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ブックマーク / blog.jxck.io (12)

  • RFC の URL はどのドメインで貼るのが良いか | blog.jxck.io

    Intro IETF の RFC は、いくつかの場所で同じものが公開されている。 どの URL が最適なのか、という話。 結論は www.rfc-editor.org だ。 RFC Hosting Site 例えば RFC 9110 - HTTP Semantics で言うと、以下の 4 つがある。 https://tools.ietf.org/html/rfc9110 https://datatracker.ietf.org/doc/html/rfc9110 https://www.rfc-editor.org/rfc/rfc9110.html https://httpwg.org/specs/rfc9110.html まずは、これらの違いを簡単に解説する。 tools.ietf.org IETFホストする RFC は、 tools.ietf.org だった。 RFC 2616: H

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    Ehren
    Ehren 2024/03/29
  • 3PCA 最終日: 3rd Party Cookie 亡き後の Web はどうなるか? | blog.jxck.io

    Intro このエントリは、 3rd Party Cookie Advent Calendar の最終日である。 3rd Party Cookie のカレンダー | Advent Calendar 2023 - Qiita https://qiita.com/advent-calendar/2023/3rd-party-cookie ここまで、 3rd Party Cookie との 30 年に渡る戦いと、 ITP 以降それが Deprecation されるに至った流れ、そして Privacy Sandbox の API について解説してきた。 最終日は、ここまでを踏まえて、来年以降の Web がどうなっていくのかを考えていく。 「Web 史上最大の破壊的変更」の意味 筆者はこのアドベントカレンダーの最初に、これを「Web 史上最大の破壊的変更」と言って始めた。 Web で破壊的変更と言え

    3PCA 最終日: 3rd Party Cookie 亡き後の Web はどうなるか? | blog.jxck.io
    Ehren
    Ehren 2023/12/31
  • HTTP 関連 RFC が大量に出た話と 3 行まとめ | blog.jxck.io

    Intro 2022/06/06 ~ 9 あたりに、長きに渡って策定作業が行われていた HTTP 関連の RFC が大量に公開された。 RFC 9110: HTTP Semantics RFC 9111: HTTP Caching RFC 9112: HTTP/1.1 RFC 9113: HTTP/2 RFC 9114: HTTP/3 RFC 9163: Expect-CT Extension for HTTP RFC 9204: QPACK: Field Compression for HTTP/3 RFC 9205: Building Protocols with HTTP RFC 9209: The Proxy-Status HTTP Response Header Field RFC 9211: The Cache-Status HTTP Response Header Field

    HTTP 関連 RFC が大量に出た話と 3 行まとめ | blog.jxck.io
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    Ehren 2022/06/16
  • JavaScript のメディアタイプと RFC 9239 | blog.jxck.io

    Intro 長いこと作業が行われていた JavaScript の MIME タイプについての作業が完了し、 RFC 9239 として公開された。 これにより、推奨される MIME タイプが text/javascript に統一されることになった。 かつて推奨されていた application/javascript ではなくなった経緯などを踏まえ、解説する。 JavaScript MIME Types HTTP で Response する際に指定する Content-Type は、その内容がなんであるかを Client に Indicate し、適切な処理を促すために使用される。 例えば HTMLtext/html であったりするように、 JS も内容はテキストなので text/javascript が自然に思える。 しかし、例えば MS が実装していた JS 互換の JScript

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  • Web のセマンティクスにおける Push と Pull | blog.jxck.io

    Intro 筆者は、 Web のセマンティクスに対する実装の方針として、大きく Push 型の実装 と Pull 型の実装 があると考えている。 もっと言えば、それは実装方法という具体的な話よりも、開発者のセマンティクスに対する態度を表現することができる。 この話は「Push よりも Pull が良い」などと簡単に切り分けられる話ではない。 「自分は今 Push で実装しているのか、 Pull で実装しているのか」この観点を意識するかしないかによって、セマンティクスに対する視野が広くなり、その応用として、たとえば今自分が行っている実装が、将来の Web においてどのような互換性の問題を生じるかなどを想像できるようになるだろう。最近問題になる Ossification を、こうした視点の欠如の結果とみることもできる。 (エントリでの Ossification は、一般に言われている Pro

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    Ehren 2021/12/09
  • mouseover 中に表示される DOM のデバッグ | blog.jxck.io

    Update 2024-03-30: Chrome 123 から "Emulate a focused page" が追加された。 これを用いれば良いため、以降の全ての方式は古くなった。 Apply other effects: enable automatic dark theme, emulate focus, and more https://developer.chrome.com/docs/devtools/rendering/apply-effects#emulate_a_focused_page マウスが乗ってないと出ない UI も、そこに Tab などでフォーカスを移し、その状態で Dev Tools の "Emulate a focused page" を有効にすれば良い。 Intro 先日、後輩が「mouseover 中にしか表示されない DOM のデバッグ」に手こずっ

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    Ehren 2021/08/21
  • 本サイトの AMP 提供の停止とここまでの振り返り | blog.jxck.io

