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【モスクワ杉尾直哉】スラブ民族の歴史上の指導者で、現在のウクライナ周辺を支配したキエフ大公ウラジーミル(在位980~1015年)の高さ18メートルの巨大な像がモスクワのクレムリン(露大統領府)近くの公園に建てられ、設置を祝う式典が4日、露政府主催で開かれた。 プーチン大統領は演説で「ロシア国家の精神的な基盤を築いた偉人だ。我々は1000年の伝統の上に立ち、今日の危機に立ち向かって前進しなければならない」と訴えた。 4日は17世紀初めにロシアがポーランドなど外国軍支配から解放されたことを記念した「民族統一の日」。この日に式典を開いたのは、ウクライナ南部クリミアの編入を正当化すると共に、ロシアと軍事的な対立を深める西側諸国に屈しないプーチン政権の姿勢を示す狙いがある。
「トランプ王国」を行く:6 @オハイオ州ジラード 長く民主党を支持してきたブルーカラー労働者たちがトランプ支持に流れている。 かつて栄えた鉄鋼業や製造業で廃れ、「ラストベルト(さびついた工業地帯)」と呼ばれる地域にあるオハイオ州ジラード。この街に住む元道路作業員ジョン・ミグリオッジさん(48)=写真①=も、そんな一人だ。職場の労働組合で委員長も務めた。米労働総同盟・産別会議(AFL―CIO)傘下の組合だ。 もっとも重要な仕事が冬の雪かきだ。 雪が積もると、警察から連絡が来る。午前1時、午前3時、時間は関係ない。作業員7、8人で幹線道路に向かう。手分けしてやっても、15~16時間の作業を強いられることが少なくなかった。 積雪が8センチを超えると、削岩機での作業に切り替える。こいつがやっかいだ。小さな街で予算に限りもあるため、旧式の手動削岩機で、重量は約50キロもある。吹雪で視界もさえぎられる
【ロサンゼルス長野宏美】亀井静香衆議院議員(無所属)は4日(日本時間5日)、毎日新聞の取材に対し、米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)と米東部ニューヨークで7日に会談することを明かした。亀井氏は5月、石原慎太郎元東京都知事とともに、「率直な意見交換により両国の国益について理解を深めたい」と意見交換申し入れ書を送っていた。 亀井氏は電話取材に対し、「トランプ氏と直接会い、世界情勢や日米関係についてお互いの考えを話し合いたい」と語った。「無所属の一議員として会う」として、政府の代表ではないと語った。会談予定の7日は大統領選の前日のためトランプ氏の遊説日程により時間は流動的だという。 安倍晋三首相は9月、国連総会出席のためニューヨークを訪問した際、民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官(69)と会談したが、トランプ氏とは会談していない。トランプ氏が大統領候補となって以後、日
モロッコの抗議運動のその後 2016年11月05日 15:35 モロッコ人権 モロッコの北部の町で、魚売りが魚を得る許可を有していないとして警官と衝突して、ごみ収集車の中から死体が見つかったことに対して、各地で抗議運動があったことは先に報告しました。 この事件に対して、政府はそれが重大な政治的事件に発展することを防ぐために、政府は素早く異例の措置を取り、国王が内務大臣を遺族の家に弔問に向かわせ、また関係者11名を逮捕し、そのうち8名(内務省関係者2名、魚市場関係者2名、動物医師1名を含む)を拘留している由。 しかし、それにもかかわらず、各地での抗議は収まらず、特に3日には遺体の葬儀の列に続いて、多数の民衆が抗議のスローガンをアラビア語とベルベル語(殺されたのはベルベル人か?)で書いた幕をもって行進した由。 http://www.alquds.co.uk/?p=624885 これを報じるal
イエメン情勢(国連特別代表の和平案) 2016年11月05日 15:23 イエメン国際機関 国連のイエメン特別代表がhothy−サーレハ連合と協議のためにサナアに赴くことは先に報告しましたが、彼はサナアに到着し、hothy連合に対して、和平提案の条項を日と続く、詳細に説明し、その理解を得ることとしているとして、彼の和平案は、政治面、治安面等段階的に、イエメンの平和を取り戻す手順を提起するものであると強調した由。 他方イエメン政府外相は、特別代表の提案は、これまで国際社会が合意してきた、イエメンの正統性を守るという点からすれば、極めて不十分なもので、政府としてはこれに対する修正等の意見を出す意図はなく、代表が全く新しい提案をするのを待っているとして、特別代表提案を拒否することを改めて表明した由 https://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/yemen
