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![『南スーダンPKOでの駆けつけ警護について』へのコメント](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/dbc610efb94f981d7c05294c0d3eb1c0f9de141b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2F72e99ecfb9e58d995874eb5f6b9e7408-1200x630.png)
[訳者前書き]以下に訳出したのは、政治ライターのニコラス・コズロフによる主として西欧左翼のなかにある「敵の敵は味方」のような単純な観点への厳しい批判だ。西欧の左翼は、ウクライナの問題にどのような態度をとるべきか戸惑い、沈黙するか、米国の敵は味方であるかのようなプーチンのロシアを擁護する立場をとることがあり、何人かの著名な左翼知識人を名指しで批判している。コズロフは、こうした態度は、欧米帝国主義ともロシアとも対峙する独立した左翼(この表現は、マルクス主義左翼だけでなくアナキストを含み、保守化した共産党を左翼に含めないことを含意している)を窮地に追いやっていると厳しく批判している。私も全くそのとおりだと思う。コズロフは同時に、ロシアの中にある反戦運動とウクライナの独立した左翼の潮流の連帯の可能性を示唆し、同時に、この連帯が西欧左翼との連帯へと拡がることに希望を見いだしている。ユーロマイダン左翼
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