坂村健の目 「常識」を問い直す受賞

先月、医師でジャーナリストの村中璃子（りこ）氏が日本人として初めて、英国の科学誌ネイチャーなどが主宰する「ジョン・マドックス賞」を受賞した。「ネイチャー」は、多くのノーベル賞級の業績を紹介し、自然科学系の研究者にとってはここに論文が載ることが目標になるような世界トップレベルの学術誌だ。 ジョン・マドックスは、時の権威に逆らうような研究を積極的に取り上げ、議論を喚起するという英国的反骨精神で同誌を育てた名編集長だったという。この賞が与えられるのも「公共の利益に関わる問題について健全な科学とエビデンスを広めるために、障害や敵意にさらされながらも貢献した個人」。実際、今回の候補者リストには、その活動によって死刑宣告を受けたり、投獄されたり、暴力をふるわれたりしたという人の名前が並んでいる。 未開の地での呪術医との戦いならともかく、先進国でそんなことが起きるものかと思うかもしれないが、過去６年の受

[kamm]

まず問い直すべきなのは記者の目なのに…

[powerbreathing]

“未開の地での呪術医との戦いならともかく、先進国でそんなことが起きるものかと思うかもしれないが、過去６年の受賞者を見れば先進国も似たような問題を抱えていることが分かる。”

[You-me]

東京新聞が方向転換して朝日も方向を転換しようという中、毎日新聞は坂村教授のコラムを載せただけで言い訳にするつもり？

[tom201410]

新聞記者などという『素人』には考察記事を書かせてはダメという事の傍証。あんたら記者は調査報道だけやっとけ！という事。

[yingze]

子宮頸がんワクチン報道で一番の元凶である毎日新聞。ワクチンバッシング記事を書き続けてた毎日新聞記者は、このコラム読んでんの？／毎年3000人死んでんだぞ。

[maeda_a]

「未開の地での呪術医との戦いならともかく、先進国でそんなことが起きるものかと…」 まさに呪術的な内容がよく載る毎日新聞にも，こういうまともな内容がたまに載る．ただし，坂村健氏個人のコラムとして．

[d-ff]

人文(史学)が対象であれば、議員に「捏造」と指弾された吉見義明や大学を辞した植村隆ではなく、朴裕河とか「朝日虚報」で販促キャンペーンを敢行した読売新聞編集局に授けられる賞という理解でよろしいのかな。

[taketake89]

"批判した相手から訴訟を起こされながらも、このワクチンは危険だという「常識」に疑問を呈する発信を続けた村中氏の受賞は大きい。ストップしていた氏の単行本も、受賞を機に出版が決まったという"

[bros_tama]

“ジョン・マドックスは、時の権威に逆らうような研究を積極的に取り上げ、議論を喚起するという英国的反骨精神で同誌を育てた名編集長だったという。”

[littleumbrellas]

“先進国であっても、根強い固定観念に対峙（たいじ）する科学者やジャーナリストは、往々にして孤軍奮闘を強いられる。この賞には、そういう人々を支える狙いもある。”

[paravola]

（自分の「常識」はいいのかしら）日本人として初めてネイチャーなどが主宰する....「ネイチャー」は多くのノーベル賞級の業績を紹介し、自然科学系の研究者にとって目標になるような世界トップレベルの...

[Imamura]

村中璃子氏のジョン・マドックス賞受賞について。産経、朝日、東京新聞は記事として報じたが毎日はこれだけなのかな

[kamezo]

村中氏のマドックス賞受賞の件。

[Carnot1824]

この人は「自分の頭で科学的に考える」ということをどのように理解しているのだろうか。

[uza_momo]

「未開の地」という表現にドキドキして心拍あがる昨今。

[tick2tack]

去年はエリザベス・ロフタス先生が受賞してたんだよな https://goo.gl/1XBmVK

[REV]

警察が冤罪被告を拷問している間に証拠は散逸し真犯人は逃亡しているという記事を書く人のコメントがちょっと気になる。

[DrPooh]

『先進国であっても、根強い固定観念に対峙（たいじ）する科学者やジャーナリストは、往々にして孤軍奮闘を強いられる。この賞には、そういう人々を支える狙いもある』

[bhikkhu]

毎日新聞はまだスタンスを示すどころか報道も出来ないという感じ

[hidea]

もうね。こんなのを受賞しなければいけないのは、本来なら本当に残念なこと。

[ROYGB]

「子宮頸がんワクチンとモンスターマザー 　WEDGE Infinity」 http://wedge.ismedia.jp/articles/-/6587

[OSATO]

“私が言いたいのは「自分の頭で科学的に考えるようにしよう」ということだ。そして、そのきっかけとなる今回の受賞は、もっと知られてもいいと思う。”＜TVは未だ報じず。