トルコ情勢(テロ事件と野党党首等の逮捕) 2016年11月05日 10:51 トルコテロ トルコに関し、断片的ですが、取りあえず次の通り ・トルコ南東部のdiyarbakir 県のbagrar地方で、4日朝大規模な爆発事件があり、警官2名を含む9名が死亡し、100名以上が負傷した。 同県知事事務所によれば、過激派クルド組織PKKが犯行声明を出した由。 トルコ首相は、PKKのメンバーが死亡した者に含まれていると語った由 ・他方、al qods al arabi net は、この事件についてISが犯行声明を出したと報じています (この県は確かクルド人が多数居住しているところで、これまでも度々政府軍とPKKの衝突等があったところかと思いますが、今回のテロを起こしたのがPKKかISかは、現在のところ不明…昨日も報告した通り、ISのバグダーディはトルコ、サウディ等に対する攻撃を呼びかけており、ISの
エジプト情勢 2016年11月05日 10:05 エジプト経済 エジプトがその通過をフロートし、ガソリン価格等を値上げしたことは先にお伝えしましたが、これに対する群衆の抗議が各地で伝えられているほか、下記のようなテロ(未遂も含め)事件も起きています。 勿論これらの間に直接の関係はないと思いますが、エジプトの経済、通貨危機を契機に、その政情が不安定化する可能性無きにしも非ずと思われ、今後エジプト情勢は要注意かもしれません ・al qods al arabi net は通貨のフロート及びガソリン等の値上げに抗議する抗議の声が各地で上がり、特にソーシャル・ネットワークsnには強い不満の声が増加していると報じています。 他方、al jazeera net は、多くの県で、物価の値上げ、通貨のフロートに抗議し、シーシ大統領の退陣を求める抗議デモがあったと報じています。 抗議を呼びかけたのは「正統性を
ISのal sharqat攻撃 2016年11月04日 21:19 イラクIS モースル作戦の落穂ひろいの続きです。 ISはモースル攻撃に対する牽制作戦として、キルクークとヨルダン国境に近いal rutba を一時占拠しました(その後双方ともイラク軍等が奪還した)が、今度はモースの南のal sharqatです 。 アラビア語メディアによると、ISはティグリス川の東岸から、4日0300にal sharqat を攻撃し、郡長舎等を占拠するとともにモスクを破壊したりし、イラク軍兵士11名を殺害したとのことです。 これに対してイラク、軍警察、民兵等が反撃し、IS14名を殺害し、市の大部分を回復したとのことですが、未だに掃討戦が続いている模様です http://www.alquds.co.uk/?p=624446 http://www.aljazeera.net/news/arabic/2016/1
政治と経済 『Did Moscow Botch a Coup in Montenegro? - The American Interest』へのコメント
政治と経済 Did Moscow Botch a Coup in Montenegro? - The American Interest
シリア情勢 2016年11月05日 12:35 シリアロシア シリア情勢につき、アラビア語メディアから取りまとめたところ、断片的ながら、次の通り ・(確かロシアは4日はアレッポに関し一方的停戦を宣言していたかと思いますが)ロシア機及び政府軍機は、4日アレッポの近郊の農村等を空爆し、住民20名が死亡した。 政府軍はロシア機の援護の下に、東アレッポを占拠すべく、、戦闘を続けている。 ・自由シリア軍の地元司令官は、自由シリア軍がアレッポの南部でathriya とkhanasir の間で、アレッポとダマスの間の道路を切断し、アレッポの政府軍に対する補給路を切断したと語った。 それによると、自由シリア軍は4日午後、上記の道路のところで、アレッポに向かう政府軍の車列を攻撃し、多数の兵士を殺傷した由 (補給路の切断とあるが、どうも記事からすると一時的な攻撃で交通を止めた程度で、付近を占拠しての本格的な道