    Intro 前回の記事で、奇遇にもサイトの AMP 対応を落とすことになった。しかし、そうでなくても AMP をどこかでやめることは考えていたため、きっかけの一つが SXG 対応になったのは、順当な流れだと筆者は感じている。 これは AMP がなぜ始まり、なぜトーンダウンしつつあるのか、そしてこれからどうなっていくのか、という流れをまとめるいい機会でもある。 その過程で生み出され、サイトでも検証を続けてきた Performance Timing API, Core Web Vitals, Signed HTTP Exchange 、そして今構想されている Bento AMP などを踏まえ、一連の流れを覚えている範囲で記録としてまとめておく。 ソースは筆者の主観であり、眺めてきた体感を mozaic.fm の Monthly Web などで話してきたものがベースなので、信頼性や正確性は期

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    Ehren 2021/06/27
  • Public Suffix List の用途と今起こっている問題について | blog.jxck.io

    Intro Public Suffix List (PSL) は、現在の Web プラットフォームの一端を支えている非常に重要な要素だ。 実はこれが、少数のボランティアにより GitHub でメンテナンスされた、単なるテキストリストであることは、あまり知られていないかもしれない。 最近、このリストへの追加リクエストがあとを絶たず、問題になっている。 そもそも PSL とは何であり、今どのような問題が起こっているのかについて解説する。 Public Suffix List とは何か PSL を解説するには、まず関連する用語について整理する。 Top Level Domain (TLD) 例えば、このブログのドメインは blog.jxck.io であり、これは筆者が取得したドメイン jxck.io のサブドメインだ。 jxck.io は、 .io という TLD のサブドメインを販売しているレ

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    Ehren 2021/04/21
  • Web 標準化のフィードバックサイクルを円滑にする Origin Trials について | blog.jxck.io

    Intro ブラウザに追加される新しい機能に対して、 Vender Prefix の代替となる Origin Trials の導入が徐々に始まっている。 今回は、これまでの Vender Prefix の問題点と、代替として提案された Origin Trials のデザインや導入方法などについて記す。 Avoid Breaking the Web Web が壊れることは、避けねばならない。 Web に関する、特にブラウザが実装するような機能については、その仕様や実装を変更することにより、既存の資産の挙動が壊れることがある。 これを Breaking the Web といい、プロトコルにしても API にしても、標準化団体やブラウザベンダなどは、これを避けることを念頭に置いて作業を行っている。(セキュリティ的な理由など、例外は多く有る。) 一方で、新しく提案される仕様はフィードバックを集めな

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    Ehren 2021/01/17
  • ローカル開発環境の https 化 | blog.jxck.io

    Intro Web の https 化が進み、それに伴って https を前提とする API も増えてきた。 そうした API を用いた開発をローカルで行う場合、 localhost という特別なホストを用いることもできるが、それだけでは間に合わないケースも少なからずある。 localhost を https にするという方法もあるが、そのように紹介されている方法には、いくつか注意すべき点もある。 この辺りの話を、直近 1 ヶ月で 3 回くらいしたので、筆者が普段使っている方法や注意点についてまとめる。 特に推奨するつもりはない。 Update chrome の --host-rules について追記 localhost での開発の注意点 例として https://example.com にデプロイする予定の ServiceWorker を用いたアプリがあったとする。 開発をローカルで行う

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    Ehren 2020/06/30
  • mozaic.fm v3 リリースと Podcast の PWA 化 | blog.jxck.io

    Intro mozaic.fm をリニューアルし v3 としてリリースした。 今回の更新は以下のような変更/修正を実施している。 PWA 化 before install prompt Background Fetch Periodic Background Sync Content Index API Badging API Player UI の刷新 Pure Webcomponents Media Session API WAI-ARIA Portal Preview Screen Wake Lock Security CSP v3 (not Report-Only) Cross Origin Resource Policy Cross Origin Opener Policy Cross Origin Embedder Policy Expect-CT NEL Referrer P

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    Ehren 2020/05/08
  • ブラウザで何が起こっているのかを知る Reporting API と ReportingObserver | blog.jxck.io

    Intro Web サービスにおいては通常、 Web サーバから取得できるアクセスログやエラーログを取得し解析する基盤を保有するだろう。 しかし、 Web サーバから取得できる情報だけでは、ブラウザで何が起こったのかを知るのは限界がある。 今回は、ブラウザ内で起こったことを知るための Reporting API と、その Report の収集について解説する。 Notice 記事の大半は 1 年以上前に書いたものだが、そのころは仕様も実装もまだまだ落ち着きが無かった。 仕様 report-uri から report-to への移行期 JFV の採用への不安 実装 ディレクティブの実装がバラバラ ReportingObserver では取れるが default group に自動では飛ばない(未実装) ReportingObserver で取った report が JSON Seriali

    ブラウザで何が起こっているのかを知る Reporting API と ReportingObserver | blog.jxck.io
    Ehren
    Ehren 2020/02/05
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