米、中国AI企業に投資禁止 ウイグル監視技術を開発―民主主義サミット 2021年12月11日05時19分 中国新疆ウイグル自治区のカシュガルで、礼拝を終えたイスラム教徒を監視する警察=2017年6月、中国・カシュガル(AFP時事) 【ワシントン時事】バイデン米政権は10日、中国による新疆ウイグル自治区での人権侵害に関与したとして、中国のベンチャー企業「商湯科技(センスタイムグループ)」への米証券投資を禁止すると発表した。来年2月8日に適用する。監視カメラの顔認証に使われる人工知能(AI)技術の開発を問題視。中国の権威主義に対抗する姿勢を鮮明にした。 台湾は「対権威主義の最前線」 オードリー・タン氏―民主主義サミット 米政府主催の「民主主義サミット」に合わせ、制裁を表明した。センスタイムをめぐっては、米商務省が2019年に国家安全保障上の懸念を理由として、子会社を輸出禁止対象となる「エンティ