アルバニア・シュコドラ付近にある自宅で写真撮影に応じるアルバニア人の少年クレビス君(2016年6月27日撮影)。(c)AFP/DIMITAR DILKOFF 【9月1日 AFP】生活は苦しく、学校に通えないことも多い。そして日々、誰かに殺される恐怖にさらされている。東欧のアルバニアで、血の復讐の掟「ジャクマリャ(Gjakmarrja)」が残る世界に生きる子どもたちの日常だ。 ジャクマリャは、ある一族の人が殺されれば、殺した相手の一族の男性を復讐として殺せると定めたもので、歴史は中世にさかのぼる。アルバニア北部の山岳地帯では現在でも慣習として存続し、武器を持てる年齢の男性なら一族の誰一人としてこの掟から逃れられない。 AFPは、この血讐の犠牲になるのではとおびえながら毎日を暮らす子ども数人に話を聞いた。これらの男の子たちは、首都ティラナ(Tirana)から北に90キロほどのところにあり、モン
ラッカ攻略 2016年11月04日 18:42 ISシリア モースルの奪還の後は、シリアにおけるISの根拠地ラッカの奪還だと言う声が強まっていますが(モースルの市街戦はまだ始まったか否かのところで、ずいぶん気が早い気もしますが)、al qods al arabi net は、有志連合の報道官が4日TV記者会見で、3〜40000名の兵士が、ラッカを包囲する用意ができていると語ったと報じています。 記事は、米国防総省は、ラッカ奪還作戦にYPGとアラブ兵からなるシリア民主軍が大きな役割をはやすことを期待しているとしています。 但し、トルコはYPGが参加することはトルコの安全を害するとして、強硬に反対しており、報道官も関係国と調整中であるとした由。 また、記者からの北からはシリア民主軍が押さえるとして、南はどうするのか?との質問に対しては、現地のアラブ兵が多数いるが、彼らは更に訓練が必要とした由。
<米共和党を変質させた史上最も危険な大統領候補トランプは、選挙後のアメリカに醜悪な置き土産を残す> 選挙のたびに、これは「われわれの世代にとって最も重要な選挙だ」と論じるのが、アメリカの政治アナリストのお決まりのパターンだ。いつもなら大げさだと言うところだが、今回の大統領選に限っては認めていい。 共和党のドナルド・トランプはアメリカ史上最も危険な大統領候補だ。白人至上主義を掲げ、共和党を極右政党に変えつつある。16年の大統領選はトランプの大統領としての適性を問う国民投票と化した。とすると投票日が迫るなか、いま一度この人物の言動を振り返る必要がある。 トランプは自分を見つめることも感情を抑えることもない。衝動のままに振る舞うだけだ。あきれるほどに無知だが、事実を知ろうとしないばかりか、事実の重要性が分かっていない。 嘘のうまさにかけては天才的だ。ただし、すぐにボロが出る。彼に性的暴行を受けた
こちらによると、ウクライナの国営企業ウクルハスヴィドブバンニャは10月に水圧破砕法によるシェールガスの生産を開始した。 ナフトハス・ウクライナ社のコボリョフ社長がブルムバーグとのインタビュー内で明かしたもので、ヨーロッパのパートナーとの協力により最初の井戸が建てられた。コボリョフ社長によると、ウクライナには多数のシォールガスがあり、自給を達成するために年間200から270億m3増産する。ウクライナにはシェールガス生産のノウハウはないため、国外パートナーとの共同作業を行うことになる。 アメリカのEIAによる、ウクライナは128兆m3のシェールガスが埋蔵されており、ヨーロッパ第四位である。BP統計によれば、2015年度のウクライナのガス産出量は174億m3で過去10年間で最低であった。シェブロンやシェルは、ロシアとの紛争激化により撤退している。 またコボリョフ氏は欧州委員会が10月28日にガス
モースルの戦い(バグダーディの呼びかけ等) 2016年11月04日 17:18 ISイラク ・ISの指導者のバグダーディがどこにいるかは不明ですが(先に彼はシリアとイラクの間の砂漠地帯に潜んでるとの報道もあったかと思う)、ペッシュメルガの司令官は、彼らの情報によれば、バグダーディはモースル市内にいると語ったよし。 ・そのバグダーディは3日、ネットを通じて、ISのメンバーに対して、逃げることなく、モースルを守るためにイラク軍等と戦うことを呼びかけたが、その中で、同時にスンニ派のイスラム教徒に対して、ISは彼らの最後の砦であるとして、イラクの周辺国、特にトルコとサウディを攻撃することを呼びかけた由 (既にトルコではISによると思われるテロが多数発生しており、またサウディでもつい最近当局がテロを計画していたISの細胞を逮捕したことは報告済み) ・上記ペッシュメルガの司令官は、これまでのところ、モ
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