米ニューヨーク市で講演するヒラリー・クリントン元国務長官(2017年5月3日撮影)。(c)AFP/Getty Images for The Foundation for Women/Astrid Stawiarz 【10月16日 AFP】ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)元国務長官は16日に放送された豪ABCのインタビューで、昨年の米大統領選でドナルド・トランプ(Donald Trump)氏がわいせつな言葉で女性について語る映像が明るみに出た際、内部告発サイト「ウィキリークス(WikiLeaks)」がロシアと結託して映像から世間の目をそらそうとしたと非難した。 クリントン氏はロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領を「独裁者」と呼びつつ、ウィキリークス創設者のジュリアン・アサンジ(Julian Assange)氏について「独裁者の命令を実行す
米ニューヨークのユニオン・スクエアにある書店バーンズ&ノーブルで、大統領選に関する自身の回顧録「What Happened」のサイン会を行うヒラリー・クリントン氏(2017年9月12日撮影)。(c)AFP/TIMOTHY A. CLARY 【10月25日 AFP】昨年の米大統領選中、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏陣営と民主党全国委員会(DNC)が、ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏陣営とロシアの関係を調べるため調査会社に資金提供していたことが分かった。米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)が24日、報じた。 同紙によると、昨年4月にクリントン陣営とDNCに協力していた弁護士のマーク・エリアス(Marc Elias)氏が、首都ワシントン(Washington D.C.)を拠点とする調査会社フュージョンGPS(Fusion GPS)にト
(CNN) 米国のトランプ大統領は17日のツイッターで、自身の打ったゴルフボールが民主党のヒラリー・クリントン氏の背中を直撃するように見える画像をリツイートした。 問題のアニメGIF画像は、トランプ大統領がゴルフ場でスイングする画像と、国務長官だった当時のクリントン氏が航空機に搭乗する際につまづいて転んだ2011年の画像を組み合わせ、トランプ大統領の打ったボールがクリントン氏の背中を直撃したように見せかけてあった。 トランプ大統領は過去に何度もツイッターへの投稿を巡って批判にさらされてきた。 約2カ月前に大統領首席補佐官に就任したジョン・ケリー氏は、大統領のツイートをやめさせようとまではしなかったものの、投稿前に内容を精査させてほしいと申し出て、トランプ大統領はその指示にしぶしぶ従うこともあった。 しかし今回の投稿は、それでもまだトランプ大統領が以前の習慣に立ち戻っている現状を見せつけた。
アメリカのトランプ大統領は、過去の大統領選挙で不正がなかったか調査を行うための大統領令に署名しました。去年の大統領選挙で、民主党のクリントン氏に数百万人の不法移民が不正に投票したという、みずからの主張の正当性をアピールする狙いもあると見られます。 トランプ大統領は、去年の大統領選挙で民主党のクリントン氏の得票総数が自身を上回ったのは数百万人の不法移民が不正に投票したためだと主張していて、今回の大統領令はこうしたみずからの主張の正当性をアピールする狙いもあると見られます。 ただ、トランプ大統領はこれまで不正な投票があったとする具体的な根拠を示しておらず、共和党内からも主張を疑問視する声が上がっていて、今回、大統領令に署名したことで反発が広がる可能性もあります。 また、トランプ大統領はこの日、アメリカの政府機関や重要なインフラのサイバーセキュリティーを強化するための大統領令にも署名し、ロシアや
President Vladimir V. Putin of Russia after a meeting in October about Ukraine and Syria.Credit...Klaus-Dietmar Gabbert/European Pressphoto Agency WASHINGTON — For much of the summer, the F.B.I. pursued a widening investigation into a Russian role in the American presidential campaign. Agents scrutinized advisers close to Donald J. Trump, looked for financial connections with Russian financial fig
