全日本プロレス「2009プロレスLOVE in 両国 Vol.8」(30日、東京・両国国技館)においてデビュー25周年記念を迎える武藤敬司の特別インタビュー最終回。全対戦カードも出そろい、いよいよ本番を迎えるのみという状況だが、今回は全日本プロレスへの電撃入団、プロレスリング・ノアの故三沢光晴さんへの思い、そして8.30両国国技館の自身のカードなど見どころを語ってもらった。 第1弾「プロレスラーになったきっかけ〜WCW遠征時代まで」、第2弾「闘魂三銃士〜UWFインターとの対抗戦」を経て、武藤が描く未来のビジョンは。 ――2001年に全日本プロレスへ初参戦することとなりました 01年の1.28東京ドーム(全日本プロレス「王道新世紀2001〜ジャイアント馬場三回忌追悼興行〜」)に急きょ(参戦することになった)。そのとき永島のオヤジ(永島勝司)がブッカーで、「ちょっとドーム出てくんねぇか?」