カップルでにぎわう渋谷駅前を練り歩く「クリスマス粉砕デモ」の参加者=24日午後、東京都渋谷区(奥原慎平撮影) 異性にモテないと称する人々が24日、JR渋谷駅周辺で「クリスマス粉砕デモ」を行った。趣旨はあくまでも愛し合うカップルの存在の否定ではなく、高額のプレゼントを贈るなどクリスマスを巡る商業主義に警鐘を鳴らすためという。参加者は「クリボッチ(=クリスマスに独りぼっち)も多様性のひとつだ」「これが日本の言論の自由だ!」とメガホンで叫んだが、道行く人はどこか楽しげに見つめていた。 「革命的非モテ同盟」という団体が主催した。平成18年以降、同様のデモをクリスマスやバレンタインデーに合わせて実施しているという。 クリスマス粉砕デモの集合場所。出発前に緊張感が漂っている=24日午後、東京都渋谷区この日、警備する警察官に導かれながら約15人の男女が発足当初から使用する「クリスマス粉砕!」と書いた黄色
![「クリスマス粉砕!」渋谷でデモ行進、「クリボッチも多様性」 周囲は笑顔](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/96ed6d556443409d1eb389ce8ee64c487bd86307/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fresizer%2FzDB1bO-SpiPv4KIVDGbMZgY5y8g%3D%2F1200x630%2Ffilters%3Afocal%283070x1090%3A3080x1100%29%3Aquality%2850%29%2Fcloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com%2Fsankei%2FAS2ECDUCYRH5NOAYX4BUJVMO5Q.jpg)