公共放送のNHKラジオ国際放送で「釣魚島(尖閣諸島)は中国の領土」「南京大虐殺を忘れるな」などとした放送が流れた問題で、10日にNHK放送センター(東京都渋谷区)で記者会見した稲葉延雄会長は「今回のことは、放送乗っ取りともいえる。極めて深刻な事態だ」と苦渋の表情で語った。前代未聞の放送事故は、どのように起きたのか。再発防止は可能なのか。 リスク負えないNHKは先月26日に井上樹彦副会長をトップとした検討体制を設置。調査結果には当日の経緯が詳しく記されている。 先月19日午前、NHKグローバルメディアサービスの中国籍男性スタッフは、放送センターで「靖国神社の石の柱に落書き」というニュースを翻訳していた際、日本語原稿の中の「(石の柱には)トイレを意味する中国語に似た字のほかアルファベットなどが書かれていた」という部分について疑問を抱いた。 男性は外部ディレクターとニュース画像などを確認したが、
靖国神社(東京都千代田区)で1日、石柱に英語で「トイレ」と書かれた落書きが見つかった器物損壊事件で、中国の動画投稿アプリ「小紅書(レッド)」で、男性が、石柱に落書きしている様子が投稿されていることが分かった。 動画によると、男性は英語で「アイアンヘッド」と名乗り、「日本政府による汚染水の海洋放出に対して、われわれには何もできないのか」などと話した。男性は、辺りが薄暗い中、石柱の台に登り、石柱に向かって放尿しているようなしぐさをした。その後、赤いスプレーで英語で「Toilet」と書いて立ち去った。 靖国神社の石柱に落書きする動画が中国の動画投稿アプリに投稿されている落書きは1日午前6時20分ごろ、通行人が発見し、周囲にいた警察官に申し出た。警視庁麴町署が器物損壊の疑いで捜査している。
The British National Party is taking part in a week-long conference in Japan organised by Nippon Issuikai, an extreme-right group that denies Japanese wartime atrocities. Adam Walker, the BNP's staff manager, is in Tokyo along with 20 MEPs and members of the Alliance of European National Movements, the "europarty" that brings together far-right parties from across Europe. Walker arrived in Tokyo t
フランス極右政党国民戦線(FN)のジャン=マリー・ル・ペン党首、イギリス国民党(BNP)のナンバー2であるアダム・ウォーカー氏らヨーロッパ極右派政治家たちが14日、靖国神社を参拝した。日本首相ら右派政治家たちの参拝で物議をかもしてきた靖国に外国政党のリーダーたちが参拝したのは初めてだというのが神社側の説明だ。しかし今回は日本内右翼団体である「一水会」の招待により、彼らの参拝が行われたということだ。 終戦記念日の一日前に行われた今回の参拝にはオーストリア、ポルトガル、ハンガリー、ルーマニアなど8カ国9の極右政党関係者15人が同行した。 ル・ペン党首は参拝後、記者たちに「戦争はすでに65年前に終わった。フランスとドイツも和解している」とし、日本のリーダーたちの靖国神社参拝が隣近国家との論争対象にならないと主張した。 【今日のイチオシ記事】 ・李大統領「特赦、国家に寄与する機会を与えるもの」 ・
東京の靖国神社のトップを務める宮司が神社の運営などを話し合う委員会の中で、天皇陛下について不適切な発言をし、混乱を招いたとして、退任することになりました。 小堀宮司をめぐっては、一部の週刊誌がことし6月に行われた神社の運営などを話し合う委員会の中で、「陛下が一生懸命、慰霊の旅をすればするほど靖国神社は遠ざかっていく」などと天皇陛下を批判する発言をしたと報じられています。 靖国神社によりますと、調査に対して宮司はこうした内容を発言したことを認めたということで、不適切な発言で混乱を招いたとして、宮内庁に謝罪するとともに10日までに退任する意向を伝えたということです。 宮司はことし3月に就任したばかりで、神社のトップが半年余りで退任する事態になりました。 退任は、今月26日に開かれる総代会で正式に決まるということです。 靖国神社は「委員会での各委員の発言などの回答は控えます」とコメントしています
天皇が「深い悲しみを新たにいたします」と述べた平成最後の終戦記念日、靖国神社(東京・九段北)には安倍晋三首相はじめ現役閣僚の姿はなく、中国や韓国も一頃ほど神経をとがらせなくなった。しかし、その落ち着きの裏で、靖国神社は“爆弾”を抱えていた。来年、天皇の「代替わり」と創立150年が重なる大きな節目を目前に、前代未聞の問題発言が神社トップである宮司から飛び出したのだ。 ◆「そう思わん?」「わかるか?」 靖国神社では今、来年の創立150年に向け、境内のいたるところで改修工事が行なわれている。だが、その内部では、修復不可能なほどの“綻び”が生じていた。 6月20日、靖国神社の社務所会議室で行なわれた「第1回教学研究委員会定例会議」で、その重大事は起きた。今年3月に第十二代靖国神社宮司に就任した小堀邦夫氏(68)が、創立150年に向けて新たに組織したのが「教学研究委員会」だった。これからの靖国神社が
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