなんだったんでしょうね。
  • 医療費負担:「重い」74% 窓口支払い増に理解  - 毎日新聞

    大企業の社員と家族が加入する健康保険組合の全国組織、健康保険組合連合会(健保連)は25日、74.5%の人が保険料や医療機関にかかった際の窓口での支払いなど、医療費の負担が重いと感じているとの調査結果を発表した。 高齢化とともに膨らみ続ける国の医療費を賄う方法については、税金や保険料を引き上げるのではなく、患者個人の窓口での支払いを増やすよう求める意見が多く、65歳以上でも4人に1人に上った。 健保連は「高齢者も自らの負担増に一定の理解を示しており、現役世代に偏った負担の在り方を改革する必要… この記事は有料記事です。 残り257文字(全文505文字)

    医療費負担:「重い」74% 窓口支払い増に理解  - 毎日新聞
    DrPooh
    DrPooh 2017/09/26
    『65歳以上の高齢者でも26.4%が患者の窓口負担増を選んだ』これを代表的意見みたいにコメントするのはミスリードでは…>健保連