1989年「平壌世界青年学生祝典」に参加し金日成主席と抱擁している林秀卿議員。当時韓国外国語大学4年生だった林議員は全国大学生代表者協議会代表の資格で北朝鮮を訪問した後に板門店を通って帰ってきた。 「林秀卿(イム・スギョン)」は3日、1日中インターネットのポータルサイトで検索ワード1位だった。ソウル・仁寺洞(インサドン)の食堂で脱北青年連帯のペク・ヨセフ事務局長に浴びせたという悪口と卑劣な言葉が広がったためだ。ペク氏が自身のフェイスブックと本紙との通話で明らかにした当時の状況はこうだ。 1日夜9時ごろ、食堂で林議員を見つけたペク氏が、「ファン」であり「大学(韓国外国語大在学)の後輩」として林議員に写真撮影を求め、林議員も快く応じた。しかし携帯電話で写真を撮った後、席に戻ったペク氏に食堂の従業員が自身が撮った写真を見せてくれとやってきた。従業員は「林議員の補佐官が削除を要求した」として林議員