<一部の激戦州の票は今カウント中、既に勝敗が決したとされる州や僅差の州では再集計が必要な場合もあり、12月の選挙人投票ではクリントンがトランプと引き分ける可能性もある。その場合は議会がどちらかを大統領に選ぶ。先例もある> AP通信によると、木曜日の時点で、ニューハンプシャー、ミシガン、アリゾナの3つの州では選挙人の獲得数が拮抗している。もし民主党候補のヒラリー・クリントンがそれらの州を制して合計31人の選挙人を新たに獲得したとしても、大統領の当選に必要な過半数の270人には届かず、279人を獲得したドナルド・トランプを上回ることはない。 だがAP通信のアナリスト・マイケル・マクドナルドは、ウィスコンシン州でトランプが勝利したとする同社の集計結果を疑っている。彼はフロリダ大学の教授も兼務し、USエレクションズ・プロジェクトを率いて日々選挙データを集計してきた。仮にクリントン側にウィスコン
「トランプ王国」を行く:6 @オハイオ州ジラード 長く民主党を支持してきたブルーカラー労働者たちがトランプ支持に流れている。 かつて栄えた鉄鋼業や製造業で廃れ、「ラストベルト(さびついた工業地帯)」と呼ばれる地域にあるオハイオ州ジラード。この街に住む元道路作業員ジョン・ミグリオッジさん(48)=写真①=も、そんな一人だ。職場の労働組合で委員長も務めた。米労働総同盟・産別会議(AFL―CIO)傘下の組合だ。 もっとも重要な仕事が冬の雪かきだ。 雪が積もると、警察から連絡が来る。午前1時、午前3時、時間は関係ない。作業員7、8人で幹線道路に向かう。手分けしてやっても、15~16時間の作業を強いられることが少なくなかった。 積雪が8センチを超えると、削岩機での作業に切り替える。こいつがやっかいだ。小さな街で予算に限りもあるため、旧式の手動削岩機で、重量は約50キロもある。吹雪で視界もさえぎられる
米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントンの陣営は、投開票まで11日となったタイミングで「メール疑惑」に関連するかもしれない新たなメールの発見と捜査の再開を発表したジェームズ・コミーFBI長官について、「あからさま」「開いた口が塞がらない」とダブルスタンダードを批判した。コミーは一方で、ロシアが米共和党候補ドナルド・トランプを支援する目的で米大統領選に介入していることの公表には反対していたからだ。 ヒラリーよりロシアに気を使った? 米ケーブルテレビCNBCやニュースサイトのハフィントン・ポストは、匿名の元FBI高官の証言を入手。それによるとコミーは、ロシアが選挙に介入していることを公式に批判するには「大統領選投票日に近過ぎる」と言って反対したという。コミーは大統領選挙への影響だけでなく、法執行機関が自らの立場を利用して選挙に影響を与えることを禁じたハッチ法に抵触する可能性があると懸念してい
<大統領選直前に飛び出した、「FBIがヒラリーのメール問題の捜査を再開」という報道。実際の捜査対象は本人が送受信したメールではないが、誇張された報道によって選挙情勢は大きく揺さぶられている>(写真:今回のメール問題の発端となったウィーナー〔左〕と妻のアベディン) アメリカ大統領選は、泣いても笑っても、8日の投開票まで残り1週間になりました。3回のテレビ討論を終え、一連の女性蔑視発言で共和党の主流派とも冷戦状態となったドナルド・トランプ候補に対して、ヒラリー・クリントン候補は大差をつけていると思われていました。 ところが、先週28日(金)前後から情勢が再び流動化しています。ヒラリー・クリントンに「第二のメール疑惑」が再燃し「FBIが捜査を再開した」という報道が流れ始め、「トランプ大逆転か?」などという調子に乗った解説まで出ているのが現状です。 もちろん、まだ大差はついているのですが、「主戦場
10月21日、ロイター/イプソスが発表した米大統領選に向けた支持率調査によると、共和党候補のドナルド・トランプ氏の支持率が上昇した。写真は同日、ノースカロライナ州で演説するトランプ氏(2016年 ロイター/Jonathan Ernst) ロイター/イプソスが21日発表した米大統領選に向けた支持率調査によると、共和党候補のドナルド・トランプ氏の支持率が上昇。トランプ氏による女性へのセクハラ疑惑などが取り沙汰されているにも関わらず、民主党候補ヒラリー・クリントン氏との差を縮めた。 調査は14─20日、全米50州で有権者1640人を対象にオンラインで実施。クリントン氏の支持率は44%、トランプ氏は40%となった。7─13日に実施された調査ではクリントン氏が8ポイントの差をつけていたが、そのリードは半分に縮まった。 また、今回の調査からは、トランプ氏が過去に女性に対するわいせつ行為を働いたと考えて
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