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ブックマーク / zehnpaard.hatenablog.com (3)

  • OCamlコンパイラのバックエンドを提供するMalfunctionが面白そう - Arantium Maestum

    OCamlのDiscuss掲示板を眺めていたらこんなプロジェクトについての言及があった: github.com Malfunction is a high-performance, low-level untyped program representation, designed as a target for compilers of functional programming languages. OCamlコンパイラの中間表現であるLambda言語(とほぼ同等のもの)を受け取り、OCamlバイトコードかnativeコードへのコンパイルをしてくれるようだ。 (追記:バイトコードにコンパイルできるというのは間違い。実際にはOCamlコンパイラとは別なLambda言語インタプリタがある) Lambda IRはOCamlコンパイラにフラグを渡すと出力してくれる。以前少し調べていくつか記事

    OCamlコンパイラのバックエンドを提供するMalfunctionが面白そう - Arantium Maestum
    Ehren
    Ehren 2022/11/06
  • バッカスの功績と経歴 - Arantium Maestum

    John Backusという計算機科学者には大きな功績が三つある: IBMでFORTRANの開発を提案・主導したこと 構文の形式的な定義を可能とするBackus-Naur FormをALGOLの開発のために提案したこと チューリング賞受賞講演で、FORTRANのような命令型プログラミングからの脱却を提唱して関数型プログラミング言語FPを提案したこと 現代でも使われている最古の言語であるFORTRANの開発責任者というだけではなく、実際にプロジェクトを売り込んで上司に承認させたのもバッカスのようで、これはやはりすごい。LISPの開発者McCarthyも「IPLはアセンブリ言語っぽくて嫌だ、やっぱりFORTRANみたいに綺麗に書ける言語が使いたい」(意訳)とLISPを作る前には言っていた。 BNFに関しては構文解析を多少なりともかじったことのある人間なら必ず目にするし、TaPLの宇宙語の一部に

    バッカスの功績と経歴 - Arantium Maestum
    Ehren
    Ehren 2022/07/15
  • Graydon HoareのCompiler講義資料が面白かった話 - Arantium Maestum

    Graydon Hoareが2019年にカナダのブリティッシュ・コロンビア大学でコンパイラ関連のゲスト講義した時の資料21 compilers and 3 orders of magnitude in 60 minutes - a wander through a weird landscape to the heart of compilationを読んだら大変面白かったのでメモ。 作者 Graydon HoareはMozillaでRustを開発したことで有名。その後Rustの開発もMozillaも離れて(というかRustの開発からは2013年に離れたようだ)、一時期AppleSwift開発チームに所属していたらしい。(ソース:Reddit: I wonder, why Graydon Hoare, the author of Rust, stopped contributing in

    Graydon HoareのCompiler講義資料が面白かった話 - Arantium Maestum
    Ehren
    Ehren 2022/05/